ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 2006年07月
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新しい仕事の試し採用1日目
2006-07-31 Mon 23:59
晴れ、時々曇り
先日なんということはなく履歴書を送ってみた、ある仕事に呼ばれ、ためし採用で今日一日目行ってきた。
なんか今までいた人が婚約者のいるアテネに去ってしまうそうで、そのポジションの空きということ。とても小さいオフィスなので、1人あたりの責任の負担が大きそうで、それだけはちょっと心配。
もちろん交通費なんか出ないギリシャでは、パトラスの高いバス代もものすごく大きい出費。定期なんていうものもないので、午前と午後に出かけると、2往復で3ユーロ。月にして計算すると日本より高くつくのだ。

ただ、ギリシャに来てからフリーみたいな仕事しかしていないので、ちゃんと事務所の仕事、接客、電話応対に慣れるのもいいかなとは思ったのが今回のきっかけ。給料は毎日8時間労働でもないので、まあ安くても、他の事をする時間がある方が助かる。それになんと言っても失業率の高いパトラスでは、仕事を得るのも簡単ではないし。

秋からは日本語も教えることになっているので、だんぶ忙しくなるけれど、元々主婦なんて向いていないから、ちょうどいい。
でもどうせならもうちょっとましな給料が欲しいと思うけど、まあ慣れるための練習台という感じ。あとは給料は低い上に、残業代なんかもちろん出ないから、いくらワーカホーリックの私でも余分に仕事はしないように努力しようと思う。なんか変な努力だけれど。(笑)

まあともかく試しということなので、どうなるかわからないけど、仕事は大してしなかったのに、新しい環境で疲れた今日一日。
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ギリシャの不動産
2006-07-30 Sun 22:59
晴れ ものすごく暑くて海日和
日曜版の全国紙「カシメリニ」を読んでいたら、世界の国々50カ国の不動産評価一覧の中で、ギリシャは不透明な部分が多いという、ネガティヴな34位という位置づけだった。
この記事を書いた記者ときたら、スポーツ欄の記者はギリシャについて立派な話をいろいろ書けるのに、経済欄の記者だと、ギリシャについてネガティヴな話ばかり書く羽目になると嘆いているので、ちょっと可笑しかった。

ギリシャの不動産といえば、書類がいいかげんなようで、境界線もあやふやだったり、権利について、親族で口約束をしていたりして、後で親戚同士がもめるなどというのは、本当によく聞く話。

海外からの投資家もちょっと手をだしにくくて、国際的な不動産売買が活発にならない原因がそれらしい。

ただ、イタリアでもこれぞという美しい場所をドイツ人、イギリス人などの外国人が買い占めたりしていて、それもちょっと悲しかったので、あまりギリシャの土地が外国人にも買いやすくなりすぎても、嬉しくない気がする。ペロポンネソス半島の右下にある、とても美しいモネンヴァシアも、現地の人がいうには、フランス人がたくさん家を購入してしまって、夏に長期滞在したり、貸したりしていると聞いた。

土地の価値はこの20年ほどで、ほとんど無料同然から、大変価値のある財産に変化したギリシャ。私がパトラスで住んでいる場所も、今では家とマンションがたくさん建って空き地が少ないくらいだけれど、地元の人は20年以上前はほとんど畑だったのを覚えている。

古い一軒家を持っている人も、近くの家と一緒にマンションを建てたりする。建てられると、元々所有していた土地に応じて、アンディパロヒーといってマンションの部屋やガレージをもらうことができる。新しくなるし、例えば子どもが二人いれば、二部屋所有して、一つずつ子どもが成長したら譲ったり、など便利に活用する。

地主さんたちは今でもちょっとずつマンション建設のために土地を切り売りして設けている。もう長年すんでいる人々の家の隣に、4階(日本でいう5階)立てのマンション(町の中心に近いほど、高さ制限が甘くなります。)を建てたりして、ヒンシュクをかいながら。

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不景気?
2006-07-29 Sat 22:41
晴れ 暑くてぐったり・・・
またまた物価の値上がりがニュースになっている。
スイカなんて、去年1キロ25セントだったのが、今年、市場によっては60セントまでいっているらしい。私が昨日見かけた店では39セントで、それでも高いなあと思っていたのに。

タバコ、携帯電話の月々の支払いがつい先日値上がりした。電気代も大幅に値上がりする。なんか既に物価の高いギリシャでこれ以上値上がりしていったら、どうなるのか想像もつかない。なんていっても西ヨーロッパで一番賃金と年金の低い国なのだ。

これは世界中で同じことだと思うけれど、石油高騰でギリシャでもガソリン代がものすごく高くなってきた。おかげで、夏休みに島などへ行く船なども、今年軒並み値上がりした。もちろんドライブして家族でどこかへ出かけるのもものすごく高くつくようになってしまう。

今年、ギリシャへの観光客は、去年より7%ほど増えたと今日のニュースで言っていた。
ケルキラ島(コルフ島)、ロードス島、クレタ島、ミコノス島などは、8月、ホテルはもう満室だそうだ。他のイオニア諸島を除き、どこも去年より繁盛している。なのに、観光地のレストランなどは、閉店の危機だという。

実は今年の観光客の大半が、大規模ホテルの新しい戦略で、宿泊プラス食事が朝から夜中までずっと食べ放題というパッケージのお客さん。レストラン、タベルナなどで食べてくれないらしい。そのパッケージのお客さんは、腕にプラスチックのブレスレットを巻いていて、呼びこもうとすると、そのブレスレットを見せられて終わってしまうと悲しそうに話すレストランのオーナーが映されていた。

せっかくギリシャにきて、美味しくてギリシャらしい雰囲気のタベルナなどへ食べにいかず、ホテルの中で全てすませるなんて、すごくもったいないとおもうのだけれど、ユーロ導入後、どのヨーロッパ諸国の人々もあまり経済的なゆとりがない。バカンスに来るのは来るけれど、なるべく余分なお金を使わないという傾向にあるらしい。

というのでなんだか不景気な今年の夏。少なくとも、大変だった日本は、やっと景気が上昇しつつあるというので少し嬉しいけれど。

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新居にて
2006-07-28 Fri 22:37
晴れ
昨日の試験に受かったというので、お義母さんがアイスクリームでも奢ってくれる?というのを冗談かと聞き流していたら、うちのだんなさんがケーキ屋さんでケーキやアイスを買ってお義母さん、義兄の家族に奢るといいよ、という。
なんだかこれも先日書いた、誕生日などのお祝いと一緒で、合格した人が周りの人に奢ったりするものらしい。それにしても、免許の試験に受かっただけなのに、大げさにケーキなんか買ってお祝いなんて、日本人的な感覚からするとなんだか恥ずかしいのだけれど。

最近暑くて早起きを続けているのだれど、なんだか用事が重なって、昼間も全然休む暇がない。ちょっと30分だけ、とか1時間だけ、と思って眠ろうとすると、電話の邪魔も入るし、夕方は突然人が来たりする。
新居に来たはいいけれど、先日は夕方にシャワーを浴びていたら、散歩で通りかかったお義母さんと姪っ子が外から私の名を叫ぶ。いるはずと確信しているから、返事をしないので何かあったかと思い、もう数キロメートル四方に届くかの様な声で叫ぶのが聞こえて、恥ずかしかった(笑)。
誰にも邪魔されなかった、1人暮らしがちょっと懐かしい・・・。

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運転免許の実地試験
2006-07-27 Thu 22:02
晴れ すごく暑くて風もない日
実地試験は2時に開始ということで、12時におさらいをする為、他の女の子二人とコースを一通り走る。
うちの地域で実地試験のスタートする場所は、パトラスで一番カラマラーキャが美味しい店、その名もそのまま「カラマラーキャ」の裏。芝生がたっぷりで、食べに行っても子どもを遊ばせたりできるようになっている。
今日はおさらいが終わってから、他の男の子3人がうちの教習所から合流し、試験官がやってくるまで、ポルトカラーダ(オレンジサイダー)などを飲んで、お店でお茶した。これは教官のイリアスのおごり。

緊張しているから、みんなでリラックスしようと笑い話などをしていたけれど、それでもなかなか時間が過ぎない。

ちょっと遅れて、2時20分ころスタート。他にあと二つの教習所が今日それぞれ6人くらい生徒を受験させている。
後ろに乗る試験官が二人、隣は教習所の教官なので、縦列駐車や、ゴニアと呼ばれるバックでの右折なども、位置が正しいかこっそり合図してくれることになっている。

まず乗ってから何か質問されると聞いていたのだけれど、私は外国人だったものだから、パトラスに来て何年目?とかどうしてパトラスに来たのか、その後には、どうやってだんなさんと知り合ったか聞いてもいいですか?なんて言われてどんどん関係ない話へ進み、ちょっとほっとした。
運転中には、私の書類にパスポートと同じ漢字のサインをしたのを見て、うわぁ、まるで絵を描いているようだねーとか、そういう話になって、ゆったりした雰囲気。そのおかげか、運転自体も確認のチェックなども、ミスなく終えられて、なんと無事合格!!

