ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ベッドメイクとアイロンにまつわる話
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ベッドメイクとアイロンにまつわる話
2006-05-04 Thu 23:26
晴れ
とうとう今年も来た!絨毯のクリーニングのちらし第一号が今日門にはさまっていた。。毎年この時期にたくさん来る、絨毯等専門クリーニングの会社のちらし(ギリシャでの絨毯にまつわる話をまだ読んでいなかった方は、4月12日付け「絨毯の習慣」を参照してください。)これが来るということは、そろそろ絨毯を外す時期にさしかかってきたということ。とは言うものの、今年は例年の5月より寒い。今日も折角晴れて、日に当たれば暑いけれど、家の中は初春というくらい涼しい。

天気がいいので、私もフリースの毛布や布団カバー、冬用のベッドカバーを洗濯。日当たりがいいのでもう乾いた頃。夏用のベッドカバーに取り替えて、部屋全体が明るい感じになった。

ベッドと言えば、ギリシャに来て気づいた面白い習慣がある。まずギリシャでは、夏はシーツ一枚だけ!で寝る。(個人的にはタオルケットが夏は好きだけれど、ヨーロッパにはタオルケットが存在しないので、そのうち買ってきたいなあと思っている。)本当に暑いギリシャなのでシーツ以外要らないのはわかるけれど、私は体にかかる重みが少しないと、よく寝れない。その為、羽布団の軽いものを使っている。お義母さんには夏に羽根布団!!といって仰天されるけれど、良い羽根布団は夏でも冬でも心地よく眠らせてくれる。

家では普段、夏のベッドメイクに、シーツの上にカバーをする。でも泊まったことのある観光地のレンタルルーム(個人で自分の家の部屋を貸したり、貸す為に部屋をたくさん作ってあるホテル代わりの宿泊地、ギリシャの島には一杯ある。)では、カバーもなく、シーツがたたんで置いてあるだけでちょっと寂しい感じ。

そして、冬は、なぜか毛布が兼ベッドカバーにされている。専用のベッドカバーをしている人がいないわけではないけれど、ギリシャに来てから初めて、この毛布でカバーというのを頻繁に見かけるので、ギリシャの習慣なんだと思っている。ベッドカバーは、イタリアではそれ専用の物を使ってカバーするのが当たり前だったので、ちょっと不思議。
そういえば、ギリシャ船籍のフェリーのキャビンで、毛布がカバーを兼用しているのもその習慣のせいなのかな?

そして日本人から見ると、イタリアでもギリシャでも、アイロンかけは文化というくらい、徹底している。イタリアではよくおばあちゃんの世代の黒い鉄のアイロン(形は今のアイロンと同じだけれどサイズが小さ目)が今はインテリアとして家に飾ってある。炭を入れて使っていた電化の前の時代の物。下着、タオルまでぴしっとアイロンをかけるのはもちろん、ダブルベッドのシーツを絶えず洗濯することを考えても、主婦のアイロンにかける時間は大きい。

スチームの圧力がどんどんパワフルになっていて、シンプルなものより、大きな台つきのすごそうなアイロンが人気。日本では業務用しかなさそうな、プレッサーもシーツなどがあっという間にアイロンかけできるという宣伝をよくしていて、実際買う人も多い。(もしも読んでいない方は、3月23日付けの「シーツのアイロンがけ」も参照してみてください!)

日本ではアイロンがほとんど要らない、形状記憶する生地のワイシャツがあるよ、と義兄のお嫁さんに言ったら、いくらするの?と目を輝かせて聞いてきた。

日本では炭火アイロンは明治時代終わりごろにイギリスから伝わったらしい。また平安時代から使われていたものとしては、おそらく中国が起源の火のしという片手鍋のような道具があったという。これもやはり炭を入れて使う、しわのばしの為の道具。どちらも昭和30年代の終わりまでは普通に使われていたという。

