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2008-03-24 Mon 23:31
曇り時々雨、強風、雷
朝のオリンピアは時間を繰り上げたおかげか、ちゃんと太陽も出ていて、無事に聖火も灯された。 国営チャンネルで、儀式の中継もされていたけれど、私は用事があって見なかった。 お昼に衛星放送でNHKのニュースを見ていたら、儀式の最中に、フランスに本拠を置く「国境なき記者団」のメンバーが飛び出してきて、手錠で五輪を描いた黒い旗を、中国代表の演説中にその後ろでかざすというハプニングがあったという。 中国では生中継されていた聖火の儀式が、ハプニングのあとストップして別の番組に切り替わったとも言っていた。 ギリシャではどう報道されるかと思って、お昼の国営チャンネルのニュースを見たら、儀式を丁寧に順を追って見せ、儀式最後の演説やカラマンリス首相の感想など細かく見せたにもかかわらず、この事件については全く報道しなかった。難しい中国との外交を考えて、こんなハプニングなどなかったことにしたいに違いないけれど、全く報道しないなんて、ちょっとびっくりしてしまった。 ☆追記☆ 夜のニュースでは、民放でも国営チャンネルでもちゃんと報道されていました。どちらかというと、世界中のニュースで、儀式の最中にチベット抗議活動があったということが、大きく取り上げられてしまって、そのこと自体がニュースになっている感じでしたが。 抗議活動は、そのあと聖火リレーの道中でもありました。警備がさらに強化されそうです。 夕方のパトラスは最悪の天気で強い雨と雷が激しかったのですが、聖火はパトラスを通って、リオ・アッディリオの橋を渡っていきました。ニュースでちらっと映ったのですが、橋の上を雨の中走っていた聖火リレー者は、なんとパトラス市長さんでした。 このあと7日間かけてアテネまでたどり着き、その後中国へ運ばれて世界各国へと聖火リレーが続きます。 |
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2008-03-23 Sun 17:54
予報は外れて曇り
外は朝から夕方のようなオレンジ色。何かと思ったら、ベランダに雨で落ちた赤い砂の跡が一杯! 日本では中国から黄砂が来るけれど、ギリシャではアフリカの砂漠から赤い砂が飛んでくることがあって、今日はパトラスの空を覆っているような感じ。雲のようにみえるものも半分は砂なのかも。 洗濯物をベランダに干していたので、ショック! 今日はオリンピア遺跡で、北京オリンピックの聖火点灯のリハーサルが行われる。オリンピア遺跡の後ろの山は、夏の大きな山火事の爪あとも生々しく、禿山状態。でもこの日のために努力して少しでも緑にしようとしていたそうで、少し山肌に緑らしきものも。 今日は天気が悪いので火がつくかどうかわからない(太陽の光だけで火を灯す為。)そうだけれど、ついた火は取っておいて、もし明日つかなかったら、今日のものを使うとか。 この聖火は中国まで旅をするわけだけれど、チベットの暴動などどう影響するのだろうか。 イタリアには、チベット擁護団体もいくつかあるし、シエナの近くの村に確かチベット仏教センターがあって、俳優のリチャード・ギアが時々やってくると聞いたことがあった。チベット情勢に敏感なイタリアでは、表立って中国を批判する意見やボイコットの話などを聞くけれど、ギリシャではオリンピックの準備段階から中国との交流もあるためか、そういう話は表立ってされていない。 |
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2008-03-14 Fri 07:40
夕方のニュースで見てびっくりした。アテネのそばにあるポロス島沖で、日本人、アメリカ人観光客がほとんどだったという船、ヨルギス号が座礁し、救助の船に乗客を少しずつ乗り換えさせている、という。
映像では日本人らしき女性を寝かせて運んでいるところも映ったので心配だったけれど、結局けが人はなかったようで、ほっとした。 ニュースによると数ヶ月前もこの同じ船で問題が起きたことがある、ということ。今回の事故は船底を海の浅いところにぶつけてしまったようで、計器の故障か、もしくは単なる操縦ミスか? 「エーゲ海1日ツアー」に参加していた方々だったという。これはアテネから日帰りできるというのもあって、たいていの日本人の観光客が行くコース。エギナ島、ポロス島に、自動車の乗り入れが禁止されているというので有名なイドラ島の3つを回ってくるコース。 せっかくのギリシャ旅行でこんな経験をすることになってしまって、とても残念に思います。 |
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2006-05-23 Tue 23:59
猛暑。晴れでとにかく暑い。今日は35度まで上がった。
またギリシャとトルコの関係を揺るがしかねない事件が起こった。トルコの戦闘機3機(武装していた)が、飛行許可など取らずに、エーゲ海のカルパソス島近辺をクレタ島に向けて飛んでいて、その確認のためにギリシャの戦闘機が2機飛び立った。 トルコの戦闘機とギリシャの戦闘機が至近距離に接近していたとき、トルコの戦闘機の1機とギリシャの戦闘機の1機が接触。爆発を起こしてトルコの戦闘機のパイロットは脱出に成功したけれど、ギリシャ人のパイロットはギリシャ現在夜9時の時点でもまだ行方不明。 現在報道されている、もう1機のギリシャ人パイロットの報告によると、接触事故はトルコ人パイロットの操縦ミスによるものという。具体的な事故の詳細はこれから調査が進むまでわからない。 このトルコ人パイロットを救助するにあたって、最初ギリシャ海軍などの救助申し出があったのだけれど、トルコ側はこれを拒否。結局、パナマ船籍の商業船がこのパイロットを救助し、トルコ軍がヘリコプターでこのパイロットを受け取ったという。 今回の事件で不幸中の幸いは、すぐにトルコ政府とギリシャ政府がコンタクトを取って、国交関係を崩さないよう冷静に話し合っているということ。 今までもエーゲ海上をトルコ軍が領空侵犯する事件がよく起こっていたけれど、どうしてヨーロッパ共同体にも加盟しようとしているトルコが、ギリシャを常に脅すような行動を取るのか、よくわからない。そんなことをしなくても、アメリカ合衆国と仲の良いトルコはアメリカの最新兵器、戦闘機などを揃えていて、ギリシャを大きく上回る軍力を誇っているというのを、以前雑誌で読んだのだけれど。 |
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2006-05-21 Sun 08:13
なんと1位は、私にとっては意外なフィンランドの懐かしのヘビメタ。怪獣風マスクが受けたのだろうか?