緊張して、今日のテストの日がくるまでが長かったから、まだ「終わったんだ」という実感なし。でも信じられないけれど、これでほぼ一生有効な(60歳くらいまでとか聞いている)免許証が本当にもらえるということだから、やっぱりすごく嬉しいはず。明日になればもっと実感できるかな。なんといっても免許証は9月20日頃まで出ないそうなので、それが手元にないと運転もしてはいけないのだ。

早く運転してまた慣れたいから、心当たりのあるコネを義兄にあたってもらって、少しでも早くもらいたいなあと思っている。

余談なのだけれど、今日受けた私達の1人が大学4年生のある男の子で、試験が終わって帰る時点になって、車で帰るというから、みんなでびっくり。実はもう3年間も無免許運転しているそうだ。今日試験は受かったから、これからは違反も「半違反」だ、なんて笑っていた・・・。

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むだ毛のお手入れ
2006-07-26 Wed 22:59
晴れのち時々曇り
ギリシャでは暑い夏、ノースリーブの服が当たり前だけれど、そうするとちゃんとむだ毛のお手入れをしているかと思ったらそんなことはない。私の乗るバスは、夏の間ビーチにも行くので、最近いつも混んでいる。立っている人が多いので、つかまる所は自然とつり革になり、わきが丸見え。私のすぐ隣にいた女性達も揃って、もうお手入れをしてから数日は経っていそうな状態で、あまり気持ちの良い景色ではない。

イタリアではさらに、日本人や他の外国人が驚くことに、腋毛はそらないものだった。今の若い人は剃っているけど、40代以上の女性達は全く剃っていない人が多く、ふさふさと生やしているので、初めて見るとびっくりすること間違いなし。

昨日はうちのだんなさんの親友と婚約することになっている、ある女の子の家に行った。着いたらちょうどワックスを使って腕のむだ毛の処理中。ちゃんとアテネからプロ用の脱毛ワックスを大量に購入しているそうだ。肌色のワックスは小さいなべで温めて柔らかくしてから、冷めたら肌に塗り、固まったらばりっとはがす。見たことがなかったので、興味はあったけれど、やっぱりむだ毛の処理なんて見ていて気持ちよいものでもない。ただ肌は全然傷まないそうで、よく剃る必要のある人にはいい材質のようだ。

先日、スーパーの棚になんだかかわいらしい小さいケースが売れられていて、なんだろうと思って手に取ると、脱毛クリームということだった。「クレオパトラ」というネーミングで、外国製品の多いギリシャでは珍しくギリシャ製。ちょっと気になっているので、あれは有名な商品なのかどうか、誰かに聞いてみようと思っている。

そして、やっぱりびっくりするのは、イタリアでもギリシャでも、女性にもひげが少し生えること。全員ではないけれど、あごの下にしっかり太い毛(ひげ)が数本生えて、抜く人が知り合いに結構いる。
そして男性では、胸毛が生えている人、ヨーロッパ人ではもちろん多いのだけれど、それが嫌でその脱毛をする人もいて、結構宣伝もされている。イタリアのある友人のお兄さんも、胸毛をなくしたいなんて言っていて、「気にする必要全然ないよ!」とみんなで止めたことがあったなあ。

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気候の違いで変わる常識
2006-07-25 Tue 22:44
晴れ
近所の人と話をしていて、以前も書いたアイロンに関係する話(5月4日付けの日記「ベッドメイクとアイロンにまつわる話」)でなるほど!と思ったことが一つ。なぜイタリア、ギリシャではアイロンがこんなに主婦の仕事の中で重要なのか?という理由がちょっと分かったように思う。

偶然、彼女がドイツに行ったとき、ドイツ人は洗濯物を外に干していなくて(家の中だったので)、パリパリにならず服がやわらかいままですごくいいなあと思った、という話が出たのだ。日本人の私には、え?というほど当たり前のことなのだけれど。

あぁそういえば、うちのだんなさんのワイシャツなんかでも、薄い生地のものは全く干さずにアイロンした方がものすごく効率がよいくらい。ギリシャの炎天下で外に干された洗濯物って、全てがパリッパリになっているのである。イタリアでもそうだったけれど、こちらでの夏はとても乾燥していて、日照率もとても高いので、1時間ちょっとでもシーツなどが乾いてしまったりする。それをちょっとすぐ取り込めず、数時間置いてしまうと、もうしわもくっきりで、綿だとゴワっとするくらい乾いてしまう。散々スプレーして濡らさないと、しわが消えないし、ぴしっとアイロンがかかるには、時間がとてもかかる。だからこそ、タオル、下着までアイロンをかけることになるんだろう。

日本では、アイロンは必要最低限かけるだけだけれど、湿気も多いから、こちらほど必要ではない、という気候の違いもあるんだなあとちょっと思った次第。


そういえば、運転免許のテスト問題で、長期にわたって、暑く乾燥した季節が続いた場合、次の中でどのケースが一番路上が滑りやすく危険になるか?という質問があった。
答えの選択枝には、雨の降り始め、雨が降り始めて2時間後、雨がやんだとき、などがあったと思う。初めて問題集でこの問題を見たとき、私の選んだのは、「降り始めて2時間後」。だって、降り始めは路面も少し吸収するだろうし、2時間降り続けた辺りが一番水が路上にたまって、タイヤが滑るだろうと思ったのだ。

でも答えは「雨の降り始め」。乾燥した夏の季節、雨が全く降らないギリシャでは、路上に砂やほこりがどんどんたまって、ある日突然雨が降ると、少しの水がその砂などと混じって、とても滑りやすい道路になってしまうそう。私以外誰も質問していなかったので、ギリシャ人には常識なのかなと思った。
他にも雨が降るのはほぼ冬だけ、というような感覚で答えなければならない、ギリシャならでは、の質問がいくつかあった。今の運転の教習も、ワイパーは触りもしない。ワイパーに問題がないかのチェックも、乾燥した窓でやると傷むので、質問されても口頭で答えるのみにするように言われた。

日本は今年梅雨が長くてまだ梅雨明けしていないそうだけれど、ギリシャでは(当然!)雨なんて降らない、暑い夏らしい日々が続いている。

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ギリシャの携帯電話事情
2006-07-24 Mon 23:00
晴れ 暑くて乾燥した天気
だんだんギリシャでも、プリペイドの携帯電話の通話料も安いものが増えてきて、今日決めてうちのだんなさんと購入したのは、COSMOTEという会社のSIMカード。この缶に、新しいSIMカードと説明書が入っています。これを使って、ある番号にメッセージを送ると、同じ会社のプリペイド同士なら、5ユーロで一ヶ月の間、600分通話できるというプログラムを利用できる。競争でどの携帯電話会社も似たプログラムを出している。

イタリアではプリペイドの携帯の通話料が安かったのだけれど、ギリシャは日本と同じで、プリペイドになると通話料がすごく高い。契約にしたって結構出費しているので、このプリペイドのプログラムはとてもお得。こうやって、最近のギリシャでは、よくかける友人、家族専用の安いプリペイド携帯電話と、他の番号にかけるための契約携帯電話の二つを持ち歩いている人が多いのだ。


今日なぜか道を2回も聞かれた。といっても、2回とも、外国人の私とそばに見知らぬギリシャ人がいて、聞いている人は当然のことながら、ギリシャ人の方に返事を期待している。でも結局私しか知らなくて、意外そうな顔つきが可笑しかった。 

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少子化の話題
2006-07-23 Sun 22:09
晴れ
今朝は昨日と同じ国営チャンネルで、アメリカの製作の人口問題に関するドキュメンタリーをやっていた。ちょうどテレビをつけた時、少子化の代表国として(当然ながら)日本が取り上げられていて、いろいろと興味深かった。
本来ならば、同じ少子化で悩むはずの先進国の中で、唯一アメリカだけは、移民のおかげでまったく少子化にならず、50年後には、移民の子どもたちが国の経済を支えていくようになるという見通しだそうだ。

少子化がどう経済に悪影響を与えるかと言うと、まずは極端に大きい老人人口を支える年金が足りなくなる。そして労働人口が減るだけでなく、消費者も減るので、経済が下降の一途を辿る、という悪循環になっていくことだ。

