ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ギリシャとイタリアの文化比較
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | スポンサー広告 | top↑
イタリア人はあったかい!
2008-10-13 Mon 10:45
仕事がいろいろ重なって急に忙しいこのごろ。
今回はとっても久しぶりにイタリア人たちと仕事をする機会となった。

というのはパトラスで美容師さんたちを対象とするヘアスタイルのショーが開かれて、その助っ人に呼ばれた為。

とはいっても特に美容院嫌いだった私には、ややこしい技術面の説明なんてほとんどチンプンカンプンだったので、もっぱらイタリア人の補佐で通訳をしていただけだったのだけれど、準備段階からずっと付き合っていたので、とっても疲れてしまった。
やっぱり第2、第3外国語で仕事をするのはとってもきつい。

やってきたのは3人のイタリア人美容師。とっても明るくて、子供のような冗談やじゃれあいが可笑しかった。(写真中央の二人が、今回実践して見せた美容師で、二人ともイタリアに美容院を構えていて腕は確か。)今日パトラスで行われたヘアスタイルのショー
久しぶりにイタリア人と接していて、今回は北部イタリア出身の人たちだったけれど、やっぱりギリシャ人とイタリア人は違うなあというのを実感してしまった。なんというか、突然出会って2日仕事しただけでも、あったかいというか、人との関わりかたが深い。ギリシャ人より打ち解けるのも早いし、スキンシップも多いし、そうそう、イタリアではみんなこんな感じだったなあと久しぶりに思い出した。以前ミラノで通訳をしたときも、やっぱり相手のイタリア人が最後にはとっても親身になってくれて、いつもイタリア人と仕事をすると、とても気持ちがいい。
私が住んでいたトスカーナの村の人たちといい、イタリア人には、包んでくれるような暖かさがあるのがとっても心地よく感じるなあと、久しぶりになつかしい気分になった。

スポンサーサイト

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャとイタリアの文化比較 | コメント:3 | top↑
ギリシャのテレビ、イタリアのテレビ その2
2006-04-08 Sat 19:34
曇り
ギリシャのテレビニュースは今のところ、お昼12時から国営のネット、1時からアンテナ、2時からメガ、3時からアルファというチャンネルがそれぞれ各1時間、夜は一斉に9時から一時間番組が組まれている。国営チャンネルはその合間にもしつこいくらいニュースが繰り返しある。他にもチャンネルがあるけれど、視聴率の高いものは上記のチャンネル。またローカルテレビもギリシャは多く、小さなパトラスだけでも4チャンネルもあって、それぞれローカルニュースがある。

この一時間という枠が組まれているのは、別に報道特集などが入ったりするわけではない。どのチャンネルも大抵今話題の内容について言い合いが始まるのだ。 敢えて「討論」ではなく「言い合い」という言葉を使うのは、本当に収集のつかない叫び合いになったりするから。
まず、ニュースキャスター、二人くらいのジャーナリスト、そしてその話題の問題に関係のある政治家などを中継でつなぎ、画面を4等分して4人を同時に映し出す。そして一応キャスターが状況を抑えようと努力するものの、政治家とジャーナリストの怒鳴りあいに発展したりする。同時に二人がしゃべろうとして何を言っているのか聞こえなくなることもしょっちゅう。見ていてとても疲れる。その「言い合い」が何時まで続くのか?そして今日のニュースの全ての内容という目安になるものを簡潔に最初に伝えてくれない。だからその言い合いに飽きてチャンネルを変えると、その後海外のニュースが入ったりするのを見損ねてしまったりする。

この画面4等分が唯一効果的だったのは、イラク戦争のとき。
私は偶然にもイラク戦争開始前日に日本から飛行機でギリシャへ飛んだ。エミレーツ航空は関空からドバイ経由。ドバイからはキプロスを経由してアテネへ飛ぶ。ドバイまでは全て正常なスケジュール。イラクのことは心配だったものの、ドバイからも定刻どおり出発。ところが、途中でコクピットから機長のアナウンスが入った。「ただ今米軍よりルートを変更するよう要請があったため、ご迷惑をおかけしますが、迂回するため到着時刻が遅れます」というような内容だったと記憶している。機内の皆がざわざわっとして、緊張感が高まる。私は隣に座っていたおじさんがドバイ在住のギリシャ人の体育の先生で、やっぱり戦争が始まるんでしょうかというような話をした。
確かに地図を見ると、ドバイからキプロスへの直線ルートはイラクの国境すれすれ。もしくはそういう状況でなければ、アラブ系の航空会社なので、上空を飛んでいたのかもしれない。飛行機はサウジアラビアの真ん中あたりを横断し、紅海の上空で直角に右折して紅海上を北上してキプロスへ向かったので、ものすごい回り道となった。初めてサウジアラビアや紅海を空から見たことだけは嬉しかった。