曲は昔流行ったなあーと言うような15年位前の雰囲気の普通のヘビメタ。そしてなぜかギリシャも一番票が集まったのはフィンランド(自分の国以外に投票するシステム)で、私の周りのギリシャ人(あまり若くない世代)はみんな信じられないとわめいていた・・・。ヘビメタの流行を知らない若者に受けたのかもしれない。 2位は私のイチオシだったロシア!あー負けちゃってもったいない!何回も聞くほどさらに聞きたくなるような歌だったし、演出も気に入っていた。 3位は聴かせるバラード、期待どおりボスニア-ヘルツェゴヴィナ!2位と3位には大満足。 ギリシャはちょっと確認できなかったけれど、8位〜10位あたりだった。やっぱりギリシャ風の歌を歌うべきだったのではないか、と私達は言い合った。実際票を集めたロシアもボスニアなど、現地の言語で歌った国は上位を占めていたし、せっかくギリシャまで各地からやってきているのに、当のギリシャがギリシャらしい歌を歌わないとは・・・というのもある。 ただやっぱりアンナ・ヴィッシーはベテランの貫禄があって、舞台での存在感はすごかった。歌の終わりには、うちの近所からも拍手が聞こえてきた。 そして実はユーロヴィジョンは、賭け事にもなっていて、正式に今日締め切りでトトカルチョのように予想を賭けられるようになっていた。ギリシャはその予想で1位候補だったというのが、とてもギリシャ人らしい。そこではスウェーデン、ロシア、ボスニアなどのほうが、フィンランドより上の予想だったのだが、やっぱり結果はわからないものだ。 また票が集まっていなかったけれど、私の気に入った歌は、ノルウェーの女性歌手とラトヴィアのアカペラ。今年のユーロヴィジョンは、本当に良いものと、面白さなどの受け狙い(フィンランドやリトアニア)へ票が分かれて、実力どおりの評価ではなかったように思う。 今日もいろいろと凝った演出が素晴らしかった。票のカウントの間にはギリシャの歌4000年の歴史という内容で、古代劇から近代までの歌と踊りを見せるような演出がされて、見ごたえがあった。またゲストにはナナ・ムスクリも登場した。 盛り上がっていたギリシャもユーロヴィジョンが終わってしまって、お祭り騒ぎも終わり。 でも次はドイツで開催のワールドカップがある!たとえギリシャが出場しなくても、サッカー大好きなギリシャ人のことだから結構盛り上がるに違いない。 |
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2006-05-20 Sat 23:59
曇り
昨夜、私のお気に入りの番組、メガというチャンネルの「ファケリ」で複雑な問題を取り上げていた。黒海沿岸のポンドという地域に住んでいたギリシャ人の末裔の歴史だ。とても興味深かったので、内容を出来るだけ書き留めた。 現在はトルコ領である、黒海沿岸(右下あたりに位置する)の町、トラペズンタ(英名はTrebizond)は、古くからギリシャ人の町であったが、コンスタンティノープル陥落8年後の1461年、ここもオスマン帝国に占領された。この支配から逃れる為に、黒海沿岸の裕福な町、村から、大半のギリシャ人がポンドス(Pontus)地域(トラペズンタを含む黒海沿岸から山間部への一帯)の山中深くへ逃れ、そこで新しい町や村を築いた。(このときに中央ロシア方面へ逃れたギリシャ人たちもいて、今でも約500万人もの人口を誇っていて、ポンドスのギリシャ人文化を守って暮らしているそうだ。) そこで自由に暮らしていたギリシャ人たちも、17世紀末になってイスラム教への改宗をせまられることになる。ギリシャ正教の教会は当時モスクへと建て替えられ、そのことは、現地のガイドブックなどには、今も全く触れられていない。 その後もまだギリシャ正教を守っている人々はいた。19世紀末の記録でもまだギリシャ正教徒のギリシャ人は697,000人もいたという。ところが1900年代初頭、トルコはこのギリシャ正教徒の男性を強制的に労働キャンプへ送りこむ。ここでは、ひどい環境での労働によりたくさんの人々が亡くなったという。さらに東方の奥地へ逃げた人々もいて、彼らの中からも、厳冬の逃亡生活によってたくさんの死者がでた。ギリシャ人だけでなくアルメニア人も住んでいたトラペズンタ近くの村々では、彼らの家も、教会も崩れかけて廃墟となっている。あるポンドス出身のギリシャ人組織サイト(在モントリオール:サイトのアドレスは記事の最後です。★)によると、この迫害によって亡くなったポンドス地域のギリシャ人の数は、17万人にも上る。 この地域への取材の最中、なぜか、絶えずトルコの諜報組織が取材陣を追跡している、ということもレポーターが口にしていた。緩和しそうで緩和しないギリシャ・トルコの緊張した関係を象徴しているようだ。 第一次世界大戦でのオスマン帝国敗北後には、まだ残っていたギリシャ人たちが、この黒海沿岸地域に「ポディアコ・クラトス」というポンドスのギリシャ人による、独立した民主主義国家を建国しようとする。