日本についてはインタビューなどをたくさん織り交ぜながら、晩婚化、少子化、女性の地位問題、バブル破壊後共稼ぎが増えているなかで、子育てがどれだけ難しいかなどを映し出していた。
基本的には、日本は、子育ての出費の高さと、仕事と子育てを両立できる環境には程遠いということに問題があると思う。転勤の習慣があるせいで、親がいても親のそばに住めない場合、誰も子育てを助けてくれない、というのが一番ヨーロッパと違う点。だからといって、年金生活に入ったおじいちゃん、おばあちゃんが、たえず孫のお守で疲れきっている、ギリシャのシステムもどうかと思うし難しい。

日本は良い義務教育があって、時間的にも学校での拘束時間が長く、さらに学校で部活で勉強以外のことまで先生が面倒をみてくれる、というのは、ギリシャと比べるととても恵まれていると思う。これで、働きすぎの傾向さえ抑えることができれば、親が子どもといる時間もできて理想的だと思うのだけれど、なんとかならないのだろうか・・・。

一応、ギリシャでは子ども4人目から(3人目からに法律が変わったばかり)手当てが出て、大型の車なども安く買えたりと、少子化を防ぐ政策が存在する。ギリシャも少子化問題を抱えているのだ。この政策が有効なのかどうか、私の周りでは子ども3人以上という家庭がいくつもある。

最後に人口増加の激しいアフリカの問題も紹介された。ケニアでは小さい子どもを残して亡くなってしまう親の世代(労働人口の柱)があまりにも多くて、その理由はAIDS。家族、親族が次々に亡くなり、孤児となった子どもだけが残されていく。とても恐ろしい現実だった。


ところで、今日は日曜だけれどちゃんと授業があって、教習所へ行った。まず日本の試験にはなかった、「歩道から1メートル以上絶対空けずに、後ろ向きに角を曲がる」というものが試験項目にあって、要はバックするのに車をどれだけコントロールできるか、というのを見ている感じ。タイヤが歩道にちょとでもあたると、試験不合格になってしまうので、ちょっと緊張する。また駐車は試験では、縦列駐車だけだ。

私の問題は、長期に勝手に運転していたせいで、変なクセがついていて、右折・左折でクラッチを要らないときに踏んでいて、よく注意される。これがすごく治りにくくて、ちょっと困り者。
まだ試験の日が来週のいつなのかわからないので、なるべく遅くなることを祈っている。

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ホームシック
2006-07-22 Sat 22:39
晴れ 相変らず風が強い
朝偶然テレビをつけたら、ERT3という国営チャンネルで、イタリアのアレッツォの美術ドキュメンタリーが放送されていた。つけた途端、見慣れた風景が目に飛び込んできて、もう懐かしい気持ちで一杯になる。

私のイタリアで住んでいた村は、フィレンツェとアレッツォの県境。ぎりぎりアレッツォ県で比較的近かったので、よく週末、月一回のアンティーク市や教会めぐりをして散歩していた。またアレッツォに向かうにも敢えて高速を使わず、村のアレッツォ門を出てずっと山沿いに進む中世からの道をドライブするのが大好きだった。

通称「七つの橋」と呼ばれるこの旧道は、本来中世の橋が7本かかっていたそうだけれど、戦争も経て、最後にたった一つ「ポンテ・ブリアーノ」だけが残っている。馬車の幅しかないので、信号があって、交互に一方通行となっている。この橋のかかる川沿いの景色はまるで絵画のようだ。早朝に川の水面にもやがかかっている風景もとても気にいっていた。

アレッツォでは、フィレンツェのような人ごみは、大きなアレッツォの街中を埋め尽くすほど出店される、有名なアンティーク市のある日だけで、普段は静かな落ち着いた町並み。歴史を感じる家々に挟まれて石畳を歩いていると、時代を遡ったような気分になれる。ショッピングするお店も一杯あるし、教会、美術品などの見所も多くとても魅力的な町だ。

朝からアレッツォを見ていたら、一瞬昔に戻って、ちょっと土曜日に車でアレッツォへ出かけたような気分になれたのは嬉しかったんだけれど、そのあと、どーんとホームシックに襲われた。イタリアから去って以来、どこに住んでいても私の心と魂はあそこにある気がしている。
ギリシャはまだ3年に満たないくらいだから、まだイタリアに惹かれるのか、私の心は永遠にイタリアにあるのか、それは年月が経たないとわからないけれど、どこを見ても絵画の世界のようだったイタリアの景色や、親しい友人たちが恋しくてたまらなくなって書き留めた今日の話。うちのだんなさんが聞いたら、イタリアに嫉妬しちゃうだろうから、内緒で!?

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パトラスのSALE事情
2006-07-21 Fri 23:07
晴れ
今週から始まったセールで、パトラスはどのお店も「50%引きまで!」などというセールの宣伝文句で一杯だ。(この「まで」に注意!)買物する人も平日でもたくさんいて、明日の土曜なんて大混雑するはず。
とはいえ、良いものや欲しいサイズのものは最初の二日間くらいでなくなってしまう。セールはもう大分まえからニュースで告知されて、同じ日に一斉に始まるので、初日に行くのが肝心なのだ。
ちょっと忙しくて出遅れた私は、ほとんどどこに行ってもサイズの合うものがなくて、たいした物はもう何もないなあと眺めるばかりなので、先日もちょっとベルトとか小物を買った程度。

いつもものすごい混み具合なのは、日本にも進出しているスペインのZARA。4階建てで子供服、紳士服もある。これと向かいにイギリスのマークス&スペンサーがやっぱり3階まであって、この二つはパトラス一番の中心地に並んでいるのだ。ザラなんて、毎回、セールが始まって一週間くらい経つと、セール商品が全て売切れてしまって、秋物のニューコレクションだけになってしまう勢い。マークス&スペンサーはちょっとだけだけれどインテリアグッズなどもあり、タオルも安いけれどいいものだし、服以外にもちょこちょこ買物している。他スペイン系のお店はとにかく人気で、その中心にはMANGO, BERSHKA(若者むけ)も出店している。パトラスは小さいので、アテネより品数が少なく、すぐ商品がなくなってしまうのだけが難点。

そしてその他、大量にファッションの店がパトラスにはある。ギリシャの店は高い店なら質ももちろん良いのだけれど、普通のレベルのお店は質(生地や縫製)がすごく悪く、その割に高いので、なぜスペイン系の店があんなに人気なのかわかってしまう。セールでもスペイン系の店は本当に半額以下ですごく安くなるのに、そういう質の悪いギリシャのお店は、しぶとく値段をあまり下げない。セールももう終わるという寸前になって、急に下げたりするけれど。

ギリシャ人は流行に遅れないよう、服を買いまくるけれど、そうすると今年のものは来年着れなかったりするので、使い捨て感覚のように見える。だから質が悪いけれど、とにかく流行の型のものが大量に売られているのかな、なんて考えてしまう。イタリアでは生地の質がよく、捨てるなんてもったいないようなものが安くて、しかもそれを流行に合わせて直したりして着るという、服を大切にする感覚があったので、ずいぶんギャップがある。

とはいえ、普段からイタリアより倍から3倍くらいは衣服・靴が高いギリシャでは、セールに買い溜めするのが一番賢いお買物。というので、みんなはりきってショッピングに出かける。
セールの時期に時々ニュースになるのが、何割引と書いておいて、実はその前の正規の値段と変わっていない、などいう詐欺。今は消費者センターのような電話番号もニュースで流れるようになったし、チェックも厳しくなっているのか、昨シーズン(冬のセール)ではある大きなチェーンの化粧品の店が、そういう値段のごまかしで訴えられた。というわけで、ニュースでは、セールに行く前から、買いたいものの値段をチェックしておきましょう!ということを消費者に呼びかけている。

さて服を買えなかった私は、引越しした時期でもあるし、ちょっとグラスを衝動買いしてしまった。このグラス、たっぷり大きいサイズなのが気にいって衝動買い。マークス&スペンサーにあったもので、すごく大振り(手で掴むのがやっとというくらい大きめ)のグラス(Made in Turkey)が一つ1ユーロ、マルティーニグラス (Made in Italy) が一つ3ユーロ。どちらもしっかりした作りで、しかも形が気に入ってしまったので大満足。この大振りのグラスはウイスキーとかだけじゃなく、大きいので先日レシピを書いたカイピリーニャ(6月29日付けの記事「暑~い夏のためのカクテル」)に良さそう!と思って買ったものだから、早速ためしに作ってみた。作ってみました、カイピリーニャ!
でもすぐ酔ってしまう私は、お酒はほんの少し垂らしただけ。今日は暑いのでライムのしゃきっとした味が、さわやかで美味しかった。 

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イリアスのお祝いの日
2006-07-20 Thu 22:44
晴れ
今日のパトラスはすかっと晴れて、久しぶりに湿気もない。昨日から気候が変わったような感じで、風が強く、ちょっと強すぎて窓を開けていられない時間もある。

