ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary ギリシャとイタリア バジリコの微妙な違い
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | スポンサー広告 | top↑
ギリシャとイタリア バジリコの微妙な違い
2006-05-22 Mon 03:56
昨日行きつけのドイツ系スーパーLIDLで、欲しかった夏のバジリコ(英語:basil)を手に入れた。イタリア料理に使うバジリコここでなぜ「夏の」と言うかというと、実は、ギリシャでよく出回っているのは、冬も越せるバジリコで種類が違うのだ。よく似ているので、去年も一昨年も間違えてこの冬のバジリコをもらったり、買ったりしてしまった。乾燥したバジリコの瓶詰めをスーパーで買ってもやっぱりイタリアのものとは違う香り。

この冬も越せるバジリコは、茎が細いながら木の幹のようになる。問題は、味が違うということ。私の好きなイタリア料理には何回も使っているけれど、なんかきつい味になってしまう。イタリアで普通売られているものは、全て夏のバジリコで、日本ではスウィート・バジルと呼ばれるけれど、種類としてはbasil genoveseというものだと思われる。調べて見るとバジルは種類があまりにも豊富で、判別が難しい。

やっと見つけたこの夏のバジリコは、今回ヨーロッパ中にチェーンのあるLIDLで発見。こういうとき外資系の店は便利だ。どんな大きなスーパーでも他のギリシャのスーパーにはこのバジリコがなかった。

よくよく違いを今度は観察。葉っぱの幅の広さが特徴かもしれない。去年のギリシャ風バジリコは枯らしてしまったけれど、覚えているのは葉の色も形も似ていて、ちょっと葉の形が細めという微妙な違い。
イタリア風バジリコは種から育てるのも試したことがあるけれど、なぜかうまくいかなかった。そのせいでイタリアでは毎年一株もらったり、メルカートで買ったりしていた。
ハーブとして葉っぱが次々に育つには、花は一々摘み取らないと、花に栄養を取られてしまう。私は、葉っぱは大きくなったものから少しずつ摘んで、冷凍して保存する。これで冬にも新鮮なバジリコが使える。

手に入れにくかったイタリア定番のハーブには、サルヴィア(英語:sage、ギリシャ語:ファスコミロ)もある。やっぱりギリシャ料理によく使うものしかギリシャの市場では見つからない。去年は偶然お義母さんの知り合いが、畑で取れた大量のサルヴィアを要る?と聞いてくれたので、とっても嬉しかった。それもまとめて冷凍庫に保管してちょっとずつ使っていた。

イタリアのトスカーナでは定番の3大ハーブ、バジリコ、サルヴィア、ローズマリーノ(英語:rosemary、ギリシャ語:デンドロリーバノ)はどれもギリシャのパトラスあたりの普段の料理では使っていないハーブ。(バジリコ、ローズマリーはギリシャでも一般に使われるハーブなのですが・・・)
ちょっとイタリア料理をと思っても、うちのお義母さんときたら、「え?これを食べるの?」などといろいろ反応してしまう。バジリコ、ローズマリーノはともかく、サルヴィアなんて薬代わりのハーブティー用だとしか思っていない。

逆にイタリア(トスカーナ)で、もしディオズモス(英語でspearmint)やアニソス(英語でdill)、カネラ(=シナモン)を使ういつものギリシャ料理を作ったら、やっぱり「え?これを食べるの?」という反応が私のイタリア人の友人(特に年配者)からは返ってきそうだ。

こんなに近い隣の国で、こんなに食べているものが違うんだなあ、と思うとおもしろい。
スポンサーサイト

 ☆☆☆ このブログを気に入って下さったら応援(一票)をお願いします!☆☆

別窓 | ギリシャ:生活編 | コメント:12 | top↑
<<パトラス ヨーロッパ文化首都イベント(6月-9月プログラム) | ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary | 今日はコスタスのお祝いの日>>
☆コメントありがとうございます☆

コメントご記入後、すぐにはコメントが反映されません。荒らされないように、承認確認後の公開としています。書き込みいただいたことに気づきしだいすぐ、承認しますので、申し訳ありませんがご了承お願いいたします。