これが失敗に終わり、当時分裂しかけていたオスマン帝国を守る為にアナトリアに派遣された、ケマル・アタトュルクがこのギリシャ人たち(大半は非武装の住民たち)を襲い、殺戮、追放を行う。ケマルがアンカラに迫ってきたギリシャ軍に勝利し、さらに地中海へ下ってイズミール(現スミルナ)まで手中にするのはこの直後1922年のことだ。 ポンドスでは、何千人とも推測されるギリシャ人の子供達が親をなくし、その大半がトルコ人に養子にされて、トルコ人として育てられることになる。同じく上記のカナダにある団体のサイトによると、この時期は12万人ほどのギリシャ人が亡くなったり殺されたりして、結果、第一次大戦前の迫害時代とこのケマル支配時代の1914年から1923年の間を合計して、ポンドスのギリシャ人697,000人の内41%以上もの人々が殺されたり亡くなったりした計算になるという。 この孤児になった子供達の話は、ヨルゴス・アンドレアーディスという作家の「タママ」という本が、トルコ人監督によって映画化もされているそうだ。少し番組内で映された内容では、大人になるまでイスラム教徒、トルコ人として育った女性が、一枚の写真をきっかけにテッサロニキに住む実の兄を探し当てて会いに行く。 1923年ケマル率いるアンカラ政府が連合国とローザンヌ条約を締結。正式にトルコが独立国家として認められ、ギリシャのイスラム教徒、トルコのギリシャ正教徒の住民交換が行われた。このときにギリシャ正教徒であるギリシャ人たちはこの地域を去り、イスラム教徒であったギリシャ人たちは残った。この、残ったイスラム教徒のギリシャ人たちが住み、今もポディアカと呼ばれるギリシャ語に近い言語を話す、山中の村オチェナ(トラペズンタから南西に下ったあたり)という所が取材された。 学校ではもちろんトルコ語しか使われないし、クラスでポディアカを話すことは禁止されている。実は、トルコ政府は、このポディアカと呼ばれる人々、その文化・言語の存在を公式に認めていない。そして、ポンドスの人々も問題を起こしたくない、クルド人のような目にあいたくない、などいろいろな感情があって、お年寄りも子供達に本当の歴史を教えていない。またこの地域ではトルコ政府によって、徹底的にイスラム教の宗教教育が行われたそうだ。 現在ギリシャ在住のオチェナ村出身のある男性は、このポディアカの由来に興味を持って、子どもの頃学校の先生に聞いたとき、ギリシャとの関係については一言も教えてもらわなかったという。彼の人生が転換するきっかけは、アンタルヤで観光業に就いていたとき、あるギリシャからの観光客にポディアカを理解する人がいて、同じ言葉をきいて涙を流したことだった。これが、生まれて初めて、自分が本当は100%ギリシャ人であると知る初めての機会だったそうだ。 それを機にギリシャに来ることを決め、今はギリシャでポンドスの文化を収集してネットに載せている。今の子供達はだんだんポディアカを話さなくなっていっているので、こうやってポンドスの文化を保存したいと望んでいるそうだ。(彼のサイトを見ると単語が時々ギリシャ語と同じで共通点がわかりますが、文章は残念ながら意味がわかりません・・・。)言語だけでなく、音楽、踊り、楽器にも独特のものがある。(同じサイトで音楽も聴けます。) ただ、これさえもトルコ政府は望んでいないようで、ハッカー集団を使ってこのサイトの妨害を何度も試みていると彼が言っていた。 でも取材で見た現地のポンドスの人々は、ギリシャもトルコも兄弟のようなものだと感じている。彼らは独特の文化を持っているけれど、住んでいるところがトルコであるかギリシャであるかは、気にしていない。単純に、ポンドスが彼らの故郷なのだ。 ただし番組では、トルコは何か(トルコの統一が脅かされるような出来事)を恐れている、ということを何度も言っていた。トルコ軍のインターネット・サイトには、疑わしいギリシャ人がいたら、通報すること、というので特別な電話番号まで載っている。 そしてこのポンドスの人々もトルコ政府と問題を起こしたくないと、口をそろえて言う。 オマール・アサン(※ハサンと書いていましたが間違いのようです。)という作家が書いた「ポンドスの文化」という本が出版され、このポディアカの由来などが紹介されたとき、イスラム教徒でトルコ在住のポンドスの人々には、信じない人、ギリシャ語の関連を全く知らない人、批判する人もいたそうだ。この作家は、2001年テレビに出演したあと、1年半もの間トルコ政府によって裁判にかけられ、その間本は回収され、読むのも禁じられたという。先述した「タママ」の作者も1998年にイスタンブールの空港で逮捕されギリシャに強制送還されたことがある。 ハサン氏はトルコのヨーロッパ共同体加入が近づくほど、言論の自由が保障されて、彼も安全であると言っていた。 番組で話していたあるパソック(ギリシャの2大政党の一つで中道左派です。)の政治家によると、今のトルコには、隠れたギリシャ正教徒(イスラム教化を強制された人々)、つまりイスラム教徒として暮らしているギリシャ人が200万人はいると推定しているそうだ。 ★efxinos pontos:カナダ、モントリオールにある、ポンドス出身ギリシャ人組織のウェブサイトです。ここではポンドスの歴史や文化について、英語とギリシャ語で読めます。 昨日5月19日は、ポンドスのギリシャ人虐殺、追悼の日だそうです。 |
