ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 2008年06月
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | スポンサー広告 | top↑
地震 その後2
2008-06-14 Sat 22:08
コメントやメールをたくさんいただきまして、ありがとうございます!
子供ともども元気にしています。
相変わらず実家に泊まっていますが、地震から10日以上過ぎたら、自宅へ戻るつもりです。
ギリシャの最近の建物は法律で定められた耐震構造になっているはずなのですが、信用していいか怪しいケースが多いので、とりあえずは、マンションの2階で上の階が崩れてきたりするより、2階建ての実家の家のほうが安心ということで、避難しています。
オリンピアの遺跡も被害が出た話は聞いていません。パトラスから西部に向けて観光で行かれることについては問題ありません。ホテルなどの施設も、地震の影響がなかったかチェック済みです。

******************
晴れ
今日日本でも地震があったニュースを見た。被害の程度などは、こちらの地震と似ているような感じ。
直下型地震だったというのも同じ。

パトラスではちょうど街の中心部から震源地方向の西に向けて被害がひどかった。
ほんの数キロの差なのに、パトラスの東側にある、うちのマンションでは、4階などでものが棚から落ちたり、食器棚のグラスなどが割れただけで済んでいる。
最初は大丈夫と言われていた大きな総合病院も、結局建物全体が使えないことになり、リオのパトラス大学病院へ先生も患者も引越している。パトラスは総合病院がこの二つ。お医者さんの数は今までどおりでも、病室も場所も足りないだろうから、すごい混乱だろうと思う。

細かい状況はニュースにはなっていないけれど、お義母さんの実家の近くのアマリアーダは震源地に近かったこともあって、叔父さんの家族で住むマンションも住めなくなって、田舎に引っ越している。パトラスの西隣にあって、夏は魚を食べに海沿いのレストランが混むヴラフネイカも被害が大きく、そこに自宅のある知り合いの女の子は、住める状態ながら、寝室にも壁にひびが入っていて、家の状態も見てもらうのを待っていると言っていた。地震直後は全てのものが床に落ちてきて、すごいことになっていたらしい。

今回は被害を免れたうちの近所でも、もし7リヒター(マグニチュード)の地震がくれば、耐えられる家はないのじゃないか、と言っている。



ところで、今回の地震の影響で、もともと地震活動の活発なケファロニヤ島に、7月末くらいに大地震がくるというギリシャの地震学者がいる。ありえないことではないけれど、そんなにはっきり日にちがわかっているというのが、なんだか信じがたい。

それにしても、ギリシャでは地震学者同士で毎回もめる。意見の食い違いだけでなく、政治もからんでるとか。
だからギリシャの地震学者のいうことは、なんだか怪しく思えてしまう。今回の地震も、5月に起こるはずと、パトラスの有名な地震学者が言っていたのに、アテネのほうで公表しなかったとか、なんだか・・・。


現在の状態としては、公共の建物で被害があったものや、テントや親戚の家での避難生活を強いられている住民をのぞいては、また通常通りの生活リズムにもどっている。
パトラスのあるアハイア県と震源地のあったイリアス県では、小学校、幼稚園は再開されず、そのまま終了となってしまった(もともと今週が最後の週でした。)ので、終業式の劇を準備していた姪っ子の幼稚園のクラスでは、大きな庭のある家に住むお母さんが場所を提供して、そちらで発表会をすることになった。でも卒業式などもなく秋から中学へ進む子供たちはちょっとかわいそう。

今日で地震から6日目。なんだかずいぶん時が過ぎたようで、地震の恐怖も忘れかけている人が増えてきたけれど、大きな余震は地震後10日までが特に可能性が高いというので、まだ不安。
私はまだ実家に泊まっている。エレベータにも、もう乗っている人が多いけれど、私は絶対乗らないでいる。やっぱり子供がいると、逃げるのもままならないというのを実感したので、ものすごく気をつけてしまう、
義兄のお嫁さんも、子供部屋が一番家の奥にあるので、一番出口に近い主寝室につれてきて、ダブルベッドに4人で寝ているし・・・。


そうそう、先日はサッカーのユーロ2008で、ギリシャが全然活躍せずにスゥエーデンに負けてしまって、みながっかりした。2004年にはなんと優勝したギリシャ!今回もそのときから英雄となったドイツ人監督が指揮している。今日は2回目の試合があるので、活躍を期待したいところ。
スポンサーサイト

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:2 | top↑
地震、その後
2008-06-10 Tue 19:59
昨日の夕方、急に雷と強い雨が少し降ったものの、晴れ続き。今日は風が強い。

今回の地震はお年寄りも生まれて初めてのすごい揺れだったと言っている。私にとっても生まれて初めて、特に子供が心配でものすごい恐怖を感じた地震だった。

来るといわれている、強い余震がいつ来るかわからない、というストレスが続く、地震後の生活。
一人身であれば、マンションに戻っても構わないけれど、赤ちゃんを連れて逃げることを考えると、やっぱり怖い。日本でいう5階建ての2階で、出口は近いけれど、上から崩れてきたら・・・と考えてしまう。