Hello!
271828さん、こんにちは!
光りにも良く当てて、でも土の上にのせるだけ、なんですね。勉強になります!今でも引越しで植木鉢を増やせないので今年はちょっと間に合わないですが、それで育てられるならこれからは種だけで頑張れそうです。
今の日本のファミレスには台湾のデザートなんてあるんですか!私は京都にあった、台湾式のお茶を入れてくれて飲める小さいお店が大好きでした。おつまみのような中華料理の小皿やデザートも頼めるんです。
2006-05-25 Thu 03:14 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
chottocafeさん、おはよう。

バジルは発芽する時に光が必要みたいです。それで乾燥しないようにぷるぷるの膜を作り水分を溜め込む作戦に出たのでしょう。
5月中なので今から種をまいても7月には収穫できるかもしれませんね。失敗しても実験として楽しめます。

タイのバジルは知らないのですが、台湾のデザート「おーぎょーちー」も種を水でもみだしてゲルを取り出します。
http://www.shinowazuri.com/dianxin/contents/ai.html
「祖母」の大好物なのですが、日本のファミリーレストランのはニセモノっぽいですね。
2006-05-24 Wed 09:02 | URL | 271828 #nH8X8vd2[ 内容変更]
Hello!
salahiさん、ネットで検索しても、一般にバジル=和名が「めぼうき」となっていて、どの品種のバジルなのかがわかりません。
江戸時代に漢方薬として入ってきたということなのですが、どの品種だったんでしょうね。
それでどの品種でも種が同じようにプルプルになるのか、そのタイの料理、私は食べたことがないんですが、レシピはある品種のバジルに限定されるのか、まだまだわからないことが一杯です!
2006-05-24 Wed 05:46 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
271828さん、こんにちは!
あー本当ですかー!!それでわかりました。私、バジルの種を普通に土に埋めてました。だから芽が出なかったんですね。来年挑戦します。
バジルの苗が180円とはだいぶ安いですね。7年くらい前だったと思いますが、帰国した時、あるおしゃれな店で、小さい小さい苗が1000円もしていてびっくりしたのを覚えています。イタリアンブームで出回ってきて、値段も下がってるんですね、きっと。
2006-05-24 Wed 05:30 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
メボウキが気になって、また来てしまいました。
タイ料理のデザートなどに使われるバジルシードは、水でふやかすとプルプルした感じになって、カエルの卵みたいな見かけで面白いですね。普通のバジルの種かと思ってましたが、きっとメボウキの種なんでしょうね。
2006-05-23 Tue 16:07 | URL | salahi #-[ 内容変更]
Hello!
chottocafeさん、こんにちは。

我が家のブログへのコメントありがとうございます。
数年前までは、5月の上旬にバジルの種まきをして苗を作り、それから庭に定植していました。最近は¥180ほどで苗が売られているのでこれを買って定植するだけ。
種は土をかぶせないで撒きます。それで乳白色のゼリー状の膜が良く分かりました。バジル=めぼうき、と納得できました。
バジルの種類は写真を見る限りchottocafeさんがお買いになったものと変わらないようです。

