ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary 離婚しやすくなる法律 その後
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離婚しやすくなる法律 その後
2008-03-28 Fri 23:30
先日書いた(3月5日の記事「離婚しやすくなる法律?」)、新しく施行される予定の法律。結婚していないカップルにも、結婚しているのと同じ権利が与えられるというものについて、やっぱりギリシャ正教では意見が分裂している。

ギリシャ正教の大司教クリストードゥロスが先日癌のため亡くなられて、新たに選出されたのが、大司教イエロニモス。この二人に共通するのは、あまり保守的ではないということ。

でも司教の中には、頑固な保守派もいて、今度の法律の施行には猛烈に抗議している。教会で結婚していないケースを、全て(今回のように、同棲というケースだけでなく、市役所での結婚も含めて)「重大な道徳上の罪」である、としている。


市民婚といえば、カトリックの国イタリアでは、再婚のカップルの教会での式が認められていない(最初の結婚の無効を教会が認めない限り)ため、再婚の場合に市役所で結婚するケースが多かった。

ギリシャは離婚に寛容な国。離婚は3回(4回だったかもしれません)ほど認められているので、あっさりとまた教会で式を挙げるカップルも多い。
それに比べ、市民婚が認められるようになったのは、やっと1980年代になってからで、ウエディングドレスを着ないとか、披露宴をしないで簡素に済ませる、貯金のまだないカップルが多い。(通常の結婚の費用については、3月17日の記事「ギリシャの結婚式 費用は?」を参照のこと。)
しかも、結局、後で教会でも式を挙げるケースが多い。

その理由は、子供の洗礼。司祭さんによって受け入れてくれる場合もあるけれど、本来は、親が教会で式を挙げていないと、子供を名づける洗礼も受け入れてもらえない。ギリシャでは子供は洗礼を受けるまで名無し!子供の書類には全て、苗字+男の子、もしくは女の子としか記入されていない。

これが、洗礼式もまた結婚式の披露宴のように親戚を食事に呼ぶことが多くて、そうすると大きな出費!そのせいで、子供が2歳前後になるまで洗礼されていないこともある。

ギリシャでは、別に全てのギリシャ人が熱心に教会に行ったりしているわけでは、全くないし、宗教上の理由による食事制限だって、まともにしているのは一部の人のみ。それでもギリシャ人=ギリシャ正教徒という図式は変わらない。だから子供の名づけで洗礼しない人なんてまずいない。

となると、市民婚でも難しい子供の洗礼は、新しい法律に基づくカップルの場合、まず無理なのでは?この法律が施行されているヨーロッパの他国では結婚しないままでも、子供を育てやすいけれど、ギリシャではまず難しそう・・・。
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