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2006-05-19 Fri 07:16
ギリシャ時間の夜10時から始まったユーロヴィジョン準決勝。今日歌った国々からは、ロシア、ボスニア-ヘルツェゴヴィナ、アイルランド、ウクラニア、リトアニア、スウェーデン、マケドニア、トルコ、アルメニア、フィンランドが準決勝進出を決め、既に決勝進出を決めている強豪の国々と合わせて決勝で歌う順番も決定した。
今日歌った中で絶対通過しそうだったのは、ロシア、ボスニア、ウクライナ。すごく意外なのはリトアニア(「ユーロヴィジョンで俺たちは勝つぞー」と何回も繰り返すだけの歌!)の笑えるけど冗談で終わっちゃいそうな曲。アルメニアはユーロヴィジョン初出場で決勝進出!ウクライナは良かったけど、一昨年優勝した歌手ルスラーナに曲の雰囲気や歌い方が似すぎじゃないかな、と感じた。 決勝はあさって土曜日!気になる出場順序は; 1.スイス 2.モルドヴァ 3.イスラエル 4.ラトヴィア 5.ノルウェイ 6.スペイン 7.マルタ 8.ドイツ 9.デンマーク 10.ロシア 11.マケドニア 12.ルーマニア 13.ボスニア-ヘルツェゴヴィナ 14.リトアニア 15.イギリス 16.ギリシャ 17.フィンランド 18.ウクライナ 19.フランス 20.クロアチア 21.アイルランド 22.スウェーデン 23.トルコ 24.アルメニア |
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2006-05-17 Wed 23:59
晴れで暑い。予報では明日28度まで上がるという。
まずは、ギリシャでは明日公開の映画版「ダ・ヴィンチ・コード」について。 先日の日記(5月5日付け日記の「ギリシャ人と宗教」を参照してください。)にも書いたように、前宣伝もすごい。アテネ、テッサロニキ、パトラスなどに、日本にもあるような座席指定の映画館を持っているSTERCINEMAは、今日の時点で予約券44,244枚という記録的な数を販売済だという! TVでのコマーシャルは頻繁に流れているし、ギリシャの携帯電話会社コズモテは、i-modeでも映画の予約ができるのを宣伝している。今まで映画でここまで宣伝が多かったことって、あまり記憶にない。 ところが、ニュースでは一部の狂信的な(ファナティックという単語をギリシャのTVが使っています。)人々が聖職者の方々とともに、メガホンでこの映画を見ないよう叫んでいる風景が映されていた。 先日も別のニュースで、ある教会で、この映画がどういうものか説明し、いや、キリストは罪を犯したことがない、教会での教えが正しく、映画はとんでもない嘘を言っているというようなパンフレットを配っているのも見せていた。 またよくギリシャへバカンスにやってくるトム・ハンクスの奥さん、リタ・ウィルソンはギリシャ人ハーフで、子どもたちもギリシャ正教の洗礼を受けているそうだ。それで、アメリカのギリシャ正教団体からの抗議などは受けていないのかということを、ギリシャのジャーナリストが質問したところ、抗議などは受けていないし、この「ダ・ヴィンチ・コード」はあくまでもある説を小説にしたものである、と皆知っているのだから、説としてオープンに受け入れるべきだ、というような返事だったそうだ。 最終的にどのくらいの観客動員数で、どういう反応か、というのは明日以降のお楽しみ。 ギリシャのもう一つのニュースはなんといってもユーロヴィジョン! イタリアは近年参加もしていなくて、興味を持っている人もいないし放送もされていない。 というわけで、ギリシャに来て初めて知ったこの催しだけれど、もうサッカー優勝と同じくらい盛り上がるのだ。2年前に大人気のサキス・ルヴァスが優勝を争って、結局負けてしまったときも、国民全員が旗を振って応援!というくらい盛り上がっていた。その歌「SHAKE IT!」は振り付けまで覚えて、だんなさんのいとこの子供達も踊っていたけれど、耳にたこが出来るほどいつもテレビとラジオで流れる状態。国旗が模様になったTシャツが飛ぶように売れて、子供達も大人も着て大流行した。(私も一着持ってます。) 昨年はギリシャの女性人気歌手エレナ・パパリズーがとうとう優勝。