ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 2010年04月
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蒙古班のはなし
2010-04-26 Mon 06:08
うちの長男はあるかないかわからない程度だった蒙古班。弟である赤ちゃんのほうは、色白なのもあって結構くっきりしている。それで、この間の検診で小児科のお医者さんと蒙古班の話になった。

私はてっきりアジア人にしか出ないものだと思っていたら、実はギリシャ人にも結構あるということ。大ざっぱに言うと、南ヨーロッパのほうでは多くて、ヨーロッパも北へ行くほど少ないと教えてもらった。


でもヨーロッパ人にもあったりするなら、なんで「蒙古班」と呼ばれているんだろう?と思ってネットで検索してみると、語源由来辞典というサイトで、こんな解説が載っていた。
”1885年、ドイツのエルヴィン・フォン・ベルツが、モンゴロイド(黄色人種)の特徴として「Mongolian Spot」の名で発表したことから、このあざを「蒙古斑」と呼ぶようになった。”


蒙古班は、胎児期に、メラニンを作り出す細胞が皮膚の深部に残ってしまうのが原因ということ。

メラニンと関連して思い出すのが、南ヨーロッパの人たちの髪の毛の色。
たとえば、ギリシャではうちの親戚の間でも、目が薄いブルーで髪の毛が金髪に近い色白の人たちと、目も髪の毛も真っ黒で日焼けもしやすい人たちがいる。そしてイタリアでもそうだったけれど、髪の毛が真っ黒な人たちが、赤ちゃんの写真で見ると金髪だったりすることがよくある。でも目の色も薄い人の場合、大抵金髪も大人になるまで変わらない。

南ヨーロッパ人には、遺伝的にメラニンが形成されやすい体質の人とそうでない人が混在していて、それが、蒙古班が出たり髪の毛の色が濃くなったりする理由なんだろうと思う。
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ギリシャ人と脱税・・・
2010-04-24 Sat 20:27
相変わらず春らしい日々。出かけると草花が一杯咲いていて、散歩も楽しいけれど、最近花粉症ぎみでちょっと苦しい。


ギリシャの経済危機が問題になる前から、ずっと誰もが知っているけれど解決できない、というのがギリシャで日常茶飯事に行われている脱税の問題。

これはイタリアでも同じだった。歯医者で3つくらい虫歯に詰め物をしてもらった時も、レシートつきなら???リラ、レシートなしでよかったら、ずいぶん割引になるわよ、という交渉を向こうがしてきたりした。
お店などでは、お店から出た客がレシートを持ってないと、その場で警察に調べられたらお客さんも罰金を払わされる、というような法律があったように記憶している。

ギリシャではそういう法律はないし(あっても取り締まる警察官の数が足りないだろうけれど・・・。)、レシートを面倒くさくて置きっぱなしにしたり、要求しない人がとっても多い。毎年の申告の時期になると、脱税の話もされて、特にギリシャにとても多いカフェや、他には歌手などの年収の平均が、とても現実ではありえないくらい低い!というのがレポートされていたりする。
カフェの脱税方法については、一度テレビでやっていたのだけれど、①朝からまずはお客さんたちにレシートを渡す。②たいてい支払いのあとそのままテーブルに置きっぱなしなのを回収して、③ほぼ同じような内容の注文がくると、朝のレシートを再利用する。というような仕組みで、相当な額の脱税が簡単にできてしまっているらしい。

まあそんなこんなで、この経済危機のための対策の一つとしても、今年新しい法案として出たのが新しい脱税対策。収入に応じて、収入額の何パーセントかの額の買い物レシートをかき集め、税金の申告の際に年間の買い物レシートを提出すれば、所得税を軽くしてもらえる、というシステム。

これにはいろいろな反対意見もあって、まずは各人が提出する大量のレシートを誰がどうやってチェックするのか、その人件費も相当な額になってしまうんじゃないかとかという話もあるけれど、とにかく実現されることになっている。

うちでも、本当にこのシステムが機能するのか~?と思いつつも、新しいファイルを作って、コツコツとパンや牛乳なんかを買っただけのレシートまで全部集めるようになった。
でもそうなって初めて気づいたのが、今まで思っていた以上に脱税しているお店が多いという事態。
普段うちのお義母さんが牛乳を買っているパンやさんは、牛乳を買った時レシートをくれたことがないんだとか、近くのお花屋さんで20ユーロもする植木鉢を買ったのにレシートをくれなかったりだとか、本当によくある出来事。
レストランも手書きの注文票みたいなものだけくれて、レシートをださないことがよくある。
要はどこへ行っても、言わないとレシートを出さない、というお店がまだたくさんあるということ。

一昨日は、うちまでもってきてくれるクリーニングやさんで、15ユーロ払った。「レシートは?」と聞くとあわててトラックへ戻って、持ってきたのが数日前に発行された、ちょっとしわくちゃになった他人用のレシート。それも20ユーロのレシートで、これでいいんですか?と聞くと、いいからいいから、といって去って行った。

タクシーはいまだにレシートがもらえたことがないけれど、要求すれば一応もらえる、という話は昨日知り合いのタクシーの運転手さんに聞いたばかり。

まあでも、小さい個人商店でなんとかやっていってるお店とかで安いものを買ったとき、「レシートをください」とは、なんだかかわいそうでこっちも言い出しにくい。
だから、政策としては、まずボロ儲けしているのに脱税している、という人たちをなんとかしてください、と思ってしまう今日このごろ。特に絶対稼いでいるはずで脱税のすごいお医者さんとか・・・?



