曇り時々晴れ
ギリシャでは今日はメーデーとして労働者が行進したり、ストライキをする日でもあるけれど、なんといっても春めいて楽しいことに、花を摘みにいき、ドライブでどこかへ出かけたりピクニックをする習慣がある。
近所で子供達が手作りのステファニア(花輪)を一つ1ユーロで売りあるいていた。パトラスではプシラローニャという、一番緑の多い広場に、プロトマイア前夜から花市が開かれ、花で一杯になる。

ステファニアは手作りで、マイス(=現代ギリシャ語で、5月という月の名、もしくはこの5月1日に花輪を作る花を指す。)と呼ばれているこのプロトマイアの日の黄色い野の花を摘み、針と糸を使って花の中心に針を通して重ねて輪にする。

私には、いとこが作ってくれた。これは4月30日の夜に作って、主にベランダに飾る。
おもしろいことに、未婚の女の子のベランダに飾られたステファニアが夜の間に盗まれると、その女の子は結婚するという言い伝えがあるんだと今日教えてもらった。
典型的なのは、この黄色い花のものだけれど、いろいろな花を使ったものも作られて、今日も家々のベランダや、車のサイドミラーや、あらゆるところに色とりどり飾られていた。
昼食後、病院通いと子守が続いてどこにも出かけていない私を、だんなさんのいとこがドライブに連れて行ってくれた。パトラスから40kmほど離れたカログリアというところで、今回が初めて。
ここは、緑一杯の松林、湖、川、海があって、ピクニックにもってこいの所。

子連れの家族もたくさんいた。うちのだんなさんはこんなところがあるなんて教えてくれていなかった!ホテルやレンタルルームがたくさんあって、今日のような日は大繁盛していた。外国人もトレーラーで来て、砂浜で日焼けしてくつろいだりしている。

ビーチは広い砂浜で、見渡す限り遠くの海岸線まで砂浜が続いているのが見渡せる。後ろは山や松林。

自然が一杯でとても気に入ってしまった。例年のこの時期は普通泳げるんだそうだけれど、今年はちょっと天気が悪くて寒いので、さすがに泳いでいる人はいなかった。

パトラスに戻ってからは、私のお気に入りスポット、アハイア・クラウスのワイナリーへも寄った。丁度着いたとき、大きな観光バスが2台去っていったので、落ち着いた静けさでゆったり散歩できた。このアハイア・クラウスの一番有名なワインは、甘い赤ワインでマヴロ・ダフニというものだけれど、おいしくて、くいくい飲むと後で酔ってしまう、結構強いお酒。

このワイナリーは入場は自由(10:00~18:00)で無料。しかも中ではいつも味見ができるので、来るたびにやっぱり味見してしまって、ちょっと酔っ払ってしまう。 今日も歩いてちょっと暑くなっていた時に、味見の冷たいマヴロ・ダフニが甘〜くのどをうるおして、ついつい1カップ全部飲んでしまった。