これは優勝するとその国が翌年の開催国になるので、またまたギリシャ中盛り上がった。でも昨年は、選ばれた歌も当日の演奏(本当はとても声もいいし、実力があるのに緊張しすぎで声が出ていなかったんです。)も、その前の年ほどよくなかったと思うので、ユーロヴィジョンを独占している国営放送ERTの戦略勝ちという風に私には見えた。パパリズーはスウェーデン育ちで、すでにヨーロッパでも有名だというので起用されたし、ユーロヴィジョン前の、各国への宣伝活動も綿密だったのだ。 まあそれは置いておいて、今年はアンナ・ヴィッシーという超人気歌手が歌う。さらにユーロヴィジョンの司会者は、先述の歌手サキス・ルヴァスとアメリカで有名な、マリア・メヌーノスというアメリカ育ちギリシャ人の女優さん。 ユーロヴィジョンが人気なのは、主に東欧の国が多く、元ソヴィエト連邦の国々がお互いに票を入れるという傾向があるけれど、この中から、世界で有名になった歌手も出ているヨーロッパの伝統行事。もったいないなあと思うのは、他の国の受けを狙って、本当の地元の国のポップスではなく、いかにもというような、アメリカのポップスっぽいものを歌う国が多いこと。それに、英語で歌わない歌手もいるけれど、その場合の翻訳がないので、歌詞の内容がわからなくて残念だったりする。 とにかく、これだけ盛り上がるギリシャで開催のユーロヴィジョン。今年はどんなものになるのか、楽しみだ。 ☆ユーロヴィジョン関連のブログ記事リンク☆ ★このユーロ・ヴィジョン開催で盛り上がるアテネの様子は、☆★アテネより愛をこめて 〜素顔のギリシャ 宝物の日々〜★☆で生々しく伝わってきます。 ★歌手アンナ・ヴィッシーについては、ATLANTIDA-ギリシャ便り-にて詳しく載っているので、是非! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
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2006-05-06 Sat 23:59
晴れ
今日はアテネがすごい状況になっている。昼間にもニュース速報が何回か入って、テレビで状況が放送された。 第4回ヨーロッパ社会フォーラムという催しで、ヨーロッパ中から人々がアテネに集合。テーマは、戦争反対、人種差別反対ということで、今回イラン情勢に向けての戦争行為反対を中心とする平和への希望、労働者の権利なども含む社会の平等性などを訴えた。 ところがデモ行進と別に、一部の覆面集団が火炎瓶や投石で、アメリカ大使館、ヒルトンホテル、シティバンク、マクドナルドを中心に襲い、警察の車両を焼いたりした上に、シンダグマ広場から続くアテネのファッションストリート、エルムー通りの店では、どこの国籍のブランドかに関係なく、ことごとくガラスを割ったりする破壊行為に及んだ。8千人も警察官が集まって警戒していたというのだけれど・・・? 今日は土曜だし、普段ならショッピングやお茶しに出かけたりするアテネ人、観光客でにぎわっていたはずのアテネ中心部が、一般市民立ち入り禁止にされた為、がらーんとして、機動隊とその若者達だけの戦争のようになっていた。幸い日本人の観光客はゴールデンウィークも終わりなので、あまりアテネにはいなかったと思うのだけれど。 この数年ヨーロッパでは、国際会議などの集まりがある度にこういう事態になるのだけれど、本当に反対運動の声を広げたいグループではなく、破壊を楽しむだけの若者たちが起こしている。サッカーの試合でも同じで、暴力的な事件が後をたたない。はた迷惑で困ってしまう!! |
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2006-05-05 Fri 23:59
晴れで強風
☆今日の日記はテーマが大きすぎて、ちょっとのつもりが長編になってしまいました!なので、じっくり読める方に・・・ ギリシャ北方のカヴァラ、ドラマ、クサンシ地域で、政党パソックからイスラム教徒の女性弁護士が、複数の県を統括する知事に立候補しているということが今日の大きなニュースになった。 そして昨日テッサロニキを訪問していた、トルコのエルドアン首相が、ギリシャのカラマンリス首相に、トルコではギリシャ正教の教会の活動を認めたのだから、アテネにある歴史的なジャミ(イスラム教モスク)2箇所の活動を認めて欲しいということを伝えた、ということも今日のニュース。 ちょうどイスラム教にからむことが重なって話題になっているので、今日はギリシャ人と宗教についてちょっと。 ヨーロッパ共同体からも政教分離するように求められているギリシャでは、ギリシャ正教の扱いをどうするべきか、というので意見が分かれている。 例えば日本の文部省にあたる教育を統括する省は、ギリシャでは教育・宗教省という。学校ではギリシャ正教の授業が義務であるだけではなく、高校までの学校教育期間、全てこの省に認められた教科書しか使えない。