ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 2009年07月
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お祝い事の多いギリシャ人は、出費もかさむ・・・
2009-07-27 Mon 04:54
金曜からまたもや熱波が来ていて、とにかく暑い週末だった。


ギリシャ人は田舎に家を持っている人が多くて、夏はずっと田舎に帰ってしまったり、どこかへ旅行に行ったりするので、町は閑散としてくる。うちの近所も半分くらいの人がいないらしくて、なんだか静かになってきた。

ところで、夏は結婚式や洗礼式もラッシュ。うちも7月に呼ばれていたのが、親戚のが2件に友人のが1件。7月の末から8月15日の祝日までの間はギリシャ正教における断食期間にあたるので式ができないけれど、その後、特に人々が休暇から戻ってくる9月も式が多い。うちも例に漏れず、いとこの結婚式がそこでも1件。というわけで、出費がとっても多い今年の夏。
うちの叔父さんで、年金生活に入ったのに、下の娘さんがまだ若くて、その娘さんの将来すむ家をこつこつと建てながら、また仕事を始めて苦労している人がいる。すごくいい人なんだけれど、このお祝いラッシュには、悲しそうな顔でため息をついていた。

大体ギリシャでは、子供だけが祝う誕生日に加えて、大人も祝うネームデイのお祝いもあるから、年間にお祝い事がとっても多い。うちに親戚などをそのたびに招待してご馳走したり、親戚や友人とその子供たちのお祝い事へのプレゼント、だけでも年間すごい出費がある。さらに洗礼親になっている人たちは、洗礼してあげた子供を、結婚するまで面倒みるから、イースター、クリスマスにお正月、ネームデイ、誕生日などにプレゼントが別に要る。

私はちゃんと家計簿をつけられるような几帳面さはないけれど、年間、どのくらいこれで予算を見ておかないといけないか、というのを、結婚して以来計算せざるを得なくなった。

子供がいる立場からすると、出産のとき、そして特に洗礼の時には、服や子供用品のプレゼントが本当にたくさん集まるから、その後当分服を買わなくて済む。ほかにも誕生日やネームデイに、また服やおもちゃをいろいろもらえるし、洗礼親からもイースターやクリスマス、ネームデイなどにいろいろいただけるので、それは嬉しい。

といっても、洗礼式なんて、結婚式ほどはいかないけれど・・というくらいの出費を親は覚悟しないといけない。招待状にボンボニエラという砂糖菓子、披露宴のようなレストランでのパーティ、風船などのテーブルの飾りつけ、子供たちのためにアトラクションでピエロを呼ぶ、音楽をかけて踊るならDJ、洗礼親へのお礼などなど。
結婚式には親戚はみな呼ぶしかないけれど、洗礼式では、そんなにお金を使えない人はなるべく人数を絞る。そして親戚の数でも招待客の規模はまちまちだけれど、例えば今日娘さんの洗礼式をあげたうちのいとこなんて、招待客が300人!いとこの奥さんの親はなんと9人兄弟だとか・・・。
いまだに親の兄弟が5~6人いるのが珍しくないギリシャでは、どうしても式の規模が大きくなってしまうケースが多いらしい。

ヨーロッパでも一番というくらい、生活用品や衣料品が高いと言われているギリシャ。
でも平均給料はヨーロッパで一番低レベル。だから、共働きでないと生活していけない人が多い。
そんな中、みんなどうやってこの出費を捻出しているのか、不思議に思えてしまう。
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日本の缶コーヒーにびっくり!
2009-07-17 Fri 23:32
7月15日から正式にギリシャ全土で夏のセールがスタート。
今年は不景気のせいか、セール期間前にも、ちょこちょこと安売りをする店が目に付いていたけれど、本格的なセールはこの15日から。

ギリシャはセールの最初のころはあまり思い切った割引をする店が少なくて、セール後半までは様子見をする人も結構いる。セール前にも下見をしていると、今年の新作の服などはあまり安くなくてがっかりしたりすることも。
それが今年は、初日からいきなり、50パーセントや60パーセントという大きな値引きの品が一杯!すっごくお買い得で、びっくりしてしまった。
靴なども、いいものはセール後半までなかなか安くならないのに、パトラスの一番中心の大きな店でも大規模なセールをやっていたりする。

実は今妊娠6ヶ月目。お腹が大きくなってきて、着れる服が限られていたので、はりきって買いだめ。出産後でも着れる服はもちろん、お腹の大きい今しか着ない服も安ければ気軽に買えるから嬉しかった。