さて、ギリシャで今のだんなさんの実家へ着いて翌日に、本当に戦争が始まってしまった。テレビは全てのチャンネルがほとんど一日中イラク戦争について。それもそのお得意の4等分で、一つはニュースキャスター、一つはCNNの中継、一つは現地に派遣しているギリシャのレポーター、もう一つはアルジャジーラの中継。これは公平にイラクの状況を見るのに大変効果的だった。

ギリシャはアメリカのプレッシャーにも負けず、その後も唯一イラクに軍を送らなかった国。ヨーロッパの中でも、位置関係もあるだろうけれど、伝統的にアラブ諸国と対立せずうまくやっていっている。だからアルジャジーラの放送も禁じられていなかったし、日本では放映されなかったアメリカにとって都合の悪い映像は全て普通に放送されていた。これはその後日本に戻ってわかったのだけれど。

余談になるけれども、戦争反対というので一致していたギリシャはその後どのくらい続いたかはともかく、アメリカ製品のボイコットを個人的にしている人たちがたくさんいた。ギリシャ人の大好きなコカコーラを我慢したりして。

ところで、イタリアのニュースはいたって普通。日本のように簡潔に今日の内容を最初に言ってくれて、順々に詳しいニュースが始まる。ただ、ベルルスコーニが政権を握ってから、すでに民放3社を所有していた彼が、国営放送まで手中にしたため、どれだけ報道が公平であるかは不明。国営のRAIUNOの有名女性キャスターが辞めさせられたりしたくらいだから。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャとイタリアの文化比較 | コメント:2 | top↑
ギリシャのテレビ、イタリアのテレビ その1
2006-04-07 Fri 23:59
晴れ
イタリアのカナレ・チンクエというチャンネルで昔からやっているストリッシャ・ディ・ノティッツィアという人気有名番組がある。
イタリアの総選挙前なので、今のギリシャではニュースで毎回ベルルスコーニとプローディを映し、どういう状況か報道している。それに頻繁に引用されて登場するのも、この番組。どういう番組かというと、コメディアンが二人ペアで司会し、政治家を皮肉ったり、え?っと驚くような事実を報道したり、ひんしゅくを買いまくるような強引なインタビューをせまったりする。共通しているのは、笑える内容ということ。

例えば、今日見せていたものでは、ベルルスコーニ(カヴァリエレ”騎士”という愛称で呼びつつ)が今日もまたお得意の共産党攻撃で「レーニン」と「スターリン」をどれだけ演説で繰り返し口にしていたか、とか、昨日はブローディ(プロフェッソ-レ”教授”という愛称で呼ぶ)がミラノのガレリアの中を報道関係者や他の政治家と颯爽と歩いていて、路頭のバイオリン弾き(だったと思う)のおじいさんが置いていた、小銭を集めたかごを、うっかり蹴飛ばしてしまう。 というような、本当にたいした内容ではないけれど、笑えるもの。とはいえカナレ・チンクエはベルルスコーニの私有するチャンネルなので、どのくらい正直にからかったりできるのか、選択が難しいのではないかと思う。

また、私がイタリアで見ていた頃にびっくりして今でも覚えているものなんて、すごい内容だった。イタリアのどの街だったか忘れてしまったけれど、普通の高等学校の建物に、毎日、日が暮れると誰かがやってきて、ライト入りの看板を取り付けにくる。そして夜だけ、ナイトクラブか何かに変身して使われている所を、隠しカメラで撮って紹介していた。

そして、この番組の人気は笑えるというだけではない。合間合間に司会者が座る机の上で二人の女の子の踊りが入る。昔から一人は金髪、一人は黒髪のダンサーと決まっていて、超人気番組なので有名になるチャンス!志望者が一杯いて、選ばれるのは至難の技。

イタリアでは国営放送、民放に関わらず、いろんな番組でダンサーの女の子たちが登場する。それも、日本では刺激が強すぎるというくらい、究極にカットされた衣装だったりする。それを、老若男女の差なく当たり前のように見ていて、あの子はきれいだね、あの子はスタイルがいいね、と淡々と批評する。そして長所をほめるだけではなく、ざっくりとあの子は醜いね!というのも言い切るのがイタリア人。ともかく、こういう番組をあまりにも見慣れているせいか、どんな過激な衣装でも、日本であれば、いやらしくなってしまうような番組では決してない。

