ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 2008年08月
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | スポンサー広告 | top↑
ザキントス島 ウミガメ「カレッタ・カレッタ」に会いに!?
2008-08-29 Fri 22:35
ザキントス島が有名な理由の一つは、なんといってもウミガメ!
それも「カレッタ・カレッタ」というかわいらしい名前がついている。

ドキュメンタリーなどでしか見たことがない、このカレッタ・カレッタを是非見てみたいと思って、何も知らずに、一番カレッタ・カレッタのくる砂浜でも有名なイェラカス・ビーチへ、カーブの多い山道を越えて出かけた。カレッタ・カレッタが産卵するビーチであることを示す看板
たどり着くと、チケット・ブースのようなものが立っている。パンフを配っていて、3時間だけビーチへ入っていいというチケットを渡された。彼女によると、ビーチはすごく暑くて、うちの赤ちゃんには暑すぎるという話。お義母さんにとっても同じなので、お義母さんが、座って赤ちゃんを見てるから、見てきなさい、という。
結局うちのだんなさんと二人で下りていくことになった。いよいよ、イェラカスビーチへ!
ビーチへ下りてみると、きめの細か~い砂浜のビーチに海水浴客がたっくさん!
子連れで泳げないのが残念でしかたがなかったけれど、透き通った水で、ものすごい遠浅で、最高のビーチ。これは3時間だけでもみなやってくるはずだと納得してしまった。限りなく透明に近く、暖かい水がキラキラしている、イェラカス・ビーチ
このイェラカス・ビーチの砂浜にきれいな花を見つけました
ところで、カレッタ・カレッタは?
というので、上にもどって、先ほどの女性に、質問してみると、陸に上がってくるカレッタ・カレッタは、これから産卵するメスだけなんだそう。この産卵場所の印は、パラソルの並ぶ合間に、たくさんあって、注意が必要です。
これが、ウミガメ「カレッタ・カレッタ」が産卵した場所にある印で、近づかないように、という注意書きが。木の棒には、産卵日が記されています。
それも日が暮れてから夜明けまでの夜の間しかやってこない。
それが理由で、カレッタ・カレッタの産卵するビーチは、全て夜7時から朝7時まで入場自体が禁止!
私ががっかりしていると、ブースの中には3人ほどのスタッフがいて、その後ろにある黒板を見なさいといってくれた。そこには、産卵する全てのビーチで、今日どれだけ産卵したカレッタ・カレッタがいて、どれだけベビー・ウミガメが生まれたか、チョークで書き込んである。黒板に手書きされている、全ビーチの今日の産卵数、赤ちゃんウミガメの誕生数の一覧表
そんなわけで、ボランティアや研究者の方々しか、直接カレッタ・カレッタに会うチャンスはないらしいので、とっても残念だったけれど、とりあえず、昨日、とか数日前の産卵場所なども見たことで満足。

☆☆☆
最近パトラスでも配られるようになっている、無料のニュースペーパーに、初夏、このカレッタ・カレッタの詳しい話が載っていた。

それによると、このカレッタ・カレッタの寿命は70歳~80歳。
大人のカレッタ・カレッタは身長1メートル、重さ80キロほどもあるそう。

25歳から30歳くらいで、産卵することができる。つがいを見つける時期は、初春。そして、産卵はギリシャの夏である、5月末から8月末までがシーズン。

その卵はちょうどピンポン玉のような大きさ。一匹が3~4つの巣にそれぞれ120個ほどの卵を産む。

1000匹のベビー・ウミガメのうち、生き残るのは、たったの1匹が2匹しかいないという!