つまり教会が認めないもの、「ダーウィンの進化論」のようなものは教えられないので、古代の歴史では、ホモ・サピエンス前の「旧人」、「猿人」などという単語の代わりに、「人間(!?)は木の上などで生活をしていました・・・」というような理不尽な文章になっているという。 これは以前、新聞の記事で同じギリシャ人が批判していたので知った。教育の自由(?)、つまり教会の管轄外の自由が認められているのは、大学教育だけということなので、大学に行かないたくさんの人たちは、ちょっと偏った教育を受けていることになる。 国の行事には必ず聖職者が参加している。国会の就任行事も聖職者と共に行われる。など、ギリシャという国はギリシャ正教なしには考えられない。それに教会は実際に力も持っている。ギリシャの国の資産より教会の資産の方が大きいなどという噂も聞いたことがある。 現代的な考え方を持っている政治家はたくさんいて、もちろんその政治家たち全員がギリシャ正教徒であるけれども政教分離を当然とする派と、保守的にギリシャはギリシャ正教あってこその国、ギリシャのアイデンティティーはギリシャ正教である、とする派に分かれている。この問題はとても複雑。政教分離に反対するのは、ただ保守的に頭が固いのではなく、トルコの支配があまりにも長かった歴史が背景にある。トルコの圧政時代にギリシャ人がギリシャ人であることと、ギリシャ語を失わずにこれたのは、唯一この宗教のおかげであるからだ。 それでも、ギリシャにはクサンシ、アレクサンドルーポリなど、トルコに近い地域で、イスラム教徒がたくさん住んでいる。今回イスラム教との女性弁護士が立候補しているのはこの地域の一部にあたる。 彼らは普段家族でトルコ語を話し、トルコのテレビを受信している。身分証明書はギリシャ国民としているけれど、ギリシャ人は彼らのことをトルコ人と呼んでいる。この地域のことは、昨年二つもテレビドラマが放送されていて、大分知ることができた。 この地域では、ギリシャ語を話すギリシャ人たち、このトルコ語を話す人たち、と別れて固まって住んでいる。家庭では女の子だと教育が重要だと思われていなくて、学校になかなか通わせてもらえないというようなシーンもあった。一つのドラマではアテネ出身の大学生がこの地域の学校の先生をしている男性と恋に落ち、彼は自分の出身を隠して、名前も変えギリシャ人と偽る。それがある日ばれて、彼女には大学の友達も近づかなくなるし、彼女の親も許さなくてという悲劇のストーリー。 もう一つは、撮影中にトラブルが。トルコでは聖なるイスラム教の行事の日に、偶然ジャミ(イスラム教のモスク)のそばで雨のなか撮影をしていたら、その女優さんの服が薄すぎたとかで、しかもジャミのそばに近づきすぎたので、イスラム教を侮辱していると解釈した若者達が撮影クルーを襲って、車もめちゃめちゃにされ、俳優さん達も命からがら逃げたという事件があった。 そうやって、宗教での対立が生なましい部分をみることがあるとはいえ、音楽の分野では有名な歌手が行き来するなど交流があるし、今年のリアリティ番組フェイム・ストーリーではトルコ人の男女も初めて参加している。昨年始まったトルコのTVドラマも大人気。そのドラマのおかげで、宗教以外の面では、顔も習慣も似たところがたくさんあるというのを、一般のギリシャ人も認識してきていると思う。 身分証明書の宗教表示がなくなったのも、多分ヨーロッパ共同体の圧力があったからだと思うけれど、その第一歩から始まって、少しずつでも自由化が進んでいっているように見える。 ギリシャとトルコの間の感情というのは、過去の歴史によるものだから、日本と韓国の関係に似ているのかもしれない。 ヨーロッパ諸国の中では、ギリシャはアラブ諸国とも仲良くやっている唯一の国なので、宗教による壁がそれほど大きいとは思えないし、なんといっても民主主義の発祥地なのだから、時間はかかっても、過去を乗り越えて宗教の自由を認めるようになっていってもらいたいと思う。 ☆追記☆ 昨夜、テッサロニキの主教(聖職者の位で、テッサロニキの教会全体の長)が、映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見ないようにと、テレビで忠告していた。もうずいぶん前から本はギリシャでもベストセラーで、今ごろ映画だけ見ないようにと言っても・・・という感じなのだけれど。 今週この「ダ・ヴィンチ・コード」や、最近ナショナル:ジオグラフィックから発表になったばかりの、"解読された古代文書ではユダが裏切り者ではないことが書かれている"という話の二つに絡んで、MEGAという民放チャンネルで面白いドキュメンタリーもあった。 その中では、バチカンもギリシャ正教も見ないようにと禁止していた、ギリシャ人作家カザンザキス原作、マーティン・スコッツェージ監督の「最後の誘惑(☆原題は「キリストの最後の誘惑」)」(1988)という映画が公開されたとき、ギリシャでどんなことになったかの映像もあった。そこでは十字架を掲げた人々が映画館の外へデモでおしかけてすごい騒ぎになっていた。 今回はさすがにそれはなさそうで安心。テレビでも、ものすごく宣伝されていて、みんな(若い人々は)見るのを楽しみにしている。 |