教習所の運転に朝行った。今日ネームデイのイリアス(教官の名前)は、私の運転中も何回も「おめでとう!」という電話がかかってきて、授業はちゃんとしたものの、何度も中断が入る(笑)。教習所にはちゃんとケーキやアイスを用意していてお祝いに来る人々に振舞っていた。イリアスはパトラスで思いつくだけでも、その名(預言者イリアス)のついた教会がたくさんあるし、その名前のギリシャ人も私の知り合いで3人いるから、やっぱり多い名前の一つだ。

そういえば、日本とヨーロッパではお祝いの仕方が逆。
誕生日やネームデイを祝うとき、イタリア、ギリシャでは、祝われる当人が、ケーキなどを用意したり、食事に招待して友人、仲間に振舞う。日本では、周りの仲間がケーキなどを買ったりしてお祝いしてあげる、という感覚だなあと思って、ずっと不思議に感じている。もちろんプレゼントは祝ってあげる人が持っていくのだけれど、全てが受身でお祝いされるのではないということ。

出かけたついでに海のそばを通ると、今日の海はとても美しい色で、眺めているだけで気持ちよかった。今日のパトラス港。イタリアから戻ってきたフェリーが入港。泳ぎにも行きたかったけれど、いろいろ用事が多くて無理。教習所が終わったら8月からは毎朝泳ぎに行きたい。運動不足だし・・・。 

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ギリシャの運転免許試験を受験!
2006-07-19 Wed 21:31
晴れ
今日は7時半に叔父さんが迎えにきてくれて、娘さんを仕事に送ったついでに、私を運転免許試験場へ連れていってくれた。試験場といっても、ただ交通省の建物の中にある一部屋が、コンピューターの用意された部屋というだけ。

ギリシャにしてはとても現代的なことに、コンピューターの試験は、タッチスクリーン式である。今日受験する人の名前から何から、必要な情報は一つずつコンピューターに登録済みで、自分の名前が書いてあるコンピューターの席に着席。両側は隣が覗けないように黒い板で遮ってある。

ところで、この机には、「試験場の試験監督は交通省の公務員であり、報酬を要求するようなことがあれば、訴えることができます」というような内容が書いてある紙が貼ってある。つまり試験を通してやるから、お金渡せなどという公務員がいるということらしい。さすがギリシャ。

実際のテストはさっとやれば10分もいらないけれど、試験時間は35分間。8時40分開始予定で20分前にきてくださいと言われていたのに、そこはギリシャ。みな集まっても始まらない。8時45分を過ぎたころに、やっと一人ずつ名前を呼ばれて、試験自体は9時ちょっと前に始まった。ケアレスミスをしないよう、とても慎重に確認しながら一つ一つ進む。全部で30問。教習所で練習していたのと全く同じなので、昨日も最後に問題集の30問×30回分のテストを全て復習した私には、答えに迷う質問はなし!

というと簡単に聞こえるかもしれないけれど、実はもうテストが終わった今日の朝まで心配で心配で、そのおかげで必至に勉強して全て頭に入ったという感じ。なんといっても、一つしか間違ってはいけないという決まりなのだ。それにもし落ちると、8月は夏休みでテストもないので、次回は9月に持ち越しになってしまう。それを考えて、もう面倒くさがりの私としては珍しく真面目に復習を重ね、おかげで全問正解で合格!!やったー!
この試験でしか使わなそうなギリシャ語の単語もたくさんあったけれど、覚えた甲斐があったというもの。年をとるほど、試験というものを受ける機会が減っていくので、もう2年も前に受験した現代ギリシャ語試験以来の緊張感だった。 

もうほぉーっと一息ついて、待っていてくれた叔父さんとパトラスで一番見晴らしが良くて大好きな、ダシリオという小高い丘の上のカフェへ。さらには、ギリシャで月曜から始まったばかりのセール期間、折角だから何か服でも買おうとパトラス中心部でショッピングまでしてきた。

明日からは運転にだけ集中できる。教習所の先生は、今月中に間に合うよ、と言ってくれている。頑張るぞー!ところで、免許証自体は、たとえ今月中に試験をパスしても、コネがないと9月になるまでもらえないとそうである。(ある人がコネを使って、翌日に免許証をもらったと嬉しそうに言っていたのだ。)


★★お知らせ★★
先日もお知らせした、名古屋のZIP-FMのサイトに、第2回目の記事を更新しました。よろしければ、そちらも覗いてみてください。

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教習所の実地運転へ
2006-07-18 Tue 22:52
晴れ
昨日は、初めて実地で運転をすることになった。
一応教官には、何も知らないと思って一通り説明してもらうよう、お願いしてある。
実は通っている教習所、とーっても小さいので、教習所のオーナーが、授業も実地も全て1人で行っている。オーナーといっても、若くて、うちの家族の親しい知り合いのいとこ。誰にでも好かれそうな、さわやかなタイプで、授業も要点を得ていて、無駄なことも言わず、とても上手だと思う。以前も書いたけれど、私のあるいとこが半泣きになっていたような、怖い教官というのも他の教習所にはいるそうなので、この彼で良かったーっとほっとしている。

本番の試験では彼が隣に座っている状態で、後部座席に試験官たちが座るそうだ。

使われている車はBMWの小型車で、私には初めての、鍵を回さず、鍵は挿すだけでボタンを押したらエンジンがかかるというタイプ。ずっと古い車ばかり運転していた私は、そんなものがあるとは知らなかった。あと数年もすれば、みなそういうタイプに変わるそうだ。

方向指示器も2段階あって、ちょっとだけ押すと、ほんの少ししたら自動的に止まるものと、普通に右折・左折するときに使うものとある。ギアはちょっと固めだけれど、これはすぐ慣れた。

なるほど、まず新車になれなきゃ、という感じで始まった、運転実地の授業。ギリシャにはもちろん日本のような練習スペースはないから、いきなり道路へ出ることになる。第一回目は、うちの近くのビーチ沿いからそのつきあたりの元キャンプ場まで先生が運転し、そこで簡単な右折・左折と、試験官がチェックする注意点などの説明だけで終わり。

久しぶりの運転、ちょっと楽しかった。でもまずは筆記(コンピューター)の試験に受からなければ!

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洗礼式
2006-07-17 Mon 00:00
晴れ
今日はお昼から甥っ子の洗礼式で、日曜の為、美容院が開いている昨日の土曜にヘアスタイルも整えに行って、準備万端!と思ったのだけれど、最悪なことに、昨夜から今日にかけてパトラスはすごい暑さに見舞われた。湿気がすごくて、風もなく、シャワーを浴びれないから汗をかきたくないと思っていたのに、すごーく暑くて、やっぱりヘアスタイルも一夜明けたら、ちょっとぐしゃっとなってしまった。

親戚一同集まって教会へ。
お母さんに抱っこされた甥っ子に司祭さんが、お祈りの言葉を唱え始める。祭壇には洗礼で全身つかることになる、水(ぬるま湯)の入った桶が用意されている。
実はうちの甥っ子、お風呂も海も大好きなのでもしかしたら、喜んじゃうかも、と思っていた。私は今日は写真担当なので、カメラマンに徹して教会の中をぐるぐる回ってアングル探し。他にいとこも別のカメラで、さらにもう1人のいとこはビデオカメラで撮影を続ける。

とうとうその時が来て、着てきた服を脱ぐ。おむつも外すとなって、お母さんも私も「うんちしてたら、どうしよう?」なんて同じことを考えて笑ってたら、大丈夫だった(笑)。
そこまではなんとか機嫌も良く抱っこされていたけれど、オリーブオイルを全身塗られたところでちょっと顔が曇ってきて、洗礼の水の桶に司祭さんがザプンと漬けたとたん、私の予想は外れて、ぎゃーっと大泣き!!ザップーンと司祭さんに洗礼桶の中に漬けられた瞬間。大泣きしています。
普段そんな泣き方はなかなかしない子なので、よっぽどびっくりしたということみたいだ。「アッデー」と文句を言いながら、何回も水に漬けられる間ずっと泣き、終わってノナ(=女性の洗礼親)が受け止め、布に包んだまま残りの儀式が済むまで泣きながら、うらめしそうに司祭さんを見ていた。
まあ、普通みんな洗礼のとき泣くので、親戚一同は笑って見ているのだけれど。

そのあとは、よくパトラスの人々が行く、ヴラフネイカという海の町へ。ここは小さい街なのに週末は渋滞するくらい、外食する人、お茶する人、お酒を飲みに夜出かける人で一杯になる。今日は昼間なので、泳いでいる人もたくさんいて、穏やかな海とその青い色がとてもきれいだった。