ウミガメたちは育つと、自分が生まれたのと同じビーチへ産卵しに戻ってくる。

赤ちゃんは身長5センチ、体重16グラムで、卵から生まれるまで、40日から60日ほどかかる。

ザキントス島のカレッタ・カレッタの数は1000匹から2000匹の間で変動しているという。

などといろいろ興味深いのだけれど、特に気になる性質があって、それは、卵の育つ砂浜の温度しだいで、メスになるかオスになるか決まってしまうという特徴!
現在、ザキントスで生まれるベビー・ウミガメの75パーセントがメス!
砂浜の温度が29.2度以下でないとオスは生まれないという。これで、地球温暖化が進むと、そのうちオスがほとんどいなくなってしまうかもしれない、という深刻な問題があるんだそうだ。
☆☆☆


カレッタ・カレッタは国立マリンパークの自然保護地域として守られている。
けれど、そこはギリシャのことなので、以前も今も大きく外国人のボランティアなどの活動によるところが大きい。
というのも、ザキントスは長年の観光地。そして、特にカレッタ・カレッタがやってくるビーチは、砂浜のきめの細かさといい、遠浅で、波もなく、いつまでも暖かい海水といい、誰もが憧れる最高のビーチだから、毎年訪れる観光客の数は、60万から70万人にも上る。
もしボランティアや国立マリンパークのスタッフが産卵した場所に記しをつけなければ、観光客が、パラソルを砂浜に刺して、卵をつぶしてしまう。観光客の落とすゴミやタバコが増えて汚れれば、産卵ができなくなってしまう。
分布図、注意書きの書いてある看板や、カレッタ・カレッタ保存についてのパンフなど、今ではいろいろ努力が進んでいるけれど、80年代~90年代は観光地のど真ん中を自然保護地域に指定するということ自体が原因で大変な苦労があったという。カレッタ・カレッタの分布図と、保護レベル、注意事項の解説
さらには、2004年から2005年は、政府の政党がパソックからネア・ディモクラティアに変わった影響で、一時期このマリン・パークへの予算がストップしてしまい、その間にたくさんの別荘などが建ち始めたり、コントロールなしにビーチ・パラソルが並べられ、カレッタ・カレッタの死亡数が倍増してしまったこともあったという。
スポンサーサイト

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:0 | top↑
ザキントス島 感動の「ナヴァーギオ」
2008-08-28 Thu 22:08
ザキントス島に実際いってみるまで、ず~っと写真を見て憧れていた場所がある。
その名は「ナヴァーギオ」。
船の遭難、難破の意味なのだけれど、その通り、目にまぶしい白い砂浜の真ん中に、半分埋もれた難破船が残っている。

ここはビーチとして、泳ぐことができるけれど、たどりつくには海路しかない。ボート・ツアーでいくか、自前のヨットやクルーザーで行くか・・・。ザキントス島のナヴァーギオ・ビーチを上から見下ろしたところ。

今回の私の旅は子連れなので、ボートはちょっと心配で、ボートでしかいけないところは、全てカット。
でもこの「ナヴァーギオ」を陸上から見下ろせる場所がある、というので、ある日の午後、お義母さんがお昼ねをしている間に、車で出かけてきた。ケリからはずっと山道で、ところどころに古くて感じのよい伝統的な山村がある。山火事で数日前に焼けたという山の焼け跡にも遭遇した。

ちょっと迷ってしまった。というのも、この目的地への看板をわざとつけないで、別の方向へ観光客を呼ぼうとする輩がいる(地元の人の話)そうで、その方向へ行ってしまうと、散々カーブのある山道を行った後、海際のボートツアーの出発地へ下りる羽目になってしまう。
といっても、なんとか日が沈む前にしっかりと見ることができた。

鉄の柵と台が、観光客のために設置されていて、この「ナヴァーギオ」の絶景を見下ろせるようになっている。すごい高さでがけっぶちなので、高所恐怖症だと足がすくむはず。崖から張り出した鉄の台から、左手にナヴァーギオ、右手もこのように絶壁のがけっぷち・・・。