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2006-04-15 Sat 23:59
晴れ
今日は朝から美容院に行って、その後ちょっとショッピング、と思ったら甘かった。 パトラスの中心部の今日の状態は、まるで急に日本の大阪か東京を思い出す人込み!カトリックよりずれて、あと一週間で復活祭のギリシャでは、復活祭に子どもや、洗礼した名づけ子、家族などにプレゼントを贈る習慣があるので、今が買物シーズン。しかも、今月半ば(つまり昨日まで)に、会社員や公務員は給料半月分(※一か月分と思い込んでいましたが、一か月分はクリスマスの時のドーロで、復活祭は半月分ということがわかったので訂正しました。)のドーロ(日本で言えばボーナスの感覚)をもらっている。 服や、靴を売る店はどこも一杯で、ZARAなんて、どの階も見てまわる隙間もないくらいの人で酸欠になりそうだった。レジも20人くらい並んでいて、買う気が失せかけたのを我慢して、なんとか子供服をGET。 のんびりした田舎町に慣れていた私には、都会の人込み状態がきつかった。疲れて果てていたので、コーヒーを飲まないと倒れそうと言って、用事が済んで合流しただんなさんとヨットハーバーにあるカフェに行った。その時点ですでに3時前だったので、いつも席が見つからない人気のカフェに座れた。天気がいいので、今日は出て行くクルーザーやボートが何隻もあって、うらやましい。まだボートも持っていないけれど、そのうちボートの免許を取りに行くつもり。もしかしたらそのうちボート買う機会があるかもしれないし・・・。うちのだんなさんによると、穏やかに見えるパトラスの海も、急に荒れたりするから難しいんだと言う。確かに、リオ(パトラスの郊外)はよく強風が吹く。リオに限らず、ギリシャは台風こそ来ないけれど、よく風が吹く国。天気予報でもよくどこが風速どれだけというのを予報している。前住んでいたリオの近くなんて、強風の日、夜中ずっと風がうなってよく眠れなかったりした。 ギリシャのゴミ回収者のストライキは今朝夜中の3時に終わったというのを、通りがかりに誰かが話していた。パトラスは悲惨なことに、歩道と車道の間にゴミの山ができていて、運悪く店の前がゴミ捨て場になっている地点では、車道からはショーウィンドーが全く見えないくらいの高い山になっている。ストライキが終わっても、全部回収するのにどれだけかかることやら。 |
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2006-04-11 Tue 23:59
曇り
この数日のギリシャでの3大ニュースと言えば、イタリアの選挙、フランスのCPE撤回決定、そしてギリシャのゴミ収集者のストライキ。これはもう一週間も続いている。うちの家の近くもゴミが山のように詰まれて、日のあたらない夜でも異臭がしている。寝室が裏の畑に面している幸運に感謝。今日のテッサロニキでは圧力を受けて収集を開始しようとしたトラックとストライキを続ける側で争ってけが人まで出た。 2月あたりから始まったと記憶しているギリシャのストライキは、どんどん違う分野の労働者に変わるものの、まだ続いている。ギリシャは日本のように会社ごとに組合があるのではなく、ギリシャ全土レベルで、同じ業種が組合を作っている。(日本だけが特殊でヨーロッパではこれが普通らしい。)給料などの設定も、業種ごとに決められている。日本で年2回もらうボーナスのようなものは普通、会社が出すものではなくて、クリスマスのドーロ(プレゼント)、復活祭のドーロ(プレゼント)という形で、職業の種類で分かれている保険年金機関からもらう。いろいろな意味で日本とはずいぶん感覚が違う。そして、どんな業種でもストライキを頻繁にする。業種ごとの待遇を決めているのは政府だから、ストライキの相手も会社ではない。 政府と交渉することになる。それには大通りを埋め尽くすほどの人数が集まって行進する。 イタリアの総選挙。結果があまりにも僅差で複雑な事態となっている。ベルルスコーニの大金をはたいた選挙活動が結局有効だったのか、それとも、中道左派の政治に戻ることに不安があるのか、本当のところどういう理由で結果がこうなったのか興味がある。ギリシャではこの一応の中道左派の勝利を受けて、前回やっぱり長年の支持にも関わらず中道右派のネア・デモクラティアに席を譲ることになったパソックが、イタリアの例を見習って彼らも中道左派の勝利を目指すというような演説を今日していた。