ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 日本との文化比較
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世界のトップ?日本
2006-07-01 Sat 04:22
晴れ まだまだ続く猛暑
2005年の国勢調査(「平成17年国政調査 抽出速報集計結果」で年々の推移と各国比較を見ることができます。)によると日本の老年人口(65歳以上)は21%で世界トップになってしまったという。やっぱり2位はイタリアで20%!こんなことで仲良くても仕方ないけれど、日本とイタリアは老年人口の多さと出生率の低さで断トツの世界トップなのだ。ギリシャも深刻だと聞いているけれど、残念ながらリストになかった。調査がめったにないのかもしれない。

そんな中で嬉しいニュースは、台湾でビジネス誌「遠見」が行ったアンケート(20歳以上の1000人)で、「移民したい国」の1位が日本、2位アメリカ、3位カナダ。
「立派だと思う国」も1位は日本。次いで2位アメリカ、3位中国。
「留学したい国」1位アメリカ、2位日本ということだったそうだ(★ネットの毎日新聞の記事より引用)。
そんなに隣の国、台湾の方に良いイメージをもってもらっているなんて、とても嬉しい。私もカナダに留学したときから忘れられないのは、どこの外国人より一番親しみやすくて日本人に近いなあと感じたのは、台湾人だったこと。同じ島国で資本主義国家だからなのだろうか?本土の中国人や香港人とまったく違って、日本人ととても気質が似ているのだ。
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「畏れ慄いて」というフランス映画
2006-04-30 Sun 23:59
曇りときどき雨
いつも行っている、レンタルビデオ屋さんの店員のお薦めコーナーに、日本に関するフランス映画があって、借りてみた。 Alain Sarde監督の「Stupeur et tremblements」(英語ではFear and Trembling)。見るまで知らなかったのだけれど、映画の題材となった本が、フランスの大人気作家、アメリー・ノートンのもので、実際に駐日ベルギー大使の娘さんで日本で育ったそう。本は日本語でも「畏れ慄いて」という題で訳本が出ているので、日本でも有名だったのかもしれない。実際日本企業での就職経験があるそうだし、ある程度実話のようで、だとしたらちょっと怖いなあという内容。でもユーモアもあって笑える。

主人公のアメリーは日本で生まれ5歳まで日本で過ごしたベルギー人の女の子。大学卒業後どうしても日本で就職したくて、純日本的な会社の代表のような東京の大きな商社で仕事を始める。アメリーは、すぐ上の上司の女性、どなる部長、さらにどなっていばりちらしている副社長にさんざん理不尽なことを命令されたり、いじめられる。そして彼女を評価してくれる、別な部署の社員や、めったに顔を見ることもないけれど、人間的にも素晴らしそうな社長がいて、「ここでは社長は神様のようだけれど、副社長は悪魔のようだ。」とぼやく。

嫉妬といじめから、直属の女性の上司に最後にはトイレ掃除担当にされ、7ヶ月も!トイレ、それも女性トイレだけでなく、男性トイレも担当してひたすら、掃除とトイペの取替えなどをさせられる。でも日本人的なところもある彼女は、一年の契約をしたから、それはまっとうしたいし、普通なら辞めているところだろうけど、上司のいじめるままに辞めるわけにはいかないと意地をはって契約が切れるまで仕事を続ける。

そしていじめられながらも、女性の上司に、「あなたの名前は雪(吹雪という名前から)、私の名前は雨(アメリーという名前から)。手のひらの上でとけたら、どちらも水だから、本来私達は分かり合えるはずよ。」というようなことを伝えて、何回も理解しあおうと努力するけれど、最後までうまくいかない。
会社を契約終了で辞め、ベルギーへ帰国してから書き始めた本が出版され、その後のある日例の上司、吹雪さんから「おめでとう」と書かれた手紙がくる、というところで映画のストーリーは終了。

先日、東京が舞台で、やっぱりある視点から日本文化を描写しているアメリカ映画「Lost in translation」も見て、あれも面白かった。けれども今回の映画の良いところは、主人公が全く日本を理解できない西洋人なのではなく、深いところで日本人を理解しているんだけれど、やはり日本的な会社の理不尽さにはついていけなくて、反抗してしまうという点。海外で生活したり留学したりした日本人にも、共感できそうな内容。
映画はとてもフランス映画らしく、ファンタジックな表現で心理を表したりしていて、重くなりすぎず見れる。ちょっとトイレ掃除が続くところは心が痛むけれど。

フランスほど日本文化について知られていない、ギリシャでは、この映画をどういう風に理解するのかというのもちょっと気になる。まあギリシャ人の店員さんのお薦めDVDだったってことは、ブラックユーモアとして面白く、もしくは「東洋の不思議」を感じる映画としているのかもしれない。

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思いやりの心
2006-03-12 Sun 00:00
今日の教会は、咳をごほごほしている人が多かった。想像が膨らんで、昔のヨーロッパの伝染病の拡がりは、教会のせいだったりして、なんて考える。日本では、よくマスクをするけれど、ヨーロッパでは誰もしないし、していたら、怪しい人と間違われるかもしれない。マスクをするのは、格好は悪いけれど、日本人は他人を思いやる気持ちが大きいのかもしれないと思う。

イタリアに居た頃から、気づいていたのが、日本人は、全体主義の傾向が強くて、ヨーロッパ人は、個人主義の傾向が強いということ。

ヨーロッパ人が日本で驚くことの一つが、誰もタバコの吸殻を道に捨てないこと。もちろん私は日本でも捨てる人がいるのを知っているけど、ヨーロッパに比べると極端に少ない。ヨーロッパ人(ここでは、イタリア人・ギリシャ人)は、自分の家は頻繁に(おそらく日本の平均の何倍も!)掃除して、自分の身の回りは完璧にするのに、公共の場には、男女共、何か拭いたティッシューであろうが、お菓子の包み紙であろうが、その場に捨てるのをためらわない。車に乗っていれば、窓からポイ捨て。イタリアでも、タバコの吸殻を、バールの中で、足元の床に平気で捨てたりしていた。その人たちが、家はどれだけぴかぴかにしているか知っているから、余計びっくりしてしまう。

日本では、小学校から、生徒が自分たちで学校の掃除をするのが当たり前だったけれど、私が尋ねた所、ヨーロッパの学校ではそういう習慣はない。意識しないで、公共の場を掃除することで、周りを気遣う習慣が、日本ではつちかわれるのかもしれない。

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