ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ギリシャ 復活祭までの過ごし方 続編
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ギリシャ 復活祭までの過ごし方 続編
2009-04-19 Sun 18:36
今年の聖土曜日は、とってもよい天気に恵まれたパトラス。


この土曜日はみな夜更かしする。なんといっても、一年で一番大きなお祭り!
夜遅くに教会へランパーダと呼ばれる凝った飾りのついた復活祭のためのろうそくを手に、ほとんどのギリシャ人がお洒落して出かけていく。夜遅くても、家族連れがたくさんいる。今年の復活祭に、洗礼親がうちの息子にプレゼントしてくれたランパーダあまりにもたくさんの人々が集まるので、教会には入れないどころか、教会の周りや車道も人々で埋め尽くされる。これが、私には、いつも日本のお正月の初詣を思い出させる。

教会の中のミサの様子は、教会の外にもスピーカーを通して聞こえている。夜中12時に、教会で「キリストが復活したぞ」という意味の「クリ~スト~ス アネ~スティ♪・・・」という言葉が聞こえてくると、一斉に教会の鐘が鳴り響き、集まった人々は持ち寄ったろうそくに聖なる火を灯して、「おめでとう!」と言いあってお祝いムード一杯になる。

暗い中で、一斉に人々のろうそくに火が灯った景色は幻想的。うちの息子も喜んでしまって、ろうそくを奪おうとして大変だった・・・。
子供たちはみな爆竹のようなものを地面に投げるので、あちこちでバンバン!と激しい音がしてびっくりさせる。うちの息子は怖がらなくてよかったけれど、耳元で爆発したりする爆竹がないように、気をつけて進んだ。教会からの帰り道。ランパーダに灯した聖なる火を、大事に持ち帰る人々。花火を自宅の屋上から打ち上げる人もいるのがすごい。昨夜は2箇所で花火も楽しめた。うちの近所の人が、毎年恒例で自宅屋上から打ち上げる花火。今年はすごい数の花火を打ち上げていました。

そしてこれで終わりではなくて、家に戻ると、持って帰ってきた聖なる火で、玄関の上の壁に、ろうそくのすすで、十字を描く。
家ではごちそうを用意してあって、まずは一番伝統的なこの日のスープ、「マギリッツァ」をいただく。
これはすごく手間がかかる料理。うちはお義母さんが今年は作ってくれた。ここには、パッツァと呼ばれる羊の胃袋。(イタリアのフィレンツェでは牛の胃袋のトリッパが名物だったけれど。)羊の腸、羊の足の部分などが入っていて、アニソス(英語でディール)を初めとするたくさんの香草と一緒にやわらかく煮込んだもの。今年お義母さんが作ってくれた復活祭のスープ「マギリッツァ」臓物と聞くと、苦手な日本人も多いと思うけれど、実は日本でも臓物が食べれなかった私でも、この「マギリッツァ」は大好きな料理。
美味しくなるコツは、臓物をよーく洗って、まったく臭みがない状態にすることらしい。
レモン汁やアヴゴレモノと呼ばれる卵をレモンを溶いたもので混ぜて、さっぱりした味になるのも、美味しい理由のひとつかも。

他には羊肉のオーブン焼きなど、とにかく復活祭の基本は羊づくし!今年のうちの料理は、ラムのスペアリブをオーブンで焼いたもの。
羊も、日本のジンギスカンと違って、子羊のラムなので、全くというほど臭みがない。とにかく美味しい料理をこうやって夜中過ぎにいただく。

それから用意してあるイースターエッグで、家族同士で遊ぶ。
卵の頭の方を、各自選んだ卵で打ち合って、割れない人が勝ち。最後まで勝ち残った人には、今年一年幸運がある、というわけ。

すっかりはしゃいで楽しんだうちの息子は、興奮のせいか、夜更かししたのにすぐには寝てくれなかった。
明日から元のリズムに戻さないと・・・。


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Hello!
はじめまして。
毎回更新楽しみにしています。

私も今、ドイツにてギリシャ人の彼のお宅に居候しながらパスハを体験したり、
ギリシャ人のおつきあいにちょこちょこ触れています。

私は夕方5時からのスタートだったので、深夜の爆竹(?)や
暗闇でろうそくの火を皆で囲む姿を想像してたので、正直あれれ??ってとこだったんですが、やっぱり西方教会が主のドイツとギリシャではやっぱりちょっと違うんですね。

また遊びに来ます
これからもよろしくです
2009-04-22 Wed 15:36 | URL | nobu #-[ 内容変更]
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