初めて見てからの感想は、ちょっと言葉では表せない。
夕方だから、写真で見るような美しい色ではないかもしれないと心配していたのも無用で、あまりにも完璧で、素晴らしい色合いに、見とれてしてしまった。他はギリシャ人とイタリア人が数人いたけれど、みな様々に感動を口にしていて、みな日が沈むまで海を見つめていた。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:0 | top↑
ザキントス島 「ラガナス」編
2008-08-27 Wed 22:07
日本では知られていないけれど、ギリシャでは毎年夏になるとニュースになる出来事がある。
それは、ギリシャのいくつかの島で、酔っ払って行き過ぎた行動に出る、イギリス人の若者たち。まるで恒例のように、またか・・・というような出来事ではあるけれど、地元のギリシャ人や他の国の人々にとっては大迷惑。

その場所のひとつが、ザキントス島にあるラガナスという地域。
これは、ケリからイェラカスにいたる、有名なウミガメの「カレッタ・カレッタ」が産卵するという保存地域の中心にあたる。だからビーチは素晴らしいのだけれど、このラガナスという町は、行くとショックを受ける。

いきなり町並みが変わって、まるでギリシャではない、アメリカかどこかに迷い込んでしまった感じ。夜になるとネオンもまぶしくカラフルで、ギリシャとは思えない雰囲気、というだけでなく、並ぶ店も、中華料理、インド料理、アメリカのファストフード・チェーンがやけに目立つ。表示も英語がほとんど。

ギリシャにずっと住んでいる私には、ちょっと違う懐かしいファストフードも嬉しい感じがしたけれど、外国人、特にイギリス人で一杯のこの町は、本当に外国のようだった。


偶然、最近の新聞にこのラガナスが記事になっていて、事情がわかった。
ここにやってくるイギリス人たちは、イギリスの旅行会社が組んでいる、グループ旅行で、安~い料金で、一晩どこのバーやクラブに入って、どれだけお酒を飲んでもOKというパッケージが組まれていたんだそう。
それが毎年の問題を引き起こしていたというので、ラガナス市長が市民と話し合って、今年からこのパッケージを組まないよう、旅行会社に圧力をかけたという。そのおかげで、今年は比較的落ち着いているのだけれど、旅行会社からは、この先、今までのように大量のイギリス人観光客がやってくるとは思うな、と釘を刺されているそう・・・。
でも観光の質を高めたいと考えているギリシャ人側としては、そのほうが、質のよい観光客が増えて助かるし、今ギリシャで大幅に増えている、ロシア人観光客を狙おうという考えもあるらしい。

ロシア人観光客はお金持ちが多く、今夏、ギリシャ全土の一番高級なホテル宿泊客の半分ほどを占めているというような、他の新聞記事も先日読んだばかり。

ザキントス島は、イオニア諸島全体の例にもれず、イタリア人観光客もとても多い。そのおかげか、サントリーニと違って、カフェやレストランの料金がギリシャの普通の値段とあまり変わらなくて、嬉しかった。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:0 | top↑
ザキントス島へ ケリ・ビーチ
2008-08-26 Tue 22:40
サントリーニから帰ってきてまだ疲れが取れないうちに、ザキントス島へ。

本当はうちのだんなさんの実家だったケファロニヤ島へ行く予定が、日程を決めていなくてホテルを取っていなかったら、8月15日はギリシャでもカトリックの国々でも祝日というのもあって、前後を通して、もう一杯。そして今年はギリシャの大半の地域で観光客が少し減り気味だったということなのに、ケファロニヤは例外ですごく観光客が訪れていると、新聞にまで載っていた。もちろんパトラスからケファロニア行きの船も一杯。

そういうわけで諦めて、義兄の知り合いが部屋を見つけてくれたザキントス島へ出発。
ザキントスへは、パトラスから西へ1時間くらいのキリーニ港から船で行く。フェリーは所要時間1時間15分で、シーズンだから船は一杯だった。姪っ子や甥っ子も一緒なので、船の中でもうちの子も退屈することもなくてよかった。夜遅めに到着。港は島で一番大きいザキントスの町にある。夜でも目立つのが、この8月25日に祝われた、海際にある聖ディオニシオス教会。鐘塔などが祝日が近いからかライトアップされていてきれいだった。