甥っ子はショックと疲れでぐっすり寝てしまっていた。予約してあったのは、このヴラフネイカにたくさん並ぶレストランの一つ、「アル・デンテ」というイタリアンの店。洗礼式が終わって、レストランに到着!パトラスの隣町ヴラフネイカのイタリアン・レストラン「アル・デンテ」です。海際の席で、美味しい料理を食べ過ぎるくらい食べた。甥っ子もとうとう目が覚めたら、食欲旺盛なもので、もうどのお皿にも目移りしてしっかり食べた。
レストランの雰囲気、素敵でした。
洗礼の後はタオルで拭いただけだから、体中にオリーブオイルがついていて、暑そう。洗礼の後は海もお風呂も入ってはいけないことになっているので、こうやってビーチにいても海にも入れないし、ちょっとかわいそうだった。というか、私も水着を着ていたら、そのまま入ってしまいたい!と思ったくらいなのだ。海がきれいで、美味しいものを食べて、最高の日曜日だった。 

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山本基さん「ラビリンス」の縁で・・・
2006-07-16 Sun 00:18
実は「ラビリンス」の会場には、あと3人日本人が・・・。

金沢美術工芸大学大学院から今回の海外との交流イベントを実施しているスタッフのNさん、もう1人はパトラスに長年住んでいらっしゃる日本女性で、そうこうするうちに、もう1人、一番長くパトラスに住んでいらっしゃる方まで登場した!

こうやって、偶然が偶然を呼んで、パトラス滞在最終日だった山本さんご本人と金沢美術工芸大学のNさん、さらにパトラス在住大先輩の方々と一気にお知り合いになったのだ。実はうちのだんなさんに頼まれてあるお店に行く為に、あそこを通っただけだったから、そうでもなければ、きっとこういう縁はなかったんだなあと思うと、とても不思議な気分。

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ヨーロッパ文化首都イベント:山本基さん「ラビリンス」
2006-07-15 Sat 23:59
晴れ 湿気もあってとても暑い
一昨日、パトラス中心部で用事があって歩いていると、ある開いた扉にあったポスターにYAMAMOTOと日本人の名があるのが目にとまった。よく見ると、ヨーロッパ文化首都イベントの一つで展覧会のようで、折角通りかかったので入ってみた。

ラビリンス(迷宮)というタイトルで、真っ白な線で床一面に細かい模様が敷き詰められている。説明を読むまでわからなかったのだけれど、実はこの白いものは塩。ポスターの写真では、日本の和風建築の畳に赤いものを敷いて、その上にこの白い迷路が造られているものもあって、赤地は漆を連想させるようで、白い模様がよく映えている。この白さは柔らかい粉雪を連想させるので、塩だとはわからない。この会場の部屋の周囲は、階段で上がると、木造の通路が周囲を巡っていて、高い所からこの作品の美しい全体像を見渡せる。今回のヨーロッパ文化首都のために修復されたばかりの、この会場の建物は、床にモザイクの模様がところどころ入っている。それを生かして、今回の展示では迷路の一部を空けてモザイクを露出させている。モザイクの上に描かれたように見える白い迷路と調和して、何かアラブ的な細密な装飾を思い起こさせた。

ご本人の山本基さんがいらっしゃって、実は翌日帰国されると言うことで、最終日だった。運が良くお会いできて本当に良かった。本来は展覧会の初期に製作現場を公開していたというのも聞き、最近パトラスの新聞をチェックしてなかったのを後悔した・・・。 
制作方法をお伺いすると、口のちいさいボトルに塩を詰め、フリーハンドで塩を正確に落としていくのだそうだ。本当に細かい迷路で、間隔も正確にこれだけのものを仕上げるのは、大変な忍耐力も必要だ。また塩は、湿気のある日本では自然に空気中の湿気で安定するそうだけれど、乾燥したギリシャではスプレーで水も少しかけて固定する必要があるという。

塩を使うというアイデアと、それがこれだけ美しい作品となるということ、さらに作品が永久的に残らず、展覧会が終わるとまた消えてしまうというはかなさが、とても魅力的だ。

そして美しさだけを見るわけにはいかない。山本さんがこの塩を選んだという理由は、塩と日本人にとって深い関係がある、「死」を乗り越える為の表現方法だったということ。妹さんが、たった24歳で脳のガンで亡くなられ、その深い悲しみを含めて全ての感情を表す表現方法が、こういった形での芸術作品となった。
塩の作品の中でもこの「ラビリンス」という作品は、記憶の中にある貴重な瞬間、瞬間に触れることができるもの、を求めて描かれているそうだ。


★★山本基さんの公式サイト★★ここで拝見したほかの作品も、どれも印象深く、また何か訴えてくるような作品で、興味深いです。とても身近な素材である塩でこれだけ色々な表現ができるということに、驚きます。興味を持った方は是非見てみてください。

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グリークコーヒーで占い
2006-07-14 Fri 23:58
晴れのちくもり
ちょっと日本で言えば手相を見るみたいで、面白そうだなあと思っている、グリークコーヒーの占いというものがある。結構有名なのに、私の周りでは誰もしてくれない。テレビドラマなんかではたまに見るけれど。

引越しの片づけで、もう何年も前にグリークコーヒーのおみやげセットでもらった、コーヒーの歴史と、この占いの基本が書いてある紙が出てきた。そんなことが書いてあったなんて、忘れてしまっていた。

結構簡単なので、ここで紹介してみる。
まず占いをするためには、グリークコーヒーを飲み干さないこと!ちょっとだけコーヒーを残してカップを何回か回してかぱっとお皿の上に逆さに置く。ここで全てコーヒーの液が落ちるよう、しばらく置いておく。
占いは、このカップに残ったコーヒーと、お皿に載ったコーヒーとの両方で判断される。

カップの上部とお皿のふちに残ったコーヒーからわかるのは、近い未来のことだという。
カップの底、お皿の中心へ行くほど、遠い未来のことを表す。

川や道のような形:長く途切れないものは、旅行、反映、何かの完成や計画の成功を表す。これが途中で途切れるものは、そういった計画などに障害が訪れることを表す。

円や十字型:明確で完璧な形なら、金銭面での成功、健康、未来の良運を意味する。これが形が崩れていたり、はっきりしていない場合は、未来に問題や、難関が生じるということ。ただし、円や十字が続いていたり重なっている場合は、大きな成功やたくさんのお金を意味する!

魚や蛇の形:将来への道に、嫉妬の影が・・・。

鳥の形:良い知らせの、手紙、電話などがくるという兆し。

人間の形:出会いを意味する、もしくはコーヒーで形作られた人間の形の数と同じ人数の人々と外食する、という兆し。

こういう基本は、あまり難しくないし、グリークコーヒーをおみやげで買った人も是非、飲んだ後はこれを試して楽しんでみては?

ただし、本当の占いはやっぱり経験者でないとわからないような、細かい判断と忍耐力がいるそうだ。でも少なくとも良い兆しなのかどうか、くらいは基本形からわかりそうで、これからは時々やってみようと楽しみにしている。

★注:COFFEES COLLECTION GBというギリシャの会社のコーヒーお土産セット、解説より引用して日本語訳しました。

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ギリシャの踏み切りに注意!
2006-07-13 Thu 05:24
さっき教習所から帰ってきた。もらったテキスト(といっても試験の問題集なのだけれど)は全部おさらいしたので、最後の質問と言う感じで、テストに出るわけではないけれど、踏み切りの上でもし車が動かなくなってしまったら、ギリシャではどうやって鉄道会社側に連絡するのか?ということを聞いた。日本では緊急連絡ボタンみたいなのがあったと思う。

実はギリシャ(パトラスは市内でも、たくさん!)ではまだ踏み切りの開閉するバーがない所がたくさんあって、当然のことながら事故・人身事故が多い。しかも、先生が言うには「バーがない踏み切りは信号もないから、どうしようもない。車の乗客はとにかく逃げるしかない、もし電車が迫ってきたら、手を振って合図することしかできない。」ということだった。「えっ、じゃあほぼ絶対電車が車にぶつかっちゃうじゃないですか!」と言うと、ギリシャではまだあと50年くらい経たないと、改善はされないだろう、と苦笑い。

またギリシャの道路の実情と、試験の為に勉強する内容があんまりにも開きが大きすぎて、本当に笑っちゃうことが多い。これはヨーロッパや外国にはあるけど・・・という注釈つきの標識もいくつかあるし、例えばシートベルトはギリシャでもちゃんと後ろの座席の人も締めないといけない、ということになっているのだ。これも、え?ほんとにギリシャでも?と皮肉りたくなる。パトラスでは運転手でさえも締めてないのに、まさか後ろの座席の人も締めるべきだったなんて。