アイロン台も日本サイズは小さい。敷布団にダブルペッドサイズがないからかもしれないけれど、ヨーロッパのものは置くところに困るくらい大きい。それでも主婦がアイロンがけに何時間も費やすことを考えると、効率のよい大きなものが必要というのは当然といえば当然。
ごはんは一日一食しか作らなくて、楽チンなギリシャの家事の中で、アイロンは重労働(特に夏は!)なのである。
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☆コメントありがとうございます☆

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Hello!
turkuvazさん、こんばんは!
日本より機会均等が進んでいる、ということは、ギリシャよりずっと女性のキャリアというものが恵まれてますね。

ギリシャは女性と男性の給料差はヨーロッパの中でもあまりないほうらしいんですが、女性の失業率がとても高く、上の地位にキャリアアップできるような職はほとんどないですよ。ギリシャで唯一全て(給料、キャリアアップ、年金、育児)に恵まれた職は公務員だけなんです。その公務員になるに必要不可欠なのは、コネだそうですが。

ある程度給料のいい仕事を持っている人だけが、シッターを雇えますが、普通は子どもは実家に預けまくりになります。

普通の仕事の給料が本当に低い(最初のヨーロッパ共同体の中で最下位レベル)ので、生活費の高い(ヨーロッパ諸国の中でも生活品などの物価がダントツに高くベルギーと並ぶといわれています。)ギリシャでは、それ以外にあまりお金をかけられないのが普通です。
2006-05-08 Mon 06:42 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
またまた追加でゴメンナサイ。(そろそろお仕舞いにしたいんだけど・・・)

>多分トルコでは女性はまだ専業主婦ということが多いんですね。
田舎と都会では大きな差があるんですが、都会での共働きはとても多いですよ。しかも子育てしながら仕事も続け、家事もきちんとこなす働き者が多いです。子育てに関しては親・姉妹・親戚やシッターの協力を得て、家事に関しても掃除婦やシッター兼の家政婦さんを雇いながら、こなしています。そのお陰で、日本に比べると責任ある立場にある女性が多いなあと感心します。(日本より機会均等が進んでると感じます)

2006-05-08 Mon 03:21 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
Hello!
turkuvazさん、何度もの質問に答えていただいて、恐れ入ります。
重いけれど、本当に布団と同じ使い方なんですね。
それにしてもトルコの女性の方々は本当にたくましいですね、
薪を割るまで女の人がする仕事だったりなんて!

でも男性が台所仕事だけでもするようになってきたっていうのは、いいことですよね。
多分トルコでは女性はまだ専業主婦ということが多いんですね。

ギリシャでは、共働きが当たり前で主婦が少ないんです。男性一人の収入ではやっていけないというのが一番の理由だと思いますが。
2006-05-08 Mon 00:17 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Sorry...
またまた説明不足ですみません。
>それは重いということは、ベッドのように固定しておいてあるんですよね。
いいえ~、固定式じゃなく、日本の布団と同じように毎日上げ下げするんです。部屋の隅にまとめておいて、上から布が掛けてあったり、押入れ状の戸棚の中にしまってあったりするんですが。
日本のシングル布団と見た目変わらないくらいの厚みなんですが、これがズッシリと重いんですよ。私は運べないので、義妹たちに任せてしまいます。彼女たち、弾みをつけてうま~く肩に乗せ、運ぶんですが。

トルコの男性も、台所仕事などを手伝う人は出てきたようですが、布団の上げ下げやら洗濯、バスルーム&トイレの掃除なんかは完璧に女の仕事みたいですね。
田舎の方では、薪を割ったり石炭を運んだりまで、女性がやってたりします。
2006-05-07 Sun 06:37 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
Hello!
turkuvazさん、こんにちは!またまた質問の回答をせまってしまって申し訳ないです・・・。
トルコの女性はパワフルですねー!毎回掃除のたびに家具を移動するなんて想像するだけで大変そうです。

