ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ギリシャの年末年始と「カリカジャリ」の話
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ギリシャの年末年始と「カリカジャリ」の話
2008-01-07 Mon 05:55
曇り

今日1月6日は、正式にはセオファニアとよばれるけれど、通称「光の祝日(ヨルティ・トン・フォトン)」と呼ばれている。(光というのは、キリスト教の三位一体を指しているのかと思われますが、詳細はそのうち司祭さんに確認してみます・・・)ギリシャによくある名前の男性フォティス、女性フォティニのネームデイでもある。
教会で朝のミサが終わると司祭さんと大勢集まった人々は海へ向かい、海の中に司祭さんが十字架を投げ込む。これはこの日に洗礼ヨハネがキリストを洗礼したことにちなんで、十字架で水を清める儀式。そして、海に投げ込まれた十字架を、元気な子供や若者が寒い中、海に飛び込んで見つけてきて、無事拾い上げた人が司祭さんに返すという伝統がある。

ギリシャでは、クリスマスの日に「カリカジャリ」と呼ばれる悪魔が地下から出てきて人に悪さをし、1月6日の祝日に教会の儀式によって水が清められると去っていくという民間伝承がある。昔は、カリカジャリを追い払うため、6日の祝日前日に女性が教会へ行き、糸を通してつなげた花やレモン、オレンジでイコンなどを飾ってから、家に戻って家の周りに灰をふりかけるというおまじないをしていたそう。
6日の祝日には清められた聖水をみな持ち帰って飲むので、それによって新年に向けて身体が清められるということになるから、6日が過ぎて初めて新年の新しいスタートという感覚なのかもしれない。

その「カリカジャリ」を辞書で調べると、はっきりしないながら「暖炉」や「焼ける」という意味も語源の中に入っている。それで連想したのは、イタリア、トスカーナでやっぱり1月6日の祝日に言い伝えられるベファーナ。ベファーナとは醜くて怖いおばあさんで、良い子にはプレゼント、悪い子供には炭を持ってくる。何か関係があるのか、ないのかわからないけれど、イタリアでは6日は赤ちゃんのキリストに、3人の王様がプレゼントを持ってきた日ということで、子供はクリスマスに次いでまたまたプレゼントをもらえる日。

ギリシャではクリスマスと新年(サンタが大晦日の夜にやってくる)の2回もらうことが多い。
日本のように、新年に子供が親戚からお年玉のようなもの(ギリシャ語で「ボナマス」)をもらう習慣もギリシャにはあって、うちの赤ちゃんもちゃんとお義母さんにお年玉をもらった。
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