そして極めつけは、歩行者は優先というルール。(もちろん歩行者もルールを守るのが原則)ギリシャでは車が威張っていて、歩行者を脅すというくらいの勢い。ちょっとでも歩行者を待つ所なんて見たことがないから、100%建て前という感じだ。

それで思い出して、懐かしいのは、歩行者を絶対待ってくれるすばらしい国、カナダ。もうがらがらで広~い道でもちゃんと停止して歩行者が渡るのを待つので逆に歩行者のこっちは恐縮してしまう。

そして意外に意外!イタリアなのだけれど、ナポリだけは、横断歩道に関係なく、どこで横断しても車が待ってくれるという不思議な経験をした。運転手がみんなイライラきりきりして怖いフィレンツェではあり得ないし、強烈な印象を残した。
ナポリの道路ではとてもにぎやかにクラクションが響いていて、最初はちょっと引いてしまう。市内はどこも、とにかく渋滞しているのだけれど、その車の波の中に、思い切って堂々と(ゆったりと)歩き出すのがコツ。地元の人がやっているので覚えたのだけれど、そうすると、もう当たり前のことのように、車はみな停まって道を開けてくれるのだ。というわけで横断歩道を使っているナポリ人は少なかった(笑)。

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ギリシャの路上では・・・
2006-07-12 Wed 23:58
晴れ
今日家から出ると通りから生演奏の音楽が聞こえてきた。音楽の調子からして、ジプシーかな、と思ったらやっぱりそう。

カフェでくつろいでいるときに、ティッシューを売りに来られるのは好きじゃないけど、音楽を奏でてくれるのは、悪くない。数週間前も近くの川の向こう側を二人組みが何か楽器を鳴らしながら歩いていた。そのときは、マンションの1階のベランダからでもお金を投げてあげている男の子が見えた。今日は1人は車椅子に乗った、比較的お年の行ったおじさんともう1人男の人という組み合わせ。まあまあ稼いでいるのではないかと思う。

ギリシャでは夜外食しているときに演奏しにくる人たちだけじゃなくて、こうやって住宅街を巡る人たちもいるのが面白い。イタリアではジプシーと言えば泥棒ばっかりするイメージだったので、ギリシャに来てからずいぶん印象が変わった。それでも以前の日記(4月1日の日記「ギフティとツィガーニ:ギリシャのジプシー」)に書いたように、子どもを働かせるのはやっぱり腹が立つ。

港のそばを通ったら、またよくうろうろしている、噂によるとアフガニスタンから、という東洋系の顔立ちの男性達が、集団でいた。ちょっと薄汚れてしまっていて、いつもどこかのスーパーの袋を抱えている。イタリアへの密航を狙っているというけれど、どうやってそれまで生活しているのだろうか。今日は見かけなかったけれど、クルド人たちもよくこうやって港近辺で何もせず待っている。

パトラス中心部へ行くと、一番カフェの多いアイウー・ニコラウー通りで、またモロッコ人たちが海賊版CDとDVDを売り歩いていた。パトラスにいくらでもあるカフェのどこにいても必ず出没して全てのテーブルを回る。結構しつこい人も多い。夏は特にどこのカフェもすごい人出で稼ぎ時なんだろうけれど。やっぱり彼らが売っていた、ギリシャでは「マイムー」と呼ばれる、偽ブランドのバッグなどは最近警察が撤去したとニュースで見た。もちろん、この海賊番CDなどもパトラスの警察は知っているはずなので、敢えて放っておいているみたいだ。

そしてギリシャならではの光景といえば、やっぱり宝くじ売りのギリシャ人のおじさんたち。この人たちも、カフェのテーブル全部を回って、要らないか聞いてくるのだけれど、パトラスで数回見かけた、とーってもしつこいおじさんがいる。普通はいや、要りませんというとすぐ去ってしまうのだけれど、この人はただただしつこい。そして最後やっぱり断ると、タバコ1本くれ、というのだ。さらにすごいのが、先日一緒にお茶していた知り合いがやっぱりこのおじさんを知っていて、彼女曰く、いつかこうやってどこかのカフェでテーブルを回った後、丁度去ったお客さんのテーブルにさっと座って、残っていたコーヒーを飲んだ!という。これはとっても気持ち悪い!!
年齢的には年金生活者で苦しい生活をしているのかもしれない、と思うのだけれど、もう少し感じを良くしないと、買ってあげようという気になる人が少ないだろうと思う。

そんなこんなで、ギリシャの路上ではたくさん上記のようなセールスに出会うのだけれど、日本のようにカフェに入るのもお断り、というのではなくて、どこでも入れるし、また買ってあげるギリシャ人も多い。ぎりぎりの生活をしている人が多いギリシャだけれど、困っている人は出来る限り助けてあげようという気持ちが結構強いし、チップもケチらない国民性。そういう時もケチケチせず、気前良く買ってあげる人が比較的多いのだ。

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10年後のギリシャは砂漠!?
2006-07-11 Tue 21:58
晴れ 異常に涼しい日々が続いていたと思ったら、今日は風が熱風っぽくて、結構暑い。フランス、スペインはまた40℃を超える熱波に襲われている。
昨日ニュースの中でぎょっとする話を聞いた。NASAの研究所でもギリシャの研究所でも、ギリシャの気候はこれから10年ほどでずいぶん変わってしまい、夏はもちろん、冬も雨がたっぷり降らず、しまいにはアフリカのように乾燥してしまうという予想らしい。なんてこと!! 

実際、ギリシャは気象の変化がとても顕著。パトラスだって、今年の冬雨が続いてうんざりだったけれど、本来のパトラスの冬は雨が多いので有名というから、久しぶりに普通の気候だったらしい。覚えている限り、前年までは傘があまりいらないくらい、たまにしか降っていなかった。
それに夏のこの熱波、一体何回来たら気が済むのか、今年はとてもしつこい。南ヨーロッパに住んで計7年ほどになるけれど、こんなに熱波が来たことなんて記憶にない。誰に聞いても、昔はここまで暑くなることなんてなかったという。

そんなわけで、ちょっと心配なギリシャの将来。たった10年で、あり得ないとも思うし、でも本当に緑のない砂漠になってしまったら、どうしよう・・・。


ところで、アルファ農園というKIRINのサイトのバーチャル農園でトマトを栽培する、というのをネットで見つけて始めてしまった。無事トマトがなると、ビールがもらえる抽選に応募できるのだ。

1日一回世話するだけで、ヒントがあるからすごく簡単。15日から19日程度で間違わなければ無事トマトができるそうなんだけれど、知らないことがいろいろ説明してあるので、トマト栽培については、ちゃんと勉強になる。

それと何が気にいったって、ちゃんと昼と夜があって、夜の虫やカエルの鳴き声もリアル。日本の夏っぽくてちょっと懐かしい。天気も変わって雨も降ったりする。さらにトマトを使ったレシピもちょっと紹介されるし、暇があれば、楽しいと思う。

とっても真面目に世話をしたおかげで、じゃじゃ~ん!昨日最短の15日で無事真っ赤なトマトをバーチャル収穫した!!ビールが当たったらいいなあ、といっても国内のみの応募だったので、妹に当たるようにしたんだけれど。

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Evviva la squadra azzurra!!!
2006-07-10 Mon 06:31
きゃ~~~~~~!すごい決勝戦だった。それにしてもイタリアを応援していた私にも、なんといってもショックだったのは、最後の試合だったのに、あんな退場の仕方となってしまった、ジダンのエピソード。一体どういう言い争いになってあんなに怒ってしまったのか!?

とはいえ、なんとしてもイタリアに今回は勝ってほしかった。
イタリア在住時に見たフランス開催のワールドカップの時は、みんなが昔イタリアが優勝したときはどんなにすごく盛り上がったか!という話を興奮して教えてくれて、楽しみにしていたのに、フランスにあっさり負け、そのあとヨーロッパ杯でもフランスにまた負けたのだ。あの時はいつもにやにやして小憎らしかったゴールキーパーのバルテスも、さすがに今日はものすごく落ち込んでいた。

あのフランスが、今日はまともなゴールは一回も決めていない。ファールでジダンが入れた1点だけだから、ペナルティの結果だけじゃなく、イタリアの方が実力が上だったという感じで気持ちよい勝利。

イタリアで私が住んでいた村では、大スクリーンのある近くのバールで、村人がたくさん集まってみんなで見るので、ものすごい盛り上がり。あぁ、この瞬間イタリアのみんなといたかった。きっと徹夜で騒ぐに違いない。前回優勝のとき、帰国した選手の凱旋バレードもものすごい盛り上がりだったと聞いていたから、きっと今度もすごいんだろうなあ。
一応ギリシャでもイタリアを応援している人の方が、隣国だから多かったはず。うちの近所でも最後のペナルティのゴールを決めた瞬間、「きゃ~~!」という喜びの叫びが聞こえてきていたし。

イタリアの国営テレビのRAIがケチで残念!ワールドカップは衛星放送では無料で見れないように設定しているから、今のイタリアの様子は、ギリシャの国営テレビがちらっと映すものしか見れない。

はしゃぎまくりのイタリアの選手達だけじゃなく、私も嬉しくて嬉しくて今日はいい夢を見れそう!