布団があるなんて知りませんでした!おもしろいですね!それは重いということは、ベッドのように固定しておいてあるんですよね。
それをでもまた持ち上げて干すなんて、すごい重労働!! なんか家事がものすごく大変そうですが、やっぱりトルコの男性は手伝わないイメージがあります。イメージどおりでしょうか?
ギリシャも家事手伝う男性が少し増えてきていると思いますが、まだまだ男性は何もしない人が多いという統計を前TVで見ました。
2006-05-07 Sun 03:45 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
akiさん、こちらにもコメントありがとうございます!
あの昔のアイロン、私は憧れていて、周りの家みんな持っていたので、うらやましかったんですよ。
でも温度調節が難しかったそうです、やっぱり。
2006-05-07 Sun 03:37 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
トルコの田舎の女性って、すごい力持ちですよ。絨毯も重いけど、布団の上げ下ろしがまた大変で・・・。
いえね、トルコの昔ながらの習慣で、アナトリア内陸部や田舎では、布団もよく使われているんですが、これが石のように重い。羊毛が詰められてる(確かめてみたことはない)んだと思うのですが。。。

田舎の方は大家族も多いですが、都会の主婦でも、掃除の時は家具も動かしたり徹底的に掃除しますよね。共働きや経済的に余裕のある家庭では、掃除婦さんを雇っていることが多いです。
いつもピカピカにしておかないと、トルコの一般家庭は来客が多いですからね。
2006-05-07 Sun 01:07 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
Hello!
アイロンがけは夏場は大変ですよね・・・・。出来るだけどうやってアイロンを使わないかをいつも考えています。
昔のアイロンはアンティークでよく売られていますが、おしゃれな物が多くて、昔は優雅にアイロンをかけていたんだなと思ったりします・・・・。
今思えば、形状シャツはすごいですよね~~!
2006-05-06 Sat 22:04 | URL | aki #Zro8.eHg[ 内容変更]
Hello!
turkuvazさん、
一杯質問してしまって、すみません!
なるほど、キリムという伝統織物があるんですね。模様なんかが独特でおもしろそうですね。
でもやっぱり掃除のとき大きな絨毯を干したり、たたいたりって重労働ですよね。たくさんあるほど。家具もどけて外さないといけないし。ドラマで見るような大家族で住んでいることが多いんでしょうか?
2006-05-06 Sat 05:32 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Sorry...
お恥ずかしい。ちょっと慌ててしまいました。

>布団たたき
誤解させてしまいましたね。叩く道具のことじゃなくて、叩き方を表現したかっただけなんです。バンッバンッって。
窓から毛布を振ってゴミを落とす人もいます。