経済成長が伸びないという問題を抱えているのは、イタリアもギリシャも共通している。ちょうどユーロに切り替わった時期を挟んで政権交代したのもあって、どの政党が実際この問題を解決できるのか、誰にも明確にわからない状態。 フランスで大きな学生の反対運動を呼び起こした若者雇用促進策「初期雇用契約」(CPE)撤回が発表された。この騒ぎが始まったころ、ギリシャでも同じような政策を取り上げるかもしれないというのを、誰か政治家が話していたこともあるので、学生はほっとしているに違いない。だからといって、高い失業率を下げる効果のある政策が見つかるわけでもないけれど。 ついでに今日の地震のニュース。先日義兄が仕事でザキントス島に行っていて、夜中の1時に実家へ電話してきた。パトラスでは何も感じなかったのだけれど、結局後でザキントスでは5,5リヒターの地震だったとわかった。義兄が泊まっていたホテルでは、滞在客、従業員ともに、一時ホテルから出て様子を見るくらい強い揺れだったというので心配して電話してきたのだった。今日はその余震がまたあって、少しいくつかの建物に被害があったらしい。このパトラスとその近辺の島はとにかく地震が多くて、私も何回も小さい地震を経験している。 怖いのは、その地震の情報がすぐに報道されないこと。震度3くらいで、夜中だったりすると、朝、地震学者が目を覚まして仕事を始めるまでニュースにならない。つい先日同じペロポンネソス半島の下のキシラ島で6リヒターくらいの大きな地震があったときは、さすがに比較的?早く各チャンネルがニュースにしたけれど、アテネまで揺れたにもかかわらず、CNNなどの方が情報が早かったくらい。そしてその後アテネとテッサロニキの地震学者同士意見が食い違っていて、何時間も正確な震度がわからなかった。 |
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2006-03-26 Sun 23:59
晴れ
朝起きるのがとってもつらかったー。夏時間への1時間の差を、体内時計がわかるまで時間がかかりそう。起きてから、ぼーっとネットを見たりして、つい朝のコーヒーを淹れるのも忘れていたら、お義母さんが、ミルク飲まなかったわよね?なんて言う。これからコーヒー淹れるつもりだったんだけどなあと思っていたら、今日は日曜だけれど、ミルクも断食の日に当たっているらしい。仕方ない、紅茶を飲む。 明日からイタリアのバリへ船で往復してくるので、2泊分の旅行の準備、ちょっとわくわくする。ギリシャは(アテネは例外として)チェックが甘いので、普段着用しないヘルメットを義兄から借りる。サイズ=XL!う〜ん、という感じだけれど、だんなさんが運転して私は後ろに乗っているだけだから、まあ我慢。50ccのバイクなので、本当は二人乗りも駄目だけれど、ヘルメットさえしていれば、今の所それはイタリアの警察も見逃してくれているらしい。聞いている話から想像すると、イタリアの警察といっても、私の知っているトスカーナではない。バリだから、警察官もギリシャ人に近い性格のよう。 時差?のせいでお昼もお腹がすかなかった。結局夕方にお昼ご飯を。 今晩は全然眠くならない。たった今(日曜の夜中の1時)TVのニュースで、アテネの銀行で爆弾が爆発? 最近のギリシャは治安が悪化している。アテネでは今年に入ってから、銀行強盗も相次いで、数人しか逮捕されていない。警察に対する信頼感というものはあまりギリシャにはない。そういえば、日本やイタリアには一杯ある、警察が主役のドラマなんかも全くない。子供が憧れたりすることもなさそう・・・ ベルルスコーニが、プローディの左派をどうしようもない理屈で攻撃しているのも、今またニュースで。あぁ、イタリア総選挙どうなることやら・・・ |
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2006-03-08 Wed 00:00
曇り
イタリアに居たとき知ったのが、ヨーロッパでお祝いする、この女性の日!ギリシャでは、あまり祝われていないけれど、お嫁さんにお花をプレゼントしたりはするらしい。うちのだんなさんは今日はイタリアで不在なので、残念。 イタリアでは、チルコロという会員制バールで企画して、女性だけを集めてディナーパーティがあって、とても楽しかった。その日は、もてなすのは、全て男性のウェイターで、ちょっとストリップショーのパロディ版も披露してくれたりした。 この日はイタリアの町中どこへでかけても、女性には、通りすがりにミモザの花がプレゼントされる。ギリシャは、イタリアほどフェミニストの国ではないので、余計にこの日を祝うべきだと思うのだけれど、なかなか浸透しないよう。 |

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