キッチンつきの部屋(レンタル・ルーム)は、町から20キロ離れたケリという場所にあって、暗闇のなか、カーブの多い山を越えてやっと到着。お義母さんも一緒で、車酔いをするので大変だったけれど。

翌日からいろいろ出かけてみると、ザキントスはオリーブ畑だらけ。ミニ・マーケットでもオリーブオイルは市販のものでなく、ペットボトル詰めの自家製のものを売っていた。

ケリ村の中にある教会。8月15日の祝日には、この中心に見える銀で装飾された聖母像のイコンがかつぎだされ、花火や踊りで夜は伝統的なお祭りがあった。8月15日の祝日は早起きして、子連れで礼拝。洗礼後は、3回、洗礼用のランパーダ(大きなろうそく)を灯しながら、礼拝に参加することになっていて、サントリーニでもザキントスでもランパーダを持参。
この教会の聖母像のイコンは古いもので、村を海賊から救ったという言い伝えもあるという。この祝日の夕方は、この聖母像が担ぎ出されて村を一周し、その後は花火や音楽、ダンスというギリシャの伝統的なお祭りで、すごい人だった。

☆ケリ☆
ケリのビーチは石が多いけれど、波はないし水があったかくて、最高に気持ちがいい。そして真ん中に浮かぶマラソニソという島がある。この島はビーチからみると崖で、向こう側は緑が一杯。そしてその緑の下にはウミガメも産卵にくる白い砂のビーチがあって、ケリ・ビーチから、そのマラソニソと、ケリにある青い洞窟を見に行くボートのツアーがたくさん出ている。とはいえ、他のザキントス島のビーチより落ち着いた雰囲気が特徴のビーチ。遠浅で海水の暖かいケリ・ビーチ。前面はマラソニソというウミガメの産卵地の一つでもある島。

青い洞窟というとイタリアのカプリ島が有名だけれど、このザキントス島にもケファロニヤ島にも一杯あって、ボートツアーで行く人、ヨットやクルーザーでイギリスやフランスからもやってくるたくさんの観光客は見に行く機会がたくさんある。透明で、小魚もやってくるケリ・ビーチの海。


 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:0 | top↑
ビッグマックの値段
2008-08-25 Mon 20:48
ちょっと前の新聞「カシメリニ」に、世界のマクドナルドのビッグマックの値段比較が載っていた。

実は日本での値段は本土アメリカより安いというので、びっくりした。
そしてヨーロッパではむちゃくちゃ高い!

最近アテネへ往復したときに、コリントスーパトラス間の高速道路にあるマックに寄って、ひさ~しぶりにビッグマックを食べたんだけれど、高い(具体的な値段は忘れてしまいました。)うえに、なんかパサパサしていてイマイチだった。

さて、アメリカでは3.57ドルというビッグマック。
日本では280円(アメリカドルにして2.62ドル程度)
中国ではなんと1.83米ドルくらいしかしない。
サウジアラビアも安めで2.80米ドル。

それが、ヨーロッパ平均が5.34米ドル。
イギリスでは4.57米ドル。
トルコでは4.32米ドル。
カナダでさえ4.08米ドル。という換算値。

牛肉が安いはずのアメリカが日本より高いのは、狂牛病などの影響なのか、以前からなのか???

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:0 | top↑
バカンス サントリーニ島より
2008-08-04 Mon 03:56
大変ご無沙汰しております・・・。

8月27日に無事教会での結婚式、洗礼式を終え、その前後はほとんど寝る時間がないくらい忙しく、その後やっとバカンスに出発しました。

子連れのバカンスは思った以上に大変で、あまりリラックスしていないのですが、やっぱりサントリーニの景色はすごいです。
いつも読んでいただいている皆さんに、写真でバカンス気分を味わっていただこうと思います。ia1forblog.jpg
ia2forblog.jpg
ia3forblog.jpg

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:7 | top↑
| ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。