キリムというのは平織りの伝統的織物の一種で、床に敷いたり、ソファーの上に掛けたり、壁に掛けたりして使うものです。平織りなので毛足がなく、夏は涼しいです。

それから、付け加えるのを忘れたんですが・・・
>タオルケットが存在しない
トルコには、夏の寝具としては「ピケ」があります。ワッフル風に織られた布で、これがタオルケットの代わりですね。
私はタオルケット派ですけど(苦笑)。
2006-05-05 Fri 22:48 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
Hello!
harulaさん、こんにちは!
以前salahiさんもおっしゃっていたんですが、アテネではこういう絨毯クリーニングのチラシって来ないんですね。
なぜかパトラスでは、この季節以降、こういうチラシが何枚もくるんです。中には詳しくどんな機械を使って洗っているかなどが写真入りで説明されています。パトラスは絨毯率!?が高いのかもしれませんね。
アイロンは私もかけてしまうと、ぴしっとした感じが嬉しいなあと思って完璧主義に走ってしまいます・・・
2006-05-05 Fri 20:17 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
turkuvazさん、
絨毯はうちの実家も屋上で洗ったりお義母さんがしていますが、重くて大変なので、日給で若いお手伝いさんにきてもらったりしています。
でも夏も絨毯ていうのは、さすが絨毯の国ですね!
そのキリムというのはどんなものなんでしょうか?
ギリシャでもアパートでも平気でベランダから絨毯はたいたりしてますよ。でも布団たたきのようなものでたたいているのは見たことがないです。ただ振ってほこりを落としてるだけですね。掃除機がこの絨毯のある冬だけ必需品にもなります。絨毯を特にしかないイタリアでは掃除機も使っていない家が多かったんですが。
2006-05-05 Fri 20:16 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Sorry...
turkuvazさん、
早速コメントありがとうございます!
すみません説明不足で!コメントが承認されてから公開というオプションにしているのです。ときどき荒らす変なサイトなどがあると聞いているからなのですが、これからこの説明をコメント欄に追加します。
ギリシャの現代文化が古代とあまり結びつかないことが多く、しかもイタリアから来た私からすると、ギリシャはヨーロッパと言い切れないというか、アジアを濃厚に感じる部分があるんです。それで一体どんなところがトルコの文化の影響なんだろうか、というのを知るのに、turkuvazさんのブログがとても参考になります!
ぜひぜひこれからもトルコのお話を聞かせてください。
2006-05-05 Fri 19:35 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
…??
えっと??送信ボタン押したはずが、私のコメント消えちゃいましたね。閲覧設定のボタン押したつもりもないのですが・・・。
(見えてますか?見えてませんよね・・・)
長すぎたのかしらん。気を取り直して、後でコメント書き直します。
2006-05-05 Fri 19:02 | URL | turkuvaz #azpEprbs[ 内容変更]
Res:
こんにちは。早速コメント&リンクありがとうございました。(私の方のリンクは少々お待ちいただけると助かります)
fc2って、タイトル自由に書き込めないんですね・・・

「絨毯の習慣」の方も読んできました。不思議ですね~、ギリシャと絨毯ってあまり結びつかないイメージだったんですが、おっしゃるようにトルコ支配下時代の名残でしょうね。

トルコの主婦は、掃除の際絨毯はバルコンに干して日に当てると同時に、布団たたき同様バンバン叩いて埃を出しています。といってもこれは、田舎の家なら迷惑にならないんですが、都会のアパルトマンでこれをやる人もいて・・・・。
洗濯も自分でやる人も多いです。特に田舎では完全に自前ですね。田舎出身の人は、やっぱり都会のアパルトマンでも、バルコンで洗剤たっぷり使ってジャブジャブ洗ってます。でも、これがまた迷惑で・・・雨どいを伝わって庭に流れ出る水が泡ぶくだらけ・・・。絨毯専門のクリーニング業者に出すべきなんですけどね。

トルコでは絨毯は年中を通じて使うものです。私の住む町は夏はものすごく暑いので、夏はキリムに変えたりする家庭も多いですが、キリムはすぐに丸まったりクチャクチャになるので、私は夏は思い切って何も敷きません。

アイロンは、イタリア人もすごいとは聞いてましたが、ギリシャもですか。トルコも「アイロン文化」ありますね~。私は大嫌いなので、子供の制服のスカートとか、お出かけ着くらいにしか使いませんが、普通の主婦は山ほどの洗濯物を前に、アイロンしてますね。アイロンかけるのが前提だから、洗濯物を干す時にはピンと干す習慣がないみたい。

ギリシャとトルコは共通点ありすぎでしょうね、きっと。過去の記事もゆっくり読んでみたいと思います。
2006-05-05 Fri 18:52 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
Hello!
絨毯クリーニングのチラシが来るんですね。ギリシャにもこういうシステムがあったとは、知りませんでした。家の場合は、クリーニングスプレーで掃除します。あまり大きくない絨毯なのでコレで充分用を足しています。
ギリシャ人の主婦は、下着までアイロンをかけますよね。数年前知った時は、太陽サンサンのギリシャでなんで?っておもったのですが1年前にアレルギーになってからバクテリア殺しにと始めてみたら病み付きになってしまいました。
今では、下着にアイロンをかけないといられないんですよ。
慣れですね。
2006-05-05 Fri 16:33 | URL | harula #rbF5.QZA[ 内容変更]
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