来月になると軽井沢からルバーブが入荷します。ドイツ人はこれを好むのでドイツ系のスーパーでは手に入るかも知れませんね。
2006-05-23 Tue 08:01 | URL | 271828 #nH8X8vd2[ 内容変更]
Hello!
salahiさん、ありがとうございます!
じゃあ通称「冬のバジリコ」で通じるんですね。なんか売られている時とくに細かい種類が書いてないことが多くていつも間違えるんです。
その葉っぱが細かいのって、密集して葉っぱがつくタイプだとしたら、ガーデニングに良さそうで欲しいのですが、もらったりする機会が今のところないんです。
葉っぱが縮れているのは見たことありますが、香りを覚えていません。インスタントの松茸のお吸い物なんですかー(笑)!今度見たら私もじっくり嗅いでみます。
さらに昨日お義母さんがもらってきたバジリコは、なんかシナモンの香りに近くてこれ本当にバジリコなの?と聞いていたんですが、葉っぱが細身で凹凸のない濃い目の緑でした。ネットにシナモン・バジルっていう名前があったんですが、それなんでしょうかね。本当にたくさん種類がありますね!
2006-05-23 Tue 04:44 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
271828さん、こんにちは!情報ありがとうございます。早速サイトを見てみました。葉っぱの詳細が写真で見れて詳しいですね!
でも冬のバジリコはなんかもっと夏のバジリコに葉っぱは似ているので、tree basilではなさそうです。
その「めぼうき」を育てられているんですか?味はどんな感じでしょうか?
ペーストは、イタリアのソース、「ペスト・ジェノヴェーゼ」ですよね!私の大好物です。
葉っぱを生で冷凍するのは、冬にパスタや何かのオーブン料理用にトマトソースを作りたいとき、やっぱり乾燥バジルとは断然味が違うからなんです。
2006-05-23 Tue 04:30 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
バジルはいろんな種類がありますね。ちょっと葉の色がダークな「冬のバジル」はそのままの名前で売られてるようです。こちらで主流な夏バジルも葉が細かいタイプですが、明るい色の繊細な葉が綺麗で好きです。
あと、葉が大きくて縮れたタイプもよく見かけませんか?あのバジルの香りがインスタントの「松茸風味のお吸い物」に似てると思うのは私だけ?
2006-05-23 Tue 00:34 | URL | salahi #-[ 内容変更]
Hello!
chottocafeさん、こんにちは。

以前にsalahiさんのブログでもコメントしましたが、グラーツ大学の化学の先生のサイトがとても参考になります。
http://www.uni-graz.at/~katzer/engl/Ocim_bas.html
そこにTree basil という種類も紹介されていますが、どうでしょうか?トルコ語のつづりもあります!
日本語のメボウキは、タネをまいて水を掛けるとゼリー状の膜を生じます。これで目のゴミを取ったのでしょうか。
この膜は発芽を遅らせる作用があるらしいです。日本で「サルビア」と呼ばれるヒゴロモソウ(緋衣草)のタネも同じです。
余談ですが、私たち団塊の世代にはフォークソング「さるびあの花」(もとまろ)が懐かしいです。

我が家では生葉を冷凍することはなくて、上のサイトでも紹介されているペーストにして冷凍保存します。材料はほぼ同じですがチーズは入れません。多分この方が保存性は良くなります。決め手は松の実でしょうか。
2006-05-22 Mon 19:11 | URL | 271828 #nH8X8vd2[ 内容変更]
Hello!
turkuvazさん、こんにちは!
「冬の」と私が勝手に言っているのですが、冬を越せるちょっと幹のがっしりしたものがあるんです。でもバジルの中のなんという種類なのか、ちょっと名前がわからないんです・・・。
サルヴィアはイタリアでは炭火焼の豚肉に差し込んだり、グリーンピースと合わせて、オリーブオイルでいためてから煮たりいろいろな料理で使うし、おいしいんです。
それからローズマリーノの木がイタリアにも茂っていたんですが、パトラスでは見かけません。
ギリシャでもオリガニ(オレガノ)すごくよく使います。フェタに合わせたり、トマトにまぶしてオリーブオイルで食べるだけでもすごくおいしいですよね。
2006-05-22 Mon 17:18 | URL | chottocafe #-[ 内容変更]
Hello!
冬のバジリコというのがあるんですね。トルコでは、やっぱり夏にならないとバジリコは手に入りません。毎年パザールで苗を買うんですが、今年はまだ・・・。
でもトルコ人は食に保守的で、バジリコ(トルコでフェスレーン)を指してどうやって使うの?と訊いてる人もいます。
サルヴィアは、トルコでもアダチャイというハーブティーになりますね。ローズマリーは庭先に植える庭木?私はチキンに合わせるのが好きなので、時々失敬してきてしまいます。

トルコで最もよく使われるハーヴは、ナーネ(ミント)、ケキッキ(オレガノ、タイム)、それからデレオト(ディル)などでしょうか。
2006-05-22 Mon 13:08 | URL | turkuvaz #-[ 内容変更]
top↑
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

| ギリシャ・イタリア生活日記 地中海とカフェ Diary |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。