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☆☆お知らせ☆☆
2006-07-09 Sun 21:15
明日7月10日から、名古屋のZIP-FMのサイトで、世界の夏の風景を紹介するブログに記事を載せていただくことになりました。
ギリシャ特派員として、期間限定なので9月前半まで、1週間から10日間隔で記事更新していきます。短い記事だけですが、よろしければ、ちらっと覗いて見てくださいね!

★ブログへのリンクは、ZIP FM「citybank summer style summer music BLOG」です。


そしてこれは関東在住の方へのみですが、ラジオ文化放送(AM 1134kHz)の「吉田照美のやる気MANMAN」で10分ほど電話で生出演することになってしまいました。
7月11日火曜日のお昼1時から1時20分の間になるはずですが、「仰天!海外カルチャーギャップ」というコーナーで、ギリシャのちょっとした文化の紹介をします。引き受けてしまったものの、今から緊張しちゃってどうなることやら・・・。

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ギリシャでのお買物
2006-07-08 Sat 23:40
曇り時々晴れ
今日は雨が降るかもという予報で、朝から湿気があってちょっと暑い。
土曜はうちの近くのライキ・アゴラ(朝市)の日で、野菜、果物はそちらで、お肉などは肉屋で、そしてそれ以外は、みな一斉にスーパーへ買出しにいくので、土曜のスーパーはとっても混んでいる。

もちろんギリシャでは、日曜日は普通のお店は皆閉まっているというせいもある。それでも、平日で商店が閉まる月曜の午後、水曜の午後、土曜の午後も、スーパーマーケットだけは、遅くまで開けてくれるようになってきて、どんどん便利になりつつある。

今日はともかく私もスーパーへ必需品の買出しへ。
ところで、ギリシャのスーパーで、とにかく目に付くのは、おまけの数々。これは歯磨きチューブか歯ブラシのどれか二つを買うと、お洒落なソース入れがついてくるというもの
テレビでも宣伝している、おまけが有名なものの一つは、洗濯用の洗剤。この洗剤がギリシャはとても高くて、日常に消費するものとは思えない。目盛りのついたスプーン72回杯分という箱が普通20ユーロちょっと、つまり3,000円くらいしているのだ。イタリアより150%は高い値段だ。
そして安くしてくれない代わりに、毎回各洗剤メーカー(★注!ギリシャ製というのはなくて、ほとんどイタリア製)がバスローブ、大きな蓋つきのオーブン用型、お皿のセット、などなど、豊富な種類のおまけをつけて売っている。

他の商品では、うちでよく買っている台所の洗剤。ギリシャのテレビ番組で有名な人の料理レシピ集や、要らなかったりする掃除用の洗剤がついていたりする。これもとにかく頻繁におまけを変えていくのだけれど、単純に商品を安くしてくれることは稀。

またおまけもスーパーのチェーンによって、付くものが違ったりする。同じものを買っても、さらに別のおまけまで付いてきたり、そしてもちろんスーパーごとにポイントを貯めるカードがあって、たまるとなにかプレゼントや、買物に使える金券をもらえたりする。

今日はうちから近くてよくいくスーパーで、そういったおまけに惹かれて買ってしまったのがシャンプー。といっても全く損はしていない。
NIVEAのシャンプーで新商品だったのか、シャンプー自体も50%おまけでついてすごく安かった上に、二つ買うと、色も素敵な海に行く為の大きなバッグ(下の白い所は、クーラーバッグになっている。)がついてくるという。このおまけの品が品切れ(笑)だったので、レシートを取っておいて来週出直してくださいと言われてしまった。NIVEAでついてくる、クーラーバッグ付きの大きなバッグ(旅行かばん)

実は昨日買ったフラッペ用のネスカフェもいくつかあった別の品とあわせて買物すれば140㎝四方のテーブルクロスがついてきたので、やっぱり釣られていつもと違うメーカーの朝食用シリアルを買ってしまった。

おまけといっても、結構利用価値のあるものが多いから嬉しい。以前もクリネックスの漂白剤で枕(一応ギリシャの有名な店の名前入りです。)がおまけだったことがあったけれど、今でもうちのだんなさんと取り合いになるくらい、愛用する枕となっている。

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新しい家でちょっと一息
2006-07-07 Fri 23:56
晴れ 相変らず涼しい日々
午前中に大工さんが最後の仕事をしにきたので、朝のうちにスーパーへ必要なものの買出しに行った。

新しい家のために、新しく大きめのフラッペ用のネスカフェの缶ももちろん買った。
今日も相変らず教習所の勉強がたくさんあるので、時間がとにかく足りない!でもやっと冷蔵庫のスイッチも入って、今日から使えるようになったので、氷も冷たいお水も常備されて、やっと人間的な環境になりつつある。
というわけで、新居で最初のフラッペを一杯。冷た~いフラッペでちょっと休憩

そのうちまとめて書こうと思うけれど、日本の免許でイタリアでも運転しまくっていたのが、結構危険だったなあと今頃思う。大事なルールの違いを知らないでいた。いくらやっても終わらない、テスト形式テキスト!イタリアで知った、右からくる車両がいつも優先というルールも、たとえ、直進する道路や、幅の広い通りに右折(日本の場合左折)してくる車両にも(★標識、信号のない交差点で)有効である、というのも今初めて知った次第なのだ。


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教習所の授業
2006-07-06 Thu 23:09
晴れ
教習所に月曜から毎日通い始めた。夜9時から1時間~1時間半の授業だ。(ギリシャ時間だから遅いのかな?)ちょっと進んでいる人たちのグループに入ったけれど、まあまあいいペースと思っていたら、昨日の授業の後には、今日までに6回分のテスト(テキストは実際のテスト形式)を予習してくるように!と言われてしまった。がんがんと進んで、来週中にはみんなに理論の試験を受けてもらうという。

まあ早く終わるに越したことはないけれど、月曜はうちのだんなさんと夜更かしして超のつく寝不足。そのあとも引越しで積みあがった箱の整理も少しずつしないといけないし、寝不足を解消できないまま、集中力との戦いになっている。授業の先生はうちの家族と親しい人のいとこなのだけれど、とても上手で、しかも絶えず当てて質問して、みんなが理解しているかチェックしている。

テキストの予習は、とりあえずテストをざっと終えてから、知らない単語をチェックして、間違った回答のところも復習するから、ちょっと時間がかかる。でもやっぱり日本にはない標識やルールが結構あるから、授業を受けて本当に良かったなあと思っている。

このテキストでの勉強が済むと、教習所においてあるコンピューターでさらに本格的なテスト形式をこなす。それから本番、という順序だそうだ。1問あたりの時間はた~っぷりあるそうなので、ゆっくり読んでも間に合うというからちょっと安心。

昨日一つギリシャらしくて笑える話があった。アルコールの違反にあたる濃度について。テキストでは0,5g/lから違反扱いになるのだけれど、実際のギリシャの法律は厳しくなっていて、今は0,25g/lから違反になるのだそうだ。「でも、テストでは0,5g/lでいいから。」という。なんで?とみなが質問すると、「ギリシャの運転免許の試験内容が変わるなんて、100年に一回くらい(もちろん大げさに言っているのだけれど、)のことだから、実際の法律については、テストのとき考えなくていいから(笑)。」ということだった。もちろん、罰金もギリシャのお金のドラクマのままなのだ。

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ナカタ選手の引退
2006-07-05 Wed 20:51
晴れ 涼しい風が吹く一日
中田英寿選手が引退を表明したというので、びっくりした。
特に熱狂的なサッカーファンというわけでは全くない私だけれど、ワールドカップはやっぱり楽しみにしているし、昨日はイタリアードイツ戦が長引いて、ギリシャ時間では夜中の12時半くらいになったけれど、目が離せなかった。最後の最後に2回もゴールを決めたイタリアの勝利を、一緒に祝えるイタリア人がそばにいなくて残念に思ったくらい。

イタリアに住んでいたとき、丁度留学して1年たったころに中田選手もセリアAのペルージャで活躍を始め、「ナカタ」の名はあっという間に有名になった。イタリア語もすぐ話せるようになったし、イタリア人も好印象を持っていて、イタリア在住者としても、日本人がイタリアでそうやって活躍してくれるのをとても嬉しく感じていた。