子供がいると、まず子供を助けるのに精一杯で、必要なものを持ち出す余裕など全くないというのが、よくわかった、今回の地震。
もし車などがあれば、車にも一つ、緊急バッグで一通り必要なものを入れておくといいかもしれない。

パトラス市内中心部では6棟の古いマンションが、立ち入り禁止になって、住民は住む家がなくなってしまった。建物の安全性をチェックする専門家が回っているけれど、人手が足りないそう。震源地近くでは、テント生活や野宿をする家族がたくさんいる。政府からは、去年の山火事のように、一時援助金やその後の手当てなどが支給されるという。

まだ地震のショックから立ち直っていないパトラス。
私の避難生活もつづく・・・。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:3 | top↑
パトラス近くで6.5リヒターの地震!!
2008-06-09 Mon 18:54
昨日の日曜日、15時30半ころ、突然のものすごいゆれに襲われた。
赤ちゃんに遅いお昼ご飯を食べさせ始めた矢先。少なくとも目の前に赤ちゃんがいて、ハイチェアごと赤ちゃんをかばって支えるので必死だった。その瞬間は、もう家中が揺れて動くことができない状態。

揺れが収まるとすぐマンションに住む人々とともに一斉に外へ避難した。うちの前は運良く川で向かい側に建物がないので、川沿いの家やマンションの人々が皆、川沿いに避難。

携帯電話なども麻痺状態になって、なかなか家族との連絡もつかない人がほとんど。

パトラスの一部を含むアハイア県西部では電線も切れたりして、停電にもなった。


田舎などに実家のある人は、その後家族ごと車で去っていって、私の住むマンションはほとんど空っぽ。私もとりあえずマンションではない実家へ避難中。夜中小さい余震が頻発していたけれど、まだ大きな余震がくるといわれているので、今夜も実家で寝泊りする予定。

パトラス市内では建物丸ごと崩れたところはなく、家の内部の損害のみで済んだ。
ただし、パトラスの古い方の大きな病院が機能しなくなって、大学病院へ丸ごと避難命令が出たり、今日・明日は学校、大学も休校で建物のチェックが済むまでテストも授業も延期。



震源地近くの村ではたくさんの家が崩れ落ちた。またやっぱり被害がひどかった、カト・アハイアでは2人死亡。負傷者は昨日ヘリなどで、パトラス大学病院に運ばれていた。家をなくした人々はテントを張ったり、親戚の家へ行ったり、車の中で寝泊りしたという。

今回の被害はパトラスを含むアハイア県と、去年の夏、大きな山火事も被ったイリアス県の二つ。

この二つの県を結ぶ道路でもいくつかの時点で土砂崩れも起きた。

揺れは、地表に近い地点で起きたため、ものすごく強かった。それでも被災者が意外に少なかったのは、ちょうど日曜のお昼ご飯後の時間で、昼ねをしていた人が多く、ベランダなどが崩れても、下を歩く人もほとんどいなかったから。
それでももしあと少しでもパトラスに震源地が近ければ、都市であるほど、もっと小さい震度の地震でも格段に大きな被害がでたはずだという。

パトラスでは20年以上前に、隣町のエギオの大地震で揺れて以来だという。でもそのとき以上に、今回の地震はゆれが強く感じられたとみなが言っている。

まだ大きな余震が来るはずだと、どの地震学者も言っていて、少なくともあと24時間は特に警戒するように言われている。
私もマンションには今日も帰らないで、実家に赤ちゃんと寝泊り。今一時的に必要なものを取りに帰ってきたけれど、赤ちゃんはお義母さんに預けている。

とりあえず地震の速報まで・・・。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:5 | top↑
値上がりの嵐
2008-06-03 Tue 18:06
猛暑の続いたあと、ものすごく久しぶりの曇り空。気温も少し下がって、ちょっと身体が楽に感じる。

先日パトラス市内へ出かけたら、バスのチケットが80セントから90セントに値上がりしていて、びっくり!私が覚えている、昔の値段(2003年だったか・・・)は65セント。毎年のように、5セントずつ値上がりしていたのが、なんと今回は一気に10セントの値上げ。

それもパトラスのバスというのが、ぼろっちくて、ドイツなどのバスの払い下げ。クーラーもまともに効かないか、あってもかかっていないのか、すごく暑い。それにどんなに短い距離を乗っても市内一律この値段。(80セントは、日本円で130円くらいです。)
アテネのほうが安く、それもアテネならいろいろな乗り換えも含まれている。パトラスでは、違う路線に乗り継ぐと、また払いなおし。そして、一番信じられないのが、お年寄りへの割引はなし!でも他の交通手段はタクシーしかないパトラスだから、仕方なく利用する人が多い。

電力会社のDEHも、毎年値上がりしているのに、さらに19パーセントほど値上げするという。これからクーラーが必須のシーズンだというのに。しかも今年は雨不足なので、暑い日は電力供給が限界を超えそうで、停電の危機という話もされている。

食品も、今日のニュースで、ギリシャは、ヨーロッパの平均をはるかに上回る値上がり率だと言っていた。せっかく生鮮食品だけは安かったギリシャなのに、その内、他の国を抜いてしまうかも?

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:1 | top↑
| ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。