ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ローンだらけ、ギリシャ人
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ローンだらけ、ギリシャ人
2006-06-05 Mon 22:39
晴れ
ギリシャではローンで何かを買う宣伝を、絶えず目にする。たわいのない小さいもの(月々の支払いが数百円からというような・・・)から、電化製品、車、住宅に至るまで、銀行ローンが利用されている。ギリシャの銀行の審査は他の西ヨーロッパ諸国に比べて甘いらしく、簡単に借りれてしまうかわりに、払えなくて買ったものをまた手放す人も少なくない。もし普通のヨーロッパの基準でローンを組んでいたら、ほとんどのギリシャ人が銀行ローンを組めない、ということを、いつかTVのニュースで言っていた。

クレジットカードについては普及度が低いように見える。大学で、クレジットカードでの買物は、手数料がかかると思っていた若い子に会ったこともあるくらい、あまりお金代わりという感覚が浸透していない。日本では支払いが先になるというのももちろんあるし、ポイントを貯める、ボーナス払いにする、といういろいろな使い道があるけれど、ギリシャでは主に、現金がないから、支払いを遅らせるため!という目的で使われる。請求書にも、全額支払、もしくは・・・といったオプションで最低いくら入金してください、という金額がかかれている。これも払えずに、滞納しているギリシャ人もたくさんいると聞く。

ギリシャでよく使われる支払い方法には、エピタギー(=小切手)もある。それも支払い期日を話し合いで決めて、半年後やもっと先にすることも可能。でも、一番払えなかったときに厳しいのがこの小切手で、すぐ財産の差し押さえなどになるそうだ。

銀行ローンは各銀行が競っていて、どんどん新しいサービスを出しては客集めに熱心だ。
今日は新聞にちょうどいくつも住宅ローンの宣伝が載っていたので、その内容を訳してみた。

エスニキ・トラペザ(National Bank of Greece):7月31日までの特別サービスで、100,000ユーロ(約1400万円)の住宅ローンを借りるごとに、4,000ユーロ(約56万円)の現金と、ローンの手続きの費用をプレゼントしてくれるというもの。つまりトータルしてお得な儲けが5,000ユーロ(70万円くらい)になります、ということが最後に書いてある。エスニキ・トラペザの住宅ローンの宣伝さらに、このプレゼントのサービスは、他の銀行から住宅ローンをこの国立銀行に移動した場合でも同様にもらえるということも、付け足しされている。こうやって、他の銀行にローンを持っている人も客にしようというのは、どの銀行もいろいろ策略を練っている。

ユーロ・バンク:やはり100,000ユーロの住宅ローンを借りるごとに、現金で4,000ユーロのプレゼント。ローン手続きの費用を1,250ユーロまで、抵当の設定に関する費用も3,000ユーロまでプレゼントするというもの。ユーロバンクの住宅ローンの宣伝同じく他銀行からの住宅ローン移動でも同じプレゼントがありますという。

トラペザ・ピレオス(Piraeus Bank):詳細は書いていないけれど、ローンの4%は現金でプレゼントされるような宣伝。つまり100,000ユーロの場合やっぱり4,000ユーロのプレゼントだから同じようなものだけれど、もっと少ないローンでも4%はプレゼントされるということらしい。さらに、ローン手続きの費用、1年間の生命保険、月々の支払いの額を一定にするという保証などがプレゼントとなっている。
もちろんこれも他の以前からの住宅ローンを移動してきた人にも、同じサービス。トラペザ・ピレオスの住宅ローン


ギリシャにはまだプリカというものが生きている。プリカというのは、親が娘に結婚のとき持たせる持参金のようなもので、今は正式にはなくなっているものの、やっぱり普通、家、土地を親が用意していることが、とても多い。プリカには他、シーツ、テーブルクロスなどの布類(手で刺繍したもの)など生活用品も含まれるけれど、この家をプレゼントするというのは、男の子の場合でもよくある。というので、運の良い夫婦は夫婦揃って持ち家が一つ以上、ということもあり、このおかげで一軒の家も所有していないギリシャ人というのは、少ない。
つまりローンを借りるギリシャ人というのは、少なくとも土地をもらっていて、そこに建てるための住宅ローンだったり、持っている家が田舎で、仕事をしている都心に家を買いたいというような理由でローンを借りる人がほとんど。
一般人の給料は低いギリシャだけれど、ローンを組めるのは、そういった持ち家を貸して家賃からの収入もあったりすることが多いからというのもあるかもしれない。 
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