買い物の途中でのどが渇いたので、中心部のあるペリプテロで、ヴィシナーダ(サワーチェリー・ソーダ)でも買おうかな、と冷蔵庫をのぞいてみると・・・。

すっごくびっくりしたことに、片田舎のパトラスでは見慣れない日本語が目に飛び込んできた。なんとポッカの缶コーヒー!!日本の缶コーヒーを片田舎のパトラス市内で見つけて、びっくり!
といっても、ギリシャ語ではイタリアン・コーヒーと書かれている。
日本語が一杯書いてある「イタリアのコーヒー」がイタリアの隣の国で売られている、というのはなんだか変な気もするけれど、もともと缶コーヒー自体がヨーロッパにはほとんどないはずなので、面白いと思われるのかもしれない。

カフェラッテと、エスプレッソの2種類が置いてあって、ラッテの方を買ってみた。
とっても懐かしい日本の缶コーヒーの味がした。

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一人芝居「1900」へ!(2009年パトラス・フェスティバル)
2009-07-17 Fri 22:49
昨日から熱波がやってきた。日曜日に向けて一段と暑くなるという予想。予想最高気温36℃~40℃。


まだ涼しかったこの間の土曜日の夜のこと。今年のパトラス・フェスティバルのプログラムを見たときから気になっていた、アレッサンドロ・バリッコ原作の「1900」の舞台を観にいってきた。
ほぼイタリア語の原作に忠実にギリシャ語にされていて、音楽もオリジナル。約時間の舞台を一人でこなすというもの。街角に貼られた、舞台「1900」のポスター「1900」というのは、映画化されたとき邦題が「海の上のピアニスト」となっていた作品で、原作者と同じイタリア人であるエンニオ・モリコーネの映画音楽とともに私の一番好きな映画の一つでもある。
原作もイタリア語でも読んだし、映画も数回見ているので、ストーリーや台詞は結構頭に焼き付いている。

まるで詩のようなバリッコの作品が、ギリシャ語でどんな風に演じられるのか気になっていたけれど、この舞台版の音楽やお芝居自体もなかなかよかった。

そして、さらに良かったのは、舞台に選ばれた会場!
夕暮れ時のパトラス港に停泊する、観劇の会場となったフェリー。
ギリシャで通称「パンドーフラ」(スリッパの意味)と呼ばれている、近距離移動用のフェリーの真ん中に舞台と観客席を設置。パトラ港に停泊させたこの船の上で、海の風に吹かれながら、という観劇だったので雰囲気は最高。

また、このお芝居のプログラムがまたお洒落。
当時のアメリカの新聞風に作られていて、舞台についての記事だけでなく、当時の移民の話なんかも載っていた。

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ギリシャ禁煙法が始まったけれど・・・
2009-07-03 Fri 05:49
晴れ とはいえ7月にしてはやけに涼しく30度を超えない。


昨日の7月1日から、待ちに待った禁煙法が施行された。
でもカフェなどは、まだ準備ができていなかったり(取り締まりがくるまで、敢えて放置している店主などを含めて・・・)、パトラスでは取り締まりの担当者もちゃんと決まっていないとかいううわさもあり、一斉にスタートしたとは言えない雰囲気。基本的に男の人しか出入りしない、ギリシャ独特のカフェニオンという古いタイプのカフェなども、なかなか禁煙しようとはならなくて、全然気にせず店主まで吸っているケースが報道されていた。

ひどいのでは、お店は禁煙法にしたがって、灰皿を全部しまってしまったのだけれど、お客さんは無視して吸うので、床に吸殻が大量に落ちていて、店員の掃除が大変だったとか・・・。

それでもアテネでは禁煙取り締まり担当者が店を一軒ずつ回って、指導しているという。一回目は指導だけで、2回目からは普通に取り締まって罰金を取ることになっている。

70平米以下の小さな店では、喫煙専門店にする、という登録をすれば喫煙できる店にもなるそうなのだけれど、喫煙店には、この禁煙法施行以降、未成年の入店が禁止される。当然親子連れなどもいけなくなるから、親が喫煙者ということの多いギリシャでは、子供にとって、健康によい結果がもたらされそう。

美容院なども禁煙になった。美容師である、義兄のお嫁さんも結構吸うし、お客さんにも喫煙する人が結構いるので、私としては嬉しい限り!

しっかりと禁煙法が実行されているのは、どちらかというとプライベートな会社の職場。
私立病院で助産婦さんをやっているヘビースモーカーの友人が今日言うには、病院中吸える場所がなくなってしまったから、朝わざわざ30分以上早起きして、7本もまとめ吸いしてから仕事に行ったそう!
それでもお昼には我慢できなくて、上司に断って、患者さんからは見えない裏のベランダで短い一服を楽しんだらしい。
かえって健康に悪そうな話だけれど、同じようなケースは、他の親戚からも聞いた。

タバコをやめるつもりの人にはチャンスともいえるけれど、頑固に吸うつもりの人も多いギリシャ。アテネのどこかの街角では、プロパッジディコ(ギリシャ版のナンバーズやトトカルチョを扱うお店)からペリプテロ(キオスク)にいたるまで、中で働く人が時々タバコを吸えるよう、店の外にプラスチックの椅子と灰皿を出しているのを映していた。こんなことで、プラスチックのテーブル・椅子の売り上げが上がるのでは、なんていう冗談も。

本当に今は夏だからいいけれど、冬になったらどうなるのだろうか?

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やっとサワーチェリーをGET!
2009-07-01 Wed 01:53
6月最後の朝市へ行ったのは、この間の土曜のこと。
やっぱりあるうちに食べておきたいサクランボ(ダークチェリーの方)を1キロ。朝市で買ったダークチェリー。コリントス地方産で3ユーロ。ほどよく熟れていて、美味しいのでうちの息子も手を真っ赤に染めながら食べた。
メロンも大きいのが1個1ユーロと値段が下がってきていて嬉しい。
魚も地元の海で捕れたというガヴロスを買って、これはフライでお昼ごはんに。


その前の週に探すのを忘れていて、あわてて探したのがヴィシノ(サワーチェリー)。
ヴィシノは私の大好物なのだけれど、毎年とっても短い時期しか出回らないので、逃すこともしばしば。
よーく目を凝らしていたら、たった一人だけ売っていたおじさんを発見!ぺロポンネソス半島は農業が盛んだし、朝市で売られる野菜、果物はほとんど地元のアカイア県か隣のイリアス県などのものが多いのだけれど、見つけたヴィシノはなぜかカストリア地方(ギリシャの北の方)産ということだった。
やっぱり高くて1キロ5ユーロしたけれど、全然痛んでいなくて美味しそう! というわけで、ヴィシノを1キロ買った。
本当ならもっと買いたいところだけれど、種を抜く作業が大変なので、私にはこれで十分。

そのヴィシノの一部を使って、ずっと作りたかったものの一つは、ヴィシノの漬かった甘~いお酒!
数年前に知り合いからもらってから、自分でも絶対作ろうと思っていた、大好きなヴィシノの味がじっくり味わえるお酒。
このヴィシノ・リキュールを自家製で作るギリシャ人は多くて、レシピも数通りある中で、私が選んだのは、一番簡単そうだった、こちら。
★自家製サワーチェリー・リキュール レシピ★
ギリシャのコニャック「メタクサ」で漬ける、サワーチェリー・リキュール。このまま日差しのよい場所で1ヶ月以上置くとできあがり。その頃にはずいぶん濃い色合いになります。
1キロのヴィシノ(種を抜いても抜かなくてもよい)
1キロのコニャック「メタクサ」
1キロの砂糖 
好みで、ナツメグや、シナモンなどの香りを追加する。
これを密閉容器に入れ、1ヶ月から2ヶ月の間、日当たりのよい場所で、たっぷり日にあてる。15日ごとに、スプーンで中身をかき混ぜる。


これだけ。
ちゃんとコニャックもギリシャの有名な「メタクサ」を使ったので、ギリシャらしい自家製リキュールができそう。もちろんこれはアルコール度の強い飲み物なので、小さなショットグラスでストレートで飲んだり、薄めて飲んだりする。
このヴィシノが採れる時期は、ギリシャではほとんどもう雨は降らず日差しが強いので、このギリシャの気候がそのままリキュール作りに適しているらしい。うちには一日中よく日の当たる場所がないので、実家のお義母さんの家の屋上に置くことにした。

種の抜くのはすごく根気がいるので、リキュール用は、種を抜かずにそのまま漬けたけれど、残りのヴィシノは全て砂糖と煮てシロップにして保存するので、種を抜かないといけない。(サクランボ用の種抜き器を使わない、種抜きの方法と、シロップ煮にするレシピは、アテネ在住Salahiさんのブログ「ギリシャのごはん」を参考にさせてもらいました。)私はあまりギリシャ風のシロップ漬けの果物が好きではないけれど、ヴィシノは別。そのままパウンドケーキに入れたり、カスタードのタルトなんかにも合う味。

私はヴィシノの甘酸っぱさが好きなので、味見を何度もしながら、酸っぱさの残る、好みの味になるよう砂糖の量を調節。なので、トータルどのくらい砂糖を入れたのか、量はわからず仕舞い・・・。でもちょうどそのまま食べても美味しく、氷と水を入れて薄めるとサワーチェリージュースとしても飲めるように作ってみた。これは砂糖でサワーチェリーを煮ただけのもの。そのまま実をデザートに食べたり、ケーキなどに入れたり。シロップは水で薄めてジュースとして美味しく飲めます。

ところが、うちのだんなさんだけでなく、子供までやけに気に入ってしまって、このペースでいくと、すぐになくなってしまいそう。あと数キロ買ってきて、なんとか作り足したいけれど、今度の土曜日もヴィシノが朝市で見つかるかどうかは、運次第・・・。

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