ギリシャはそういう習慣は全くなく、ものすごく多い番組といえばギリシャ音楽が生で演奏され、歌手が歌う中、出演者みんなでわいわい話しをしたり、音楽に合わせて皆が踊ったりするもの。これはとってもギリシャ的な楽しみ方。やっぱり番組にはその国の文化が滲み出ている。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャとイタリアの文化比較 | コメント:4 | top↑
ギリシャ人=イタリア人の法則 その2
2006-04-03 Mon 19:14
曇り
昨日ギリシャ人とイタリア人がこんなに違うという話を書いたので、今日はこんなに似てる!という話も。

まず日本人は、口にしたことには責任を持ちなさい!ということを、誰でも少なくとも頭の隅っこに感じている。この責任感は、ギリシャ人にもイタリア人にもない。しゃべったことは空気に溶けて消えてしまう。
例えば、来週の土曜に、何々の映画に行こうよと約束したとする。日本であれば、アジェンダにメモでもして、他の人との約束とダブルブッキングしないようにするところ。来週どころか、一ヶ月先の約束でも日本人とならできる。こちらではしかしながら、全く約束になっていない。極端に言うと、その土曜の朝、映画にいきたい気分だったら行こうよという意味なのである。

それでも、結構まじめなイタリア人の友達は、やっぱり口約束を簡単にして忘れてしまうから、時々ダブルブッキングになってしまって、どうしよう?と、ちょっと困ったりしていたこともあるけれど、キャンセルされて怒る人もいないから、まず大丈夫。

これに私も最初は何回もだまされた。そのうち慣れてきて約束の仕方を身につけた。まず、どこどこに行こうよは、日本だったらしつこいって思われるくらい、繰り返さないといけない。もし来週の土曜にいきたいのであれば、二日にいっぺんくらいちらっと言って思い出させる。そして、前日の夜にも明日行こうよと確認する。ここで確信的な返事があれば、まず大丈夫!そして行かないとなっても怒ってはいけない。約束ではないのだから。

そしてさらにこちらでの生活が長いと、だんだん半地中海人になってくる。そうなると、とっても便利なことに、みんながするドタキャンが良心の呵責なくできるようになる。今では「来週どこどこに行く?」と聞かれたら、「あーいいね!行こうよ!」と即答。だって、来週のその時行きたいかどうか、その日がくるまでわかるはずないんだから・・・


 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャとイタリアの文化比較 | コメント:5 | top↑
ギリシャ人=イタリア人の法則
2006-04-02 Sun 19:28
快晴
あったかくなってきたせいで、のどが渇く。今までの冬の季節は飲むべきと知っていても、あまりお水を飲みたくない。日本のようにお茶なら飲む気がするんだけれど、と思ってときどき親に送ってもらったお茶を入れてみたりする程度。

ギリシャではよくガラスのボトルを売っていて、一家庭に3本くらいを、そのまま水道水を入れて冷蔵庫で冷やす。これが食卓のお冷や。私は室温で飲みたいから、蛇口の水をそのまま入れて飲んだりする。でも薬の味がはっきりして、すごくのどが渇いているときじゃないときついので、私は夏にはミネラルウォーターを買っている。

イタリアではミネラルウォーターを買うのが当たり前。スーパーでのお買物では必ずかごのなかに6本の大きなボトルセットを入れる。食卓ではミネラルウォーターの普通の水か、炭酸入りのボトルが必ず置かれる。
それを思い出していて、やっぱりイタリア人は味に繊細だなあと思う。
水だけではない。コーヒーも冷めるまで置いておいたりしない。一番おいしい、熱いうちに飲み干す。まずいお店では絶対食べない。ファーストフードも流行しない。
また、服を買うとなれば、生地のよいものを選ぶ。買ったら大事に着て、また翌年はその流行にあわせて縫い直してもらったりもして、捨てたりしない。

ギリシャ人は全部正反対。
私の出した勝手な結論:イタリア人=実質重視 ギリシャ人=雰囲気重視 という国民性。

でもギリシャ人は、イタリア人が自分達と似ていると思っていて、よく言われるフレーズが、
「イディア・ファッチャ、イディア・ラッツァ」同じ顔、同じ種族という意味。まあ全然似ていないわけじゃないんだけど・・・


 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャとイタリアの文化比較 | コメント:2 | top↑
| ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。