追記:レシートを必ず出しているお医者さんやお店もちゃんとたくさんあります。あくまで、誤解のないように・・・。

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同じ名前が一杯!今日はヨルゴスのネームデイ
2010-04-24 Sat 06:32
晴れ。日差しにあたっていると暑いのに、日蔭では寒いので、服装の選択が難しい季節。


今日4月23日は、ヨルゴスのネームデイ。(注:イースターの日程によっては、ヨルゴスのネームデイも移動することがあります。)
通称ヨルゴスと呼ばれる名前は、ギリシャ語でいう聖ゲオルギオスの名前が簡略化されたもので、イコンなどで、龍を退治している姿が描かれている聖人。ネームデイというのは、教会で定めた、各聖人の祝日のことで、ギリシャのほとんどのカレンダーにちゃんと書いてある。
ギリシャでは、現代になっても昔からの伝統そのままで、子供の名前の大半は、おじいちゃん、おばあちゃんの名前にちなんでつけられる。だから、いとこ同士が同じ名前であることはよくあって、元々多い名前はさらに増えていくと計算に・・・。
日本のように、新しい名前がどんどん増えていくというのとは全く対照的で面白い。

また、おじいちゃん、おばあちゃんは孫に名前をつけてもらうのを楽しみにしている人が多くて、つけてもらえなかったおばあちゃんがお嫁さんと仲が悪くなるなんていうことも多い、という問題点も・・・。


ところで、ヨルゴスなのだけれど、ギリシャでは本当に多い名前の一つ。
私の周りの特に親しい人々の間だけでも、ヨルゴスは、まず親戚に3人。だんなさんの同僚や友達に5人。そして日本語の生徒さんが一人。
女性名のヨルギアは、親戚に一人、近所の親しい人に一人。
つまり知り合いだけで、計11人もいるんだからすごい!

説明し忘れていたけれど、女性名のヨルギアというのも同じ聖ゲオルギオスが起源。
たくさんの名前に女性形と男性形が存在するので、たとえば、おばあちゃんの名前を子供につけたいけれど、子供は男の子しかいない、といった場合、そのおばあちゃんの名前の男性形で名付けたりすることができる。

大体毎年どこのネームデイで祝うお宅へ行くかというのは決まっているけれど、行くべき親しい人が複数いると、祝う人々のお宅をはしごしなくてはいけなくて、なかなか大変。
もちろんプレゼントも用意しておかないといけない。

でも一番大変なのは、ネームデイを祝う家のほう。
大掃除をして、ぴかぴかの状態のおうちへ、親戚や洗礼親や親しい人々がぞろぞろ家族でやってくる。総勢20人くらいはざらで、兄弟の多い家だともっとすごい。
ケーキは必ず用意して、余裕があれば、料理してごちそうしたり、出前で頼んだり。
これが、うちのように子供二人の4人家族の場合、年に4回あるということ。そして、子供は誕生日パーティもあるので、その時も大勢集まってくる。そんな大勢のために料理したりすることに慣れていない私には、いつも結構大変で、たっぷりとお義母さんに手伝ってもらっている。日本はその点、気楽でよかったなあ。

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ヨーロッパの空港閉鎖 どうなる?
2010-04-19 Mon 08:06
☆☆☆ずっとサボり始めてとまらなくなっていたブログですが、やっと更新することができました。
その間に子供も3歳と6カ月くらいにまでなって、すくすくと育っています。☆☆☆




春らしい日々がつづくパトラス。ずっと日中は20℃を超えていて、今夜は夜になっても21℃以上というあたたかい日。

昨日、ずっと日本から送ってもらうつもりでいて、やっと発送までこぎつけた小包があったのに、妹が郵便局へ行ってみると、ヨーロッパ行きの飛行機が飛んでないので、航空便もストップしている、という事態を知ったばかり。

そういえば、ニュースでやっていたアイスランドの火山噴火。ギリシャにいる私としては、ほとんど他人事として聞き流していて、まさか日本からの航空便が全く届かなくなっているなんて全然考えもしなかった。本当にがっかり。でも、郵便局は南回りでアテネへ郵便物を届けられないのか、明日一応確認だけしてみようと思う。国際郵便の仕組みがわからないけれど、決まった航空会社としか契約してなかったりするのだろうか?

ヨーロッパ中に広がっている火山灰。気流にもよるのだろうけれど、イタリアの北方にまでは火山灰が届いているというから、時間がたてばパトラスの上空にもそのうちやってくるのかもしれない。

ギリシャのアテネ空港自体は問題ないのだけれど、ヨーロッパの他国へ戻りたいけど戻れない旅行者が寝泊まりしている。半分くらいはバスや列車でパトラスへ向かっていて、昨日あたりからイタリア行きの船が真夏並みに混んでいるらしい。

さらには、変更がなければ、今週の木曜日はまたギリシャで大規模なストライキ。(日本でもギリシャの経済状況は散々報道されているようですが、ギリシャの経済立て直し政策の内容に、公務員が猛反対しているため、ストライキが頻繁に起こっています。)アテネの日本大使館からきた情報によれば、木曜日、金曜日の二日間飛行機が全く飛ばない可能性が高いということ。
今回は非常事態だから、もし北部、中部ヨーロッパ行きの便が再開したらストライキの内容に変更がでるのかどうか・・・かわいそうな旅行者たちのことが気になってしまう。

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