ネットのニュースで読んでいたら、それでも今回のワールド・カップを最後に、大学にも行き、別の世界で成功したいという人生設計が元からあったそうだ。サッカーだけで人生を終わりたくないという考えを持っていて、高校卒業時点で、成績はトップであったにも関わらず、大学は30歳になってもいけるから、今しかできないサッカーを、ということで、プロのサッカー選手となったという。

早くから将来を見極めて、思ったとおりの夢を実現していける、その実行力に本当に感動したので、今日はこうやって書き留めておこうと思った。

中田選手のサイト:nakata.net
中田選手のサイトに載っている、引退を決めたことについてのメッセージもとても良かったので、まだ見ていない方は、是非読んでみてください。

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橋を渡ってアッディリオのビーチへ
2006-07-04 Tue 23:55
曇り
昨日は朝また晴れて暑かったので、これはビーチに行くのに丁度良い天気だなあと喜んでいた。ところが、お昼にアッディリオまで行こうということになって、リオ・アッディリオの橋をいざ渡ろうという頃、だんだん夕立っぽい黒雲が出始め、橋を渡り終えたときには雨までぱらつき始めた。

この橋、オリンピックのときにやっと完成した長期ブロジェクトだったのだけれど、この建築はなぜ難しかったかというと、頻繁に起こる地震、さらに強風と波に耐えられるという特別な条件が必要だったこと。

実際昨日はバイクで通過したら、あまりにもすごい強風で吹き飛ばされそうで怖かった。とはいえ車だと10ユーロちょっとしてしまうのだけれど、バイクは1ユーロ70セント(さらに自転車、徒歩は無料)なので、お得はお得、それにやっぱりバイクで下から橋の柱やケーブルを見ると迫力満点で、景色は良い。それに金曜から日曜の夜は青い光りでライトアップされてとてもきれい。

バイクだったので濡れたけれど、水着をきているのだから余り気にせず、無事ビーチでうちのだんなさんの友人たちとも合流して、海沿いのカフェで食事をした。残念ながら曇りの、アッディリオのビーチ
その友人の1人に聞いて知ったのだけれど、橋ができてから、以前からあるフェリーボート(通称パンドーフレス(=ギリシャ語でスリッパの意味)、形がスリッパに似ているので。)は車のない徒歩の乗客は、無料になったんだそうだ!海を渡るのに、パトラス市内のバスより安く、つまり無料で向こう側と行き来できるとは知らなかった。本数もとても多いので、リオまで車かバスで行けば、この船でアッディリオのビーチへ来るのもいいなあと思った。

天気が悪化したおかげで、本来ならにぎわっているはずのビーチも閑散としていて、じっくり泳いだりおしゃべりしたりするには良かった。結局太陽も顔を見せなかったので、日焼け止めクリームも必要なかったし(ポジティブに考えると・・・)。

リオの側のビーチはナイトクラブやカフェが立ち並んでいるし、夏はとても混雑しているのだけれど、アッディリオは海に向かって別荘が並ぶ静かな村といった雰囲気。砂浜は小石をしきつめてあるけれど、海の中は柔らかい砂で、海草などもまったくなくてとても澄んでいる。遠浅で子連れにも良さそうだった。

この橋と並んで、アテネ・オリンピックまでの大ブロジェクトだった、カキャ・スカラのトンネルというのも、つい数日前にやっと完成した!これはアテネとコリントスを結ぶ高速道路の間で、私が初めてギリシャに来た7年前は、まったくトンネルがなく、がけっぷちのような山の岩肌(真下は海!)を通るカーブだらけの細い道路を、パトラス行きのバスに乗って何回も通過した覚えがある。海を眺めて絶景ながら、カーブの度にハラハラした。

ここは交通量がとても多く、当時は危険な上にものすごく時間がかかった地点。
オリンピックに間に合ったいくつかのトンネルの中で、工事が難しいといわれていた、このカキャ・スカラが残り、結局オリンピックから2年遅れて完成したことになる。ヨーロッパの最新技術を駆使していて、安全性の高いトンネル。平日でも平均して3万台くらい、土日は4万5千台から5万台の交通量があるというから、これで渋滞もなくなって、パトラスからアテネに行くのも大分早くなったのではないかと期待している。

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「ロミオとジュリエット」のクレタ島バージョン
2006-07-03 Mon 04:23
晴れ、夕方に雷と強風、少しだけ雨も!
また10月から再開予定の、とても人気だったTVドラマで、「ティス アガピス マヘリア」というのがある。毎週水曜日にANT1という民放でやっていたもの。舞台はクレタ島。主人公マリアとシフィスの許されない恋愛が中心で、面白いのが、とても「ロミオとジュリエット」もしくは「ウェストサイド・ストーリー」に似ているということ。なんたってヒロインはマリアというのだから、本当に「ウェストサイド・ストーリー」を意識しているのかもしれない。

マリアの親族と、シフィスの親族は、ハニア近郊の村で先祖代々敵対関係にある。マリアは孤児になってクレタ島の親族に引き取られることでクレタ島に住むことになる。この複雑な現地の人間関係を全く知らないまま、シフィスと恋に落ちてしまう。ところが、亡くなったといわれていた父親は、実は生きていて逃亡していたと判明し、しかもシフィスの親族を殺したことがあるというのを、後ほどマリアは知ることになるのだ。

この人殺しというのはただの想像物語ではなく、クレタ島ではまだ現代にも、「ヴェンデッタ」と呼ばれる復讐の習慣が残っていて、ギリシャでは有名だ。ドラマでは、誰かが復讐でまた殺すと、その復讐でまたこっちの親族が殺され、といつまでもきりがなく殺し合いが続いてしまう。誰かをそうやって亡くしていることから、マリアの親族もシフィスの親族も老若男女問わずみんな、いつも黒い服をきていて、なんだかマフィアのような迫力がある。ドラマの中のシフィスの母親なんて、まるで日本の「極道の妻」とそっくりの凄みなのだ。

この二人の恋愛がどうなるかは、秋からの続きを見ないとわからないけれど、現代版「ロミオとジュリエット」は、シェークスピアの時代からはるかな時を経て、やっぱりギリシャでも大人気なのである。

普段からニュースになるクレタ島の事件では、この「ヴェンデッタ」という言葉が頻繁に出てくる。言葉自体はイタリア語由来で、イタリア語と同じ「復讐、あだ討ち」の意味。

他にちょっと気になるのは、本当はクレタ島といえば、強い方言で有名であること。とくによく聞くのは、「チェー」で、クレタ人が話すとチェーがたくさん入る。(キプロス島でも同じで、キプロスの友人は標準語の「ケ」という発音が「チェ」になると説明してくれたことがある。)以前、Qテレコムという携帯電話会社のCMに使われていたのが、このクレタ人の会話で、とってもユーモラスに聞こえた。
そのせいか、ドラマでは美しいクレタ島のハニア近辺の景色を散々見せ付けるのに、地元人であるはずの登場人物たちは、きれいな標準語で話す。とてもロマンチックなドラマなので、あれをクレタ方言でやると面白おかしくなってしまうからかなあと、勝手に想像している。

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パトラス港で散歩
2006-07-02 Sun 05:07
晴れ ちょっとすっきりしない空。明日から嵐がきたりして天気が崩れるという。
個人的には、この茶色のタイプが特に格好よかったなあと思う。今日散歩で港へ行くと、ちょうどギリシャを巡ってイタリアへ戻る、あるイタリア人のグループを見かけた。前日パトラスに到着したとき、うちのだんなさんが見かけて言っていた、古いベンツのコレクターのグループだ。時々こういう人たちがドライブでギリシャへやってくる。続々と到着する、ベンツ車。オープンカーが多い。船を待つらしくまるで展示会のように列を作って、色とりどり、いろいろなデザインの古くて粋なベンツ車が並べられた。なかなか見られない光景だと思う!!まるでベンツ展示会のようになった、港内の駐車場


せっかく海辺には来たけれど、今日は空も、パトラスの海の向こう側の山々も霞んでいた。今日は特に多くて、ざっと見ても20隻以上出ていたヨット外は35度は軽く超えていそうな暑さだけれど、パトラス港にオリンピックの時完成した、チケット売り場、免税店、カフェなどの入っている建物は、トイレもきれいだし、クーラーが、がんがん効いているので、お茶するにはとてもいい場所。

天気予報どおり、本当に明日から気温が下がってくれるといいのだけれど・・・。暑すぎて、引越し先の掃除もなかなか進まない。日本から送ってもらったウーロン茶は毎日1リットル、さらにスイカやメロンを冷やしておいて、時々家に戻ってはシャワーを浴び、冷たい飲み物を飲んで、また引越し先へ。冷蔵庫がまだないから、この暑